
毎日危険な暑さが続いていますが、夏休みだからこそパークへ行く!という方も多くいらっしゃるかと思います。
ディズニーリゾートに限った話ではありませんが、夏にパークへ行く場合は、熱中症対策は万全を期しておくに越したことはありません。
そこで本記事では、私が実際に使用して「本当にあって良かった!」と思った熱中症対策グッズを5つピックアップして紹介いたします。
この記事のもくじ
日傘(晴雨兼用・遮光率が高いもの)

パーク内は開けた場所が多い分、特に真っ昼間であるほど、日陰スポットは思っているよりも少ないです。定番中の定番ですが、日傘は絶対に用意しておくことを推奨いたします。
晴雨兼用で、なるべく遮光率が高いものを選ぶのが良いでしょう。
最近は男性の日傘使用もかなり広まり、街中でも日傘を使用している男性をお見掛けする機会が増え、男性をターゲットにした日傘も販売されています。普段は日傘なんて使わない!という男性の方も、パークに行くのであれば是非1本ご用意ください。
またディズニー周辺は、夏はゲリラ雷雨が発生しやすい傾向にあります。晴雨兼用の傘であれば雨対策にもなるので、一石二鳥です!
帽子

前章で日傘の利用を推進いたしましたが、アトラクションの待ち列が狭い場合や強風時など、日傘の使用が危険な場面も当然あります。そんな時は帽子の出番です。
使わない時は小さく畳んでカバンにしまえるものや、キャップのようにカバンの取っ手などに括りつけておけるものが使いやすいと思います。光を反射しやすい薄い色が良いでしょう。
多くの方がご存知の通り黒色は太陽光を吸収して熱くなってしまうので、炎天下で長時間頭を晒してしまうのは危険です。帽子は是非、1人1つ用意しておきたいアイテムです。
ペットボトルホルダー

ペットボトル飲料を丸ごと保冷しておけるペットボトルホルダー。かなりメジャーになったアイテムで、最近は色々なところで購入できます。
こちらの写真はニトリで購入したもので、容量が500~600mlのペットボトルであれば殆どの種類のものに対応しています。
ペットボトルホルダーは筆者は今年初めて使用したのですが、想像以上の保冷力で本当にビックリしました!
自宅の冷凍庫で凍らせておいたスポーツ飲料をペットボトルホルダーに入れ、出発(※これとは別に、液体のままのお茶を別途持参)。
カバンに入れたまま、暑い屋外を持ち歩く
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<お昼11:00頃>
最初のお茶が無くなりそうになってきたので、スポーツ飲料の状態を確認すると……なんと、まだガッチガチに凍ってる!
ほとんど溶けておらず、むしろこのままでは飲めない状態で驚きました。
凍ったままのスポーツ飲料は一度ペットボトルホルダーから出し、涼しいレストラン内でクールリングの再凍結に役立ってくれて助かりました。
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<午後>
たまにペットボトルホルダーから出して自分の身体を冷やす&氷を溶かすを繰り返しながらスポーツ飲料を摂取
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<夕方18:00頃>
自宅の冷凍庫から出して12時間以上経過しているにも関わらずまだ氷部分が残っており、最後の方はシャリシャリ食感のスポーツ飲料を飲む感じでした。
ペットボトルの保冷という面で期待以上に役立ってくれたのは勿論、あまりにも凍ったままの飲料を溶かすためにクールリングの再凍結に利用できたり、ペットボトルを首に当てて身体を冷やすのに利用できたりと、結果的に二重・三重に役立ったアイテムでした。
肩掛けストラップが付いているものから、逆に取っ手も何も付いていないシンプルなものまで様々な種類があるので、お好みのものを探してみてください。
塩飴/塩タブレット

汗を沢山かく真夏に水分補給と同じく大切なのが、塩分補給です。
屋外では塩飴が手軽で利用しやすいですが、あまり得意ではない方もいらっしゃるかと思います。筆者も塩感が強すぎる塩飴は、食べられますが得意ではありません。
この「塩スポーツキャンディ」はクエン酸が含まれているためレモンの風味があり、かなり食べやすい塩飴でした。もちろん塩の味はしますが、味としてはレモンの方がやや強めな気がします。
少し舐めれば噛み砕くこともできるので、ささっと食べたい方にもおすすめです。
汗拭きシート(冷感タイプ)

汗をかくと、汗に含まれる塩分や日焼け止め、そして湿気の高さも相まって、どうしても身体中がベタっとしてしまいます。
特にパークを出たあとそのまま遠方の自宅まで帰らなければならない場合、ベタっと感があるまま新幹線や飛行機で長距離移動するのはげんなりしてしまいますよね。
そんな時はその場凌ぎではありますが、汗拭きシートは持っていると便利です。ベタ付きの原因を拭きとるだけでもかなりスッキリしますし、冷感タイプであれば日中の暑い時に使用すると身体の表面がスーッと冷えて一時的に体感温度を下げられます。

真夏のパークで役立つ熱中症対策アイテムを紹介いたしましたが、日頃からの体調管理と、何より当日は絶対に無理をしないということが大事です。
あまりやりたいことを詰め込みすぎず、適宜休息を取りながら夏のパークを楽しんでください!