10月で人気のイベント、ハロウィーンが終了し、まもなく始まるディズニーシーの新ナイトハーバーショー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」。
会場となるハーバー周辺には、すでにバケーションパッケージのものと見られる、鑑賞場所のシールが地面に貼られています。
全てバケパエリアなの?そもそも立ち見の間隔は…?について、その様子を確認してきましたのでご紹介します。
この記事のもくじ
すべてバケーションパッケージ用?当選用?
公式サイトでも既に発表されている通り、ハーバーの周辺は「ミッキー広場」や「カフェ・ポルトフィーノ前座席」、「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ前」、「リドアイル」や火山前の要塞「フォートレスエクスプロレーション」などがバケーションパッケージの鑑賞エリアになることが発表されています。
しかし、具体的な位置や人数、その間隔、そもそも一般ゲストは抽選なの?…などの詳細はまだ明確に発表されていません(2022年11月1日現在)。
そんな中、すでに地面に貼られている各所の様子を確認してきました。
その前に、余談ではありますが、過去にも同様の「立ち見当選エリア」と言うのも存在していました。
例えば、2009年9月にディズニーシーのアメリカンウォーターフロントのステージで行われた、「ミステリアスマスカレード」でも、立ち見の場所が記されたシールが地面に貼られていました。
過去のものはまだ比較的「隣との間隔」がゆるい感じでした。しかし、今回のビリーヴでは全体的にかなり狭い印象があります。
こちらは明確に測った訳ではありませんが、約50センチほどの間隔しかない様に見えます。大人二人が並んで立つと、普通に触れ合ってしまう様な位置になりそうですね。
メインとなる「ミッキー広場」の様子
まずメイン会場となる、ハーバー正面の「ミッキー広場」。
こちらは前方の地面に貼られている部分以外にも、後方の立ち見位置あたりにもシールが貼られています。上の赤いラインは最後尾と思われる位置です。
まだ確定の場所ではないと思われますが、シールが貼られている最後列は、ご覧の位置。
これまでのショーでも、「立ち見の最前列」であった位置程度と思われますが、隣同士はかなり狭い間隔になっている印象です。
ハーバーに突き出た小島「リドアイル」
続いてはメイン会場の1つでもある、ハーバーの南側にある「リドアイル」。写真だと見えにくいですが、こちらも地面にシールが貼られています。
ただ、ご覧の通り、こちらもかなり間隔は狭い様子。これから冬の時期になって厚着などをする場合は、かなり圧迫感がある形になるのではないかと思われます。
ただ、上の写真の通り、最前列は本当に海の目の前。もしここで見られるとなったら、かなり迫力あるショーが体感できそうですね。
カフェポルトフィーノ前周辺
ここにはもともとバケーションパッケージの「座って鑑賞できるエリア」がありますが、その後方にはまだシールが貼られていませんでした。
これはこのまま一般ゲストが見ることができるのか分かりませんが、目の前が着席の低い座席になっていることを考えると、一般ゲストにも開放される可能性が高いようにも感じます。
ザンビーニ前は段差で見やすい?
続いては、「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」前のショーエリア。ここもいつものショーなら、メインステージの1つとなる場所ですが、ここにもシールが貼られています。
ここは前方付近は「階段状になっている」ことと、視界が左右に広いため、当然すれば見やすい場所の1つであるといえます。
ただ後ろすぎると、左右に植栽もあり、実際どれぐらい見えるのか気になるところですね。
座って見られる石垣周辺。
ショーの鑑賞ポイントの1つでもある、石垣に座って見られるエリア周辺。
ここにも座る場所にシールが貼られています。ここに座ってゆっくり見ることができれば非常にありがたい場所ですね。
更にその前の通路部分にもシールが貼られています。そしてここは海側の柵ギリギリまでシールが貼られており、おそらくこの周辺は座ってみることになると考えられます。
ただ、目の前に「柵」があるため、若干視界が妨げられる感じなのではないかと予想されます。
「立ち見鑑賞エリア」のデメリット
抽選に当選する?か、バケーションパッケージで申し込んでいれば、時間を気にせず、ショー開始前に行けば場所が確保されているありがたい形。
ただ、過去もそうですが、この「立ち見鑑賞エリア」については大きなデメリットもあります。
それは「しっかりと位置が指定されている」ため、「目の前に大きな人」や「子供を抱えた人」が来た場合、「左右に一切動けない」と言う状況になる事。
これまでの自分で場所を選べる、「通常の立ち見」であれば、体の大きな方などが来ても、「鑑賞場所を自分でずらせばよかった」のですが、今回のような場合は全く動けないため、「見えなくてもどうしようもなくなる」と言うことも想定されます。
特に、この指定されたエリアは、バケーションパッケージで申し込んだ方になる可能性も考えられ、そうなると「それなりに課金しているのに全く見えない」と言うケースも想定され、その場合のトラブル等になる可能性も懸念されます。
今回、いくつか写真でご紹介した通り、いずれの場所でも、隣の人同士の感覚が非常に狭くなっており、立ち見でもかなり狭い状況になると考えられます。
ただ、まだ現実的にはショーが開始される前であるため、今後いろいろな形でブラッシュアップされて、より良い状況になると思われます。
しばらくは場所取りでもかなりの激戦が予想される今回の「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」。状況が落ち着いてから、ゆっくり行く…と言うのもひとつの手段かもしれませんね。
(今回ご紹介したのは11月1日現在の状況です。今後変更になる可能性があります。)