何かとお金のかかる東京ディズニーリゾート。できれば可能な限り安く行きたいですよね。
特にこれからのキャンパスデーシーズンはそんなに余裕のない学生さんも多いですよね。しかしそうは言っても、なかなか安くできる部分が少ないもの…。
そんな中、ちょっとだけでも、ほんの少しだけでも出来るだけ安く済ませる色々なテクニックや裏技をご紹介します。
この記事のもくじ
まずは必要な金額はチケット代+約一万円
どうせならばじっくりしっかり楽しみたいディズニーリゾート。しかし、そうは言ってもどうしてもそれなりに費用がかかってしまうもの。
では、一体パーク内ではどれぐらいの金額がかかるのでしょうか。それは、ズバリ「パークチケット以外にプラス約1万円」と考えていいと思います。
食事やワゴンフードにドリンク、そしてお土産…と、内訳については下記の記事でも紹介していますのでご参照下さい。
以上から、パーク内では最低でも約10,000円は用意しておきましょう。
現実的にはチケットはほぼ安くする事ができないので、この料金の中で、いかにやりくりするか…と言うことになってきます。
しかし、直接的にパスポートはほぼ安くなりませんが、「間接的に安くする方法」はあります。
「パスポート付き宿泊プラン」を利用する
現実的にはほぼ安くならないチケットですが、泊まりでパークに行く場合は、「ホテル宿泊とチケットがセットになったプラン」を選ぶ事をおすすめします。
特に楽天トラベルやじゃらんなどの各トラベルサイトなどでマメにチェックしておく事をおすすめします。
各種旅行サイトでは定期的に行楽シーズン前にクーポンが配布され、かなり安くなるキャンペーンを行うことも多くあります。
この時にうまく組み合わせればチケット付きプランで、「実質的にチケットも割引で購入できる」という場合もあります。
また、予め時間はそれなりにかかりますが、上記の記事で紹介した様に、その日のために各種ポイントサイトなどで準備をしておくのも良い方法と言えるでしょう。
シンプルにチケットが安い日を選ぶ
こちらもシンプルでわかりやすい方法。現在チケットは日によって価格が違う料金設定がされています。
単純に考えるならば、この料金が安い平日をできるだけ選んでいくと言う事。当たり前のことですが、そうした所から節約する事が大切。
ただ、そうは言っても、土日がお休み中心の学生や社会人にとっては現実的に厳しい話かもしれませんね。ただ、一番シンプルで確実な方法と言えます。
ただ、秋のシーズンの運動会や体育祭、文化系イベントの振替で混雑する「月曜日」には注意しましょう。
ファンダフル・ディズニーの割引を活用
続いては有料のファンクラブ、「ファンダフルディズニーのチケット割引を有効活用」すること。
こちらは事前に加入しておく必要がありますし、さらに年会費が5,940円(税込)かかりますので、トータルでどれぐらい使うかによってお得度も金額も変わってきます。
ただ、現在の「イベントワクワク割対象パスポート」のように売り切れることは少なく、そして比較的いつでも購入ができる(週末などの除外日あり)ため、通常にチケットを買うより安くなります。
即効性のある値引きではありませんが、年間にどれぐらい行くか、何回に使うか、または自分自身で加入するのではなく、家族や友達の特典を利用させてもらう方法などもあります。
思い切ってイクスピアリで食事
一番シンプルで確実な方法の1つが、「食事の金額を節約する」こと。
「せっかくディズニーに来たのにそれはなんだか切ない…」と思うかもしれませんが。「安く済ませる」と言う事を前提に考えるならば、食事は削れる大きなポイントになります。
そんな中、有効なのは舞浜駅に直結したイクスピアリで、お昼や夜の食事を済ませると言う事。
さすがにそれはちょっと寂しい、と思うかもしれませんが、パーク内の食事は普通に一食食べるならば安く見積もっても、一回1,500~2,000円程度は必要です。
まずなによりも節約したいならば、イクスピアリには最近マクドナルドがができたり、サイゼリヤも駅周辺含めると、2店舗あります。
また、安価なフードコートもあります。ちょっと切ない話かもしれませんがここで食事を済ませるのもひとつの大きな手段です。
舞浜駅からシーへの移動は徒歩で!
こちらはディズニーシーに行く場合にシンプルな節約方法。東京ディズニーリゾートがあるJR舞浜駅からはディズニーシーに行くためにはディズニーリゾーラインに乗る必要があります。
こちらは一回260円。一日券は660円です。細かな話ですが、こちらも舞浜駅からディズニーシーまで歩くと言う事。
距離にして約1.5キロ程で、時間は約15分程度。節約できるのは大人260円になりますが、往復すれば520円の節約に。こうしたところから少しずつ節約する事が大事です。
ドリンクは自販機活用で安く!
そして欠かせない飲み物。こちらも食事の時にセットで頼むとそれだけ料金がかかります。
そこで、パーク内には自動販売機があるのでそこでドリンクを購入し、レストランなどでは単品で食事を頼むと言うことも有効な方法です。
パークで販売しているペットボトル飲料はほとんどの場合が500ミリリットルで200円。
しかし、レストランなどで頼む単品ドリンクエスサイズは300円で、更に氷の占める割合が多いため、内容量はかなり少なくなっています。
金額的には大きな節約にななりませんが、数が増えればそれだけ差が出てきます。こうしたところからマメに節約していきましょう。
食費はパンなどで抑える
上記でも触れた、節約できる幅が大きい「食事」。せっかくだからできれば豪華に贅沢に…と行きたいところですが、近年はフード系の価格もかなり上がっており、なかなか大きな出費となります。
上で触れたようにイクスピアリで安く済ます方法もありますが、でもやっぱりパークのフードを楽しみたいと言う場合、オススメなのは、「パン系の食事」で済ませること。
ディズニーランドならば「スウィートハート・カフェ」、シーならば「マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー」などがお勧めです。
パン2~3個に加えて、上で説明したようにドリンクも自販機のペットボトルで済ませれば休ませれば数百円で食事が済むことも。
ただ、やはり少し足りない大帰りかもしれませんが、女性や少食の方ならばそれでも充分食事になると思います。
コスパのいいワゴンフードはここ!
大きな出費となる食事。もちろんディズニーらしさを感じられるのは大きなメリットですが、「でもやっぱりディズニー感」も味わいたい…。
そんな時に助かるのはワゴンフード。ものによってはかなりボリュームもあり、少食の方やお子さんにはそれだけで食事になってしまうものもあります。
下記の記事でそうしたコスパの良いワンハンドフードを紹介していますのでこちらも参考にしてみてくださいね。
お土産は小分けで安く&楽しく
続いてはやはりこちらも予算の大きな部分を占めることになる、パークのお土産。
一番の節約方法は、「パークに行くことを周りの人に伝えない」と言うことが最大の節約方法です(笑)
ただ、なかなかそうもいきませんよね。そんな時に節約できて、もらうほうも、もらったほうが楽しいのはお土産を小分けにして渡すと言う方法。
こうすることで、節約にもなり、もらった形も楽しめて、意外と小分けする作業も楽しいものです。
こんなちょっとした工夫でお安くあげられるのも嬉しいですよね。
…以上、ディズニーリゾートでの節約方法について色々触れてきました。現実的には大幅な節約と言うのはなかなか難しいものですが、ご紹介したような細かな節約で、その分パークを楽しむことに予算を使えると良いですよね。
ほんの少しだけでも参考になれば幸いです。