2016年10月より、新たに「日付指定券限定入園日」が導入されることが明らかになりました。日付指定券限定入園日には、オープン券など、日付指定のないチケットでの入園ができなくなります。
(当日券や年間パスポートでは影響なし)
現在発表されている2016年10月~12月の対象日は土曜日、日曜日、祝日とのこと。以下に詳しくご紹介します。
この記事のもくじ
日付指定券限定入園日とは?
2016年10月より導入が発表された「日付指定券限定入園日」。オープン券などの日付指定のないパークチケットでは、入園ができなくなります。
(※オープン券:日付指定がなく、1年間の有効期限内ならいつでも好きな日付を選んで入園できたパスポート)
該当するチケットには、”日付指定券限定入園日は使用できません。”との記載があるそうなので、今後はチケットの注意書きをよく確認したほうがよいでしょう。
現在発表されている2016年10月~12月の該当日は、土曜日、日曜日、祝日です。
(東京ディズニーリゾート公式サイトより引用)
・導入日:2016年10月1日(土)
・対象日:土曜日、日曜日、祝日(2015年9月現在までに発表になっている、2016年10月~12月の場合)
・入園不可の券種:オープン券などの日付指定のないパークチケット
当日券や年間パスポートには影響なし。ただし入場制限時は注意!
「日付指定券限定入園日」という名前にはなっていますが、前売りの日付指定券だけでなく、当日券や年間パスポートでも入園が可能です。
●当日券について
「日付指定券限定入園日」の該当日には、来園したその日に窓口で購入できる「当日券」の販売も予定されているとのこと。
ただし、混雑により入場制限がかかった場合、当日券の販売が一時中止されることもあります。
●年間パスポートについて
「日付指定券限定入園日」の該当日、年間パスポートを使っての入園は可能です。
ただし、入場制限がかかった場合、2パーク共通の年間パスポートでは入場できません(各パーク単独の年パスは制限時でも入場可。この点は従来通りで変更なし)。
手元にあるのがオープン券…それなら券種変更を!
「手元にあるのはオープン券…だけど日付指定券限定入園日に入園したい…!」という場合、券種変更をすることで該当日でも入園することができます。
ただし、券種変更の場合は差額と変更手数料がかかります。2015年9月現在のところ、券種変更の手数料は1枚につき200円です。
券種変更はパークの窓口や日付指定券の取り扱いのあるディズニーストア、オンラインで行えます。
(※ディズニーストアで変更できるのは入園前日まで)
(※オンラインで変更できるのはeチケットの日付指定券のみ)
また、「日付指定券限定入園日」当日にも、券種変更の受付が予定されているとのことです。しかし入場制限がかかった場合、受付が一時中止されることもあるので注意が必要です。
確実に入園するには、「日付指定券」の事前購入が大切!2か月前から購入可能
これまでも、入場制限がかかりそうな日には日付指定券を事前に入手しておくことが大切でしたが、今回の変更によりその重要性はさらに高まりそうです。
日付指定券は来園予定日の2か月前から購入可能です。
ハロウィーンやクリスマス等、人気シーズンの休日は1か月先のチケットが売り切れになってしまうこともあるので、早めの入手がポイントになるでしょう。
※売り切れ情報はオンラインで確認できます
・現地での売り切れ情報
・eチケットでの売り切れ情報
・ディズニーストアでの売り切れ情報
また、ディズニーストアや現地の窓口で売り切れていても、eチケットなら販売しているということもあります。ただ、eチケットでは決済方法がクレジットカードか、代引きのみとなっているので注意が必要です。
(※代引きにできるのは配送チケットのみ)
学生さんをはじめ、クレジットカードを持っていない人にとっては大きなポイントだと思うので、頭にいれておくといいと思います。
変更は約1年後から!まわりの人にも教えてあげよう
普段あまりディズニーに行かない人にとっては、この変更を知らない人も少なくはないはずです。
特に、プレゼントや景品でパークのチケットをあげる場合、「オープン券」を渡すことが主流です。「自分で入場料を払ってまでは行かないけれど、チケットをもらったから行こうかな…」という人もいるかもしれません。
せっかく楽しみにして遊びに来たのに、手元にあるのが「日付指定のないチケット」だから入園できない…なんてことになると気の毒ですよね。
これから先、特に土日の来園を予定している人が周りいたら、ぜひ「日付指定券限定入園日」のことを一言教えてあげるとよいかもしれませんね。
少しややこしい変更ですが、園内の混雑が緩和され、休日でも居心地のよいパークに近づく1歩となればいいですね。