
様々な種類のアトラクションが存在するディズニーランド。そのタイプは様々で、人気のコースターからシアター型、のんびり周遊するライド型など様々で、幅広い年齢層の方が楽しめる様に工夫されているものも多くあります。
そんな中、知っていると少しだけ得するポイントやアトラクションを楽しむ上での攻略法などについてのシリーズ企画。個々のアトラクションを紹介する「アトラクションごとの傾向&攻略法紹介シリーズ」。
今回はアドベンチャーランドの代表的アトラクションとも言える、リニューアルされた「ジャングルクルーズ: ワイルドライフ・エクスペディション」をご紹介します。
この記事のもくじ
生まれ変わったジャングルクルーズ。まずは前作を知ることで新しい要素を知る!

新しくなったジャングルクルーズは大小様々な変更点があります。もちそんそれらを知らなくても十分楽しめますが、まずは前作を知ることでより、その違いがより分かると思います。まずは過去にご紹介した旧バージョンの紹介ページも併せてご覧下さい。
・アトラクション別傾向&攻略法【ジャングルクルーズ】その1
・アトラクション別傾向&攻略法【ジャングルクルーズ】その2
・アトラクション別傾向&攻略法【ジャングルクルーズ】その3

今回のリニューアルでは基本的には施設や概要が大きく変わったものではなく、様々な演出が加えられたリニューアルという意味合いが大きいと思われます。
ディズニーランドのグランドオープンからあるアトラクションでもありますので、大規模メンテナンスも含めたリニューアルという意味合いもあるのかもしれません。

基本的に幅広い年齢のゲストが楽しめるこちらのアトラクション。どなたでも乗船は可能ですが、7歳未満のお子さんがいる場合は16歳以上の方の道場が必要ですのでご注意を。

一番大きな変更点はナイトクルーズ。夜のジャングルがより一層神秘的に!

今回のリニューアルで一番大きく変わったのは昼間に加えて「ナイトクルーズ」が加わった事。正面入り口の看板の下にもその文言が追加され、「昼」と「夜」の2つのパターンで楽しめることになりました。

できれば2つのパターンで乗りたいもの。ただ、現在(2014年10月)はまだリニューアルオープン直後なので人気が高く、週末や混雑時は二時間前後の待ち時間が発生しています。
このアトラクションはファストパスが無いので、乗るためにはスタンバイするしかありません。オープン直後の需要が落ち着いてきた時期を見て乗りたい所ですね。

前作と変わらぬアトラクションを盛り上げる船長のトーク!

前作同様に、ジャングル探検のボートを操るのは「スキッパー」と呼ばれる船長。一通りの基本の案内がありますが、船長のアドリブも多く、乗るたびに変わった展開があるのもこのジャングルクルーズの魅力です。
ただ、現在はまだリニューアル直後のため、セオリー通りの案内が多い印象もあります。それなりの船長も冒険に慣れてくると、また面白いアドリブが加わると思われます。
アトラクション自体の面白さももちろんですが、軽快なトークとアドリブで楽しませてくれる船長の存在が大きいアトラクションでもあります。

今回は乗り場が増えたため、乗船待ち時間は減ったのですが、逆にボートを降りる時に少し待つ場合があります。この間も船長のアドリブトークが続きますので、前作よりも船長のトーク時間が伸びている印象もあります。このあたりも見どころ(聞きどころ?)ですね。
中にはかなりオーバーリアクションとともに盛り上げてくれるスキッパーもいます。特に今回のリニューアルではこの船長の合図とともにゲストが掛け声をかけるシーンや、手拍子で盛り上がるシーンも追加されています。恥ずかしがらずにぜひ参加してみましょう!
落ち着いてくれば待ち時間は比較的短め?開園直後に混雑する傾向。

今回のリニューアルでアトラクションの待ち時間は多い時で3時間近くになる事もありましたが、全体的には元々は比較的短めな部類です。
通常時期の平日は、ほぼ待ち無しか、待っても20分程度、通常の週末でも3~40分前後が平均的な待ち時間でした。これまでは入園制限で大混雑のする場合は60分近くになる場合もありましたが、現在のリニューアル効果は意外に大きく、まだしばらくは長めの待ち時間になりそうです。

ただ、一度の乗船人数もそれなりに多く、回転は比較的早いアトラクションですので、落ち着いて来れば前作程度か、若干それより長い待ち時間になってくると思われます。
こちらはファストパスがないため、開園から約1時間後くらいが混雑のピークになっている印象です。スタンバイで並ぶしか乗れないので空いていると思われている朝の時間に集中する傾向があります。
ナイトクルーズは「ワンス・アポン・ア・タイム」の時間を狙う!

多くのアトラクションがある中で、幅広い年代の方が楽しめるディズニーランドのアトラクションの代表格とも言えるのが、この「ジャングルクルーズ」。その名の通り、ジャングルをボートで探検していくこちらは幅広い年代で楽しめます。
更に加わったナイトクルーズはこれまでの夜バージョンは正直、ほぼ真っ暗で小さなお子さんにとっては怖いイメージもありました。しかしながら新しくなったナイトクルーズは蛍の光や月の光で照らされた動物や神殿など、そして賑やかな音楽も加わり、イメージはだいぶ変わりました。
そんな中、できれば昼と夜の二回乗りたいところですが、やはり同じ考えの方も多く、夜でもあまり待ち時間が変わらない事もあります。その場合、狙い目なのは、夜のシンデレラ城で開催されている「ワンス・アポン・ア・タイム」の開催時間。

同様に「エレクトリカルパレード」の開催時間を狙う方法もありますが、こちらはパレードなので、徐々に終わっていくため、大きな効果はさほどありません。
比較して、「ワンス~」の場合はまだ新しいショーですし、抽選制のショーではありますが、広範囲でも見られるため、多くのゲストが城周辺に集中します。ここが狙い目です。ショーの時間は季節で異なりますので必ず確認してください。

注意したいのが、逆にワンス終わりの時間帯。現在は携帯サイトでアトラクションの待ち時間が確認できるため、この開催時に空いている事を知ったゲストが、終わった途端に流れてくる現象があります。ここはできれば避けましょう。ご自身の予定に併せてプランニングしてみてください。
次回は船のどちら側に座る方がよく見えるのか?等についてご紹介します。