
パークが美しいイルミネーションやデコレーションに飾られ、見るだけで心躍るシーズンであるクリスマス。ショーやパレードだけでなく、風景を眺めているだけでもちょっと幸せな気分になれますよね。
今年のクリスマスイベントのレポート、今回は東京ディズニーシーのクリスマスイベント「クリスマス・ウィッシュ」の紹介第二弾。前回お伝えできなかった情報について触れて行きます。
この記事のもくじ
新コスチュームが魅力!「テーブル・イズ・ウェイティング -クリスマス・キュイジーヌ」

今回ディズニーシーのクリスマスで新しくなったエンターテイメントと言えば、前回お伝えした「カラー・オブ・クリスマス」が一番のメインと言えると思います。そしてもうひとつが「テーブル・イズ・ウェイティング -クリスマス・キュイジーヌ」。
こちらは通常時期にアメリカンウォーターフロントのドックサイドステージ(SSコロンビア号前)で開催されているショーのクリスマスだけのスペシャルバージョンです。
公演は通常時期と同じく1日5回公演で、公演時間は約30分。ショーの内容は普段と同じ、世界一周旅行を終えたミッキーマウスが世界各国から持ち帰った楽しいおみやげを、おもてなし役のルミエールが愉快に楽しく紹介していくミュージカルレビューショーです。

それが今回はクリスマスバージョンで公演されます。内容的には途中までは通常時と一緒ですが、後半部分が変わっています。
通常版がしばらく続いた後、ディズニーの仲間たちがクリスマスのスウィーツに扮したコスチューム勢ぞろい。テーブルの上を舞台に繰り広げられるパーティーが盛り上がっった時、ミッキーの魔法で豪華なクリスマスディナーが登場…と言うもの。

後半部分では音楽や登場するダンサーの衣装、再登場するキャラクターの衣装がここだけのオリジナル衣装に変わっています。
特にキャラクターの衣装が変わった事によって、キャラクター好きの方が多く集まる事が予測されますが、公演回が多いのでゲストが集中してすぐに締め切り…という感じにはならないと思います。

ただ、いい場所で観覧するためのゲストは朝から別の公演回を待っている方も多くいますのでご注意を。最前列でなくても、それなりにいい場所場所で見たいならば最低でも1時間前以上くらいを目安に待った方がいいと思います。

クリスマスミュージック満載のレビューショー、ビッグバンドビート~クリスマス・スペシャル~

クリスマスプログラムが多くあるディズニーリゾートのクリスマスですが、今年はディズニーシーの方が多くのクリスマスエンターテイメントが行われます。
そんな中で、ここ数年の恒例となっているプログラム。こちらはアメリカンウォーターフロントにある、ブロードウェイ・ミュージックシアターで開催されるビッグバンドビート~クリスマス・スペシャル~。
こちらは1日4~6回公演で、公演時間は約30分です。ビッグバンドの生演奏とエネルギッシュな歌とダンスが特徴の「ビッグバンドビート」がこの期間だけクリスマスメドレーのシーン等を加えたスペシャルバージョンで公演されるものです。
ちなみに他のショーと異なり、こちらは「撮影禁止」なので、フラッシュを使用する・しない、液晶画面を開かない、などにに関わらず、全ての撮影が禁止です。知らずに撮影される方も稀におりますが、ご注意を。
通常期にも開催されているこのビックバンドビートですが、通常版のキャラクターに加え、いつもは登場しないドナルドダックやグーフィーも出演、クリスマス限定のコスチュームを着たミッキーマウス&ミニーマウスや各キャラクターが出演し、クリスマスを盛り上げます。
なお、このショーの鑑賞は抽選方式となり、当選券がないと鑑賞できません。なお、初回公演や二階席での観覧は抽選は不要です。この抽選は公式サイト上で抽選対象日になっていても、混雑具合によっては抽選しない場合もあります。
この抽選が当たるかによって、全体の予定も変わってくる事がありますので事前に抽選する回を同行者と話し合って決めておきましょう。
また、初回公演は抽選無しなのでここを選びたい気持ちもわかりますが、このビックバンドには根強いファンの方が多くおり、早い方は朝から並んで待ちます。初回公演をいい場所で見るのはかなり前の時間から待つ必要がありますのでご注意を。
この抽選の傾向としては、メインのハーバーショー(現在では「カラー・オブ・クリスマス」の時間)等を待つ時間帯の公演は比較的ゲストが少ない傾向があります。ご参考に…。
クリスマスの夜空を彩る「スターブライト・クリスマス」

ディズニーリゾートの夜といえばおなじみの花火。単なる打ち上げ花火だけではなく、季節によってそのタイトルと音楽、打ちあがる花火の形や種類も変わるこのエンターテイメントはパークの夜を締めくくる欠かせませんね。
この花火は特に待ち時間無く、どこでも見れるものですが、ディズニーランドより、ディズニーシーの方が建物などの陰に隠れやすい場所が多いのでご注意を。
基本的にはどこでも見れるものですが、この時期にオススメするのはメディテレーニアンハーバーの小島、リドアイル。こちらでは既にハーバーショー「カラー・オブ・クリスマス」が開催された後なので、海上にはツリーが出た状態になっています。
ここからだとご覧の様にツリーと花火が近い位置に見え、フォトスポットとしてもいい感じです。場所的にはリドアイルの一番下、海に面する柵の左側隅あたりで見るとこんな感じに見えます。
また、うまく時間が合えば…ではありますが、ヴェネチィアンゴンドラはこの時間も運行しています。水上に出たツリーと花火の時間に上手く重なると非常にステキな風景になります。
ただ、以前にこちらの「ディズニーランド・シーの花火事情。中止になる理由・実施しない時期は?」でも触れましたが、このディズニーリゾートの花火の中止率は意外に高いです。期待して、しっかり場所を取って見るというよりも、開催されたらラッキー!程度で待つのが
いいと思います。
