ショーやアトラクションだけでなくフードでも私たちを楽しませてくれる東京ディズニーリゾート。
そんな中、今回パークで提供されているビールのカップが「アルミ製カップ」に変わるという形になりました。
現在はまだ試験的導入との事ですが、今後どうなるか等について考えてみたいと思います。
この記事のもくじ
なんと「アルミ製のカップ」に変更!
これまでのパークの中(テーブルサービスレストラン以外)でビールと言えば、紙コップで提供されてきました。
下の写真の通り、ビールを思い起こすような「黄色いプリント」がされており、上は泡のようなデザインになっていました。
ただ、このカップはどうしても紙製のため、時間が経つと、全体的に少し柔らかくなり、「ちょっとフニャフニャした感じ」になると言うデメリットもありました。
そんな中、今回導入されたアルミ製カップは紙製よりも冷たさが持続し、いわゆる「紙っぽさ」がなく口当たりもよい等、評判は上々の様に感じます。
紙コップの前はプラスチックカップで提供
こちらのカップですが、紙コップでの提供の前は、透明なプラスチックカップで提供されていました。写真のように、「まさにビールを飲んでいる」と言う実感できるデザインでした。
特に美しい風景が特徴のディズニーシーでは、風景に非常に合う色合いで、余計に美味しさも感じられた気がします。
例えば、「青い空が広がる海辺」や、「夕暮れのまぶしい太陽」をカップを通じて見ると、なんだかそれで美味しさが一段階変わった気さえしましたね。
「機能性重視」でデザインに違和感も?
こちらのアルミカップですが、現在はまだ「試験的導入」との事。ただ、パーク内でこうした試験的導入がされたものは、その後広まっていく傾向があります。
また、現在の対象店舗はディズニーシーのアメリカンウォーターフロント「バーナクル・ビルズ」や、ランドの「ザ・ガゼーボ」等、一部店舗だけのようですが、これから広がっていくものと思われます。
ただ、デザイン的に考えると「アルミ」と言う事もあり、なんだかちょっと未来感のあるような感じになっています。
もちろん中身は同じでも、やっぱり入れ物でもイメージや美味しさは変わってきますよね。
こうしたカップも、それぞれのテーマエリアで色やデザインが変わると更に良いと思うのですが、今後はどうなっていくのか気になりますね。
過去には「フローズンビール」も
パーク内のレストラン以外で販売されているビールには、過去には写真の様に、泡の部分が凍っている、「フローズンビール」が販売されている事もありました。
暑い夏の季節にはとてもありがたく、冷えたビールが長く楽しめる人気のメニューでしたが、残念ながら現在は販売終了。
こうしたビールや季節のアルコールにもこだわりがあるディズニーシーですから、これからもこだわりのメニューが販売されると嬉しいですよね。
今回のアルミカップの導入は、パーク側としては、やはり環境保護や、「SDGs(エスディージーズ)」等についても考えていかなければならない立場。
ただ、あまりそこにこだわりすぎると、せっかくのこだわりやパークの世界観・景観とかけ離れたものになってしまう可能性もあります。
まだどうなるかはわかりませんが、色合いやデザインなどもそれぞれのテーマエリアに合った形になっていくと良いですよね。