【お泊りディズニー】舞浜ユーラシアからパークは見える?屋上からの景色を堪能!

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やはりじっくり泊まって楽しみたい東京ディズニーリゾート。ただ、ホテルの料金が高騰している中、予算的にもなかなか厳しいですよね。

そんな中でも比較的リーズナブルで日帰り温泉入浴も楽しめる「ホテル舞浜ユーラシア」。こちらからは東京ディズニーリゾートの全景を眺めることができます。

今回は実際にどのように見えるの?何が見えるの?等について紹介したいと思います。

パーク近接、ほぼオフィシャルホテル?

何度かこちらのサイトでもご紹介している「HOTEL&SPA 舞浜ユーラシア。パーク周辺にホテルは数多くありますが、意外と天然温泉のホテルは少ないもの。

疲れた体にやっぱり温泉はありがたいですよね。

こちらのホテルは、東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルやパートナーズホテルでは無いのですが、東京ディズニーシーの近くで舞浜駅行きのシャトルバスも無料で出ているなど、非常に利用しやすいホテルです。

今回はこちらの10階屋上テラスから見える東京ディズニーリゾートの景色についてご紹介したいと思います。

部屋は「パークサイド」と「マリーナサイド」

こちらのホテルですが、大きく分けるとその眺望は、ディズニーリゾート側を向いている「パークサイド」と反対側のヨットハーバー等を向いている「マリーナサイド」の2つに分けられます。

しかし、パークサイドといっても、階数が下の方だとディズニーシーの立体駐車場等が手前にあるため、パーク全体はあまり見られないというのが正直な所です。

しかし、このホテルのありがたい所は、施設利用者は日帰り入浴も含めて10階にある屋上の展望テラスから、いつでもパークを眺めることができると言うこと。

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無理にパークサイドの部屋を選ばなくてもパークの風景はいつでも見られます。

エレベーターを利用すると、10階の展望テラスには施設利用者ならば誰でも行くことができるため、気持ち的にはパーク側のお部屋を予約したいところですが、実質的にはあまりそこにこだわらなくても良いと思います。

肉眼で見えるのはどんな感じ?

まずは屋上テラスに上がって、「自分の目で目視した感じ」では、上の写真のような感じにパークは見えます。

現実的には、自分の目視だけだとあまり細かな所まで見ることはできないのですが、パーク全体の様子を見ることができます。

両パークの風景が見られるホテルは意外と少ないもの。できれば望遠のカメラなどがあると良いですね。

富士山とプロメテウス火山のコラボ

屋上から眺めた風景で、一番左側手前に大きく見えるのは「タワー・オブ・テラー」。

そのすぐ脇にはプロメテウス火山が非常に大きく目立ちます。晴れた日には火山の左後方に富士山が綺麗に見えることがあります。

特に冬の晴れた日には雪をかぶったきれいな富士山が見えますのでおススメです。

また、なかなか見られない「タワー・オブ・テラー」の斜め後ろ、上から…と言う構図もちょっと面白いですよね。

夜になると、特に閉園後は周辺道路にこれから帰っていく車の列なども見ることができます。ちょっと早めにホテルに入って、上から眺めるのもいいですよね。

やはり目立つプロメテウス火山

何といってもやはり一番大きく目立つのは、プロメテウス火山とその手前にあるホテルミラコスタ。

ユーラシアのそれぞれのパークサイドの部屋からももちろん見えますが、屋上まで上がるときれいに見られます。

夜のハーバーショー、「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」の時には火山越しではありますが、パイロ(花火)も見ることができ、もちろん普通の花火も見られます。

インディの遺跡の後ろにシェラトンの巨大な建物が

夢や魔法、イマジネーションの世界のディズニーリゾートですが、ここでは「現実とのギャップ」も楽しめます。

上の写真は「インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」の遺跡の建物の後ろに見えるシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの様子。

「ジャングル奥地の遺跡の後に近代的なビル」と言うミスマッチもなかなか面白いですよね。

この角度からしか味わえない、ちょっと変わった面白さがあります。

ミラコスタの建物もじっくり眺められる

パークに隣接した豪華なホテル、「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」。言うまでもなく、パークの景観を作っている1つの大きな要素ですが、パーク内にいる時は意外とじっくり見ないことも多いですよね。

この位置からは少し遠めにはなりますが、そんな建物を高い位置からじっくり見ることができます。

本当は「ひとつの大きなホテルの建物」なのに、数多くのたくさんの建物が連なっているように見える、非常に凝った作りということが改めてわかります。

建設中のファンタジースプリングスも

そして今一番気になるとも言えるのが、2024年6月にオープン予定のディズニーシーの新エリア、「ファンタジースプリングス」やホテル。

工事がだいぶ進み、現在はここからもホテルやそのエリアの一部を見ることができます。

まだその全貌が明らかになっていないこちらのエリアですが、一足先に上から眺めることも可能です。

アレンデールの雪山も確認

ファンタジースプリングスの新エリアのひとつである、「アナと雪の女王」の新アトラクション、「アナとエルサのフローズンジャーニー」。こちらからはその雪山の一部を見ることができます。

もちろんまだオープン前であるため、その全貌を見ることがなかなか難しいですが、こちらからはその一部を見ることができます。

新ファンタジーランドと都心の比較も

また、写真のように、「美女と野獣)の城を中心とした、新ファンタジーランドや、「ファンタジーランド・フォレストシアター」の様子も上からはっきり見られます。

こちらもその背景に広がる東京都心のビル群との対比が面白いですよね。

シンデレラ城と都会のビル群

そしてやはりメインはなんといってもシンデレラ城。

現実の東京都心のビル群との夢と現実の境界線が同時に見られるのも面白いところですよね。

そのまま視線を右の方向に向けると、ランドのワールドバザール方向、モンスターズインクの一部やビックサンダーマウンテンなどが見られます。

その奥にはお隣にある、葛西臨海公園の大きな観覧車も見ることができます。

二大マウンテンを上から

シンデレラ城の隣に見えるのは、スペース・マウンテンとスプラッシュ・マウンテンの姿。

特にスペースマウンテンはまもなく新しいスペースマウンテンになるため、現行の施設は解体される事が決まっています。

なかなか全体が見れる場所と言うのも少ないので、後々貴重な風景となるかもしれませんね。

また、スプラッシュマウンテンもパーク内からは正面しかその姿を確認することができません。

しかし、こちらの写真のように斜め後方からと言った珍しいパターンも見ることができます。

…以上、ご紹介してきたように、肉眼ではっきり見る事は少し難しいですが、望遠カメラがあれば、東京ディズニーランドやディズニーシーの両方のパークを上から眺めることが可能です。

まだ、もちろん花火を見ることもでき、東京ディズニーリゾートに滞在している気分も十分味わえる、舞浜ユーラシアの屋上の様子。

こちらは宿泊しなくても日帰り入浴でも楽しむことが可能なので、お時間がある方はぜひ一度行ってみてくださいね。

HOTEL&SPA 舞浜ユーラシア