【ディズニー】2016年4月よりチケット値上げへ。3月までにできる値上げ対策と注意点とは?

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チケット
2016年4月1日より、東京ディズニーランド、および東京ディズニーシーのチケット価格が値上げされることが発表になりました。

大人の1日券が6900円から7400円へ値上がりし、年間パスポートも値上げ対象となります。

「なんとか安くチケットを買う方法はないの?」「値上がり後もしっかりパークを楽しみたい!」というあなたに、3月までにできる対策と注意点をご紹介します。

3年連続のチケット価格改定。アフター6とスターライトパスは変更なし。

2014年4月、2015年4月に引き続き、2016年4月1日より東京ディズニーリゾートの各種チケットが値上げとなります。
主な変更は以下の通り。

●ワンデーパスポート

18歳以上   :6900円→7400円(500円アップ)
中学生・高校生:6000円→6400円(400円アップ)
幼児・小学生 :4500円→4800円(300円アップ)

●年間パスポート

2パーク年間パスポート
大人(12歳以上64歳以下):86000円→93000円(7000円アップ)

1パーク年間パスポート
大人(12歳以上64歳以下):59000円→63000円(4000円アップ)

なお、夕方から入園できる平日の「アフター6パスポート」と休日の「スターライトパスポート」は据え置きとなります。

その他の券種の価格については、以下の表をご参照ください。
値上げ表
(プレスリリースより引用)

値上げは4月から!今年度中にできる対策は?

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ワンデーチケットで入園している方は2016年3月中に買い置きを、年間パスポートを購入予定の方は引換券を3月中に購入することで、値上げ前の価格でチケットを購入することができます。

ただし、前回値上げだった2015年の春とは変更になっている点も多いので注意が必要です。以下に解説します。

【ワンデーチケットの場合】2016年10月から始まる日付指定券限定入園日に注意!

普段ワンデーチケットを使って来園している場合、値上げ前にワンデーチケットを買いだめしておく人もいるかもしれません。

ワンデーチケットを多めに買っておく場合、日付指定のないオープン券(日付指定がなく、1年間の有効期限内ならいつでも好きな日付を選んで入園できるパスポート)を買うケースが多くなるかと思います。

次回の来園日が2016年の9月までなら問題ないのですが、気をつけたいのが、2016年10月からスタートする「日付指定券限定入園日」。

現時点で2016年10月、11月、12月の土・日・祝日は、「日付指定券限定入園日」になることが発表になっています。

該当日に来園した場合、日付指定のないオープン券では入園ができません。

あらかじめオープン券を購入しておき、来園日が決まり次第、券種変更の手続きをすれば入園が可能になりますが、ひと手間必要になるのでご注意ください。

※参考:【TDR】2016年10月から「日付指定券限定入園日」を導入。オープン券など日付指定のないチケットでは入園不可に

【年パスの場合】今回はディズニーストアで引換券の購入ができないので注意!

ランド年パス
2016年の3月31日までに、年間パスポートの引換券を購入しておけば、来年1年間のチケットも値上がり前の価格で購入できます。

引換券の有効期限は発行日より6ヶ月間なので、9月までに更新の予定がある人は引換券を購入しておくとよいでしょう。

ただし、前回の値上がり時と変更になっているのが、引換券の購入場所。

前回までは各地域のディズニーストアで購入が可能でしたが、ディズニーストアでの販売は2015年5月に終了しています。つまり、今回はディズニーストアで引換券が買えません。

今回年パスの引換券が購入できるのは、以下の三ヶ所のみなのでご注意ください。

・東京ディズニーリゾート・チケットセンター(イクスピアリ内)
・ゲストリレーション・ウインドウ(東京ディズニーランド)
・団体チケットブース(東京ディズニーシー)

●対象店舗では駆け込み需要で長蛇の列も。早めの行動がおすすめ

前回値上げがあった2015年の春、チケットが購入できる各店舗では駆け込みで長蛇の列ができました。

※参考:ディズニーチケット値上げ前の駆け込み需要が大発生!チケット購入に長蛇の列(2015年3月29日の記事)

有効期限を考えると3月末に購入したいところですが、長蛇の列を避けたい場合は早めの行動がおすすめです。

おそらく来年も値上げ…?

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3年連続での値上げとなったTDRのパスポート。増税がある年にはパークチケットも値上がりする傾向にありますので、消費税のアップが決定している2017年春も価格改定が見込まれます…。

しかし、2016年の4月からはディズニーシーの15周年イベントが始まるほか、新施設登場の計画もたくさん。今からできる対策はしっかりして、賢く、楽しくパークを楽しみたいですね!

【参考】
「東京ディズニーランド®」「東京ディズニーシー®」価格改定について
【公式】年間パスポート│パークチケット│東京ディズニーリゾート