クリスマスが近づき週末のパークは入園制限レベルの混雑。もちろんショーも大混雑なのですが、ちょっと違う角度から”裏”技で楽しんできました。
この記事のもくじ
混雑シーズン到来、クリスマスのショー会場はあっという間に満員!
12月7日日曜日のディズニーシー。
気温は7度から10度程度で、しっかり着込んでいればそれほど寒さは気にならないようなお天気でした。
ディズニーシーのクリスマスイベントがはじまってから1ヶ月。
シーズン本番が近づくにつれ、クリスマス一色のパークの景観や特別なショーを楽しもうとたくさんのゲストが訪れ、週末には入園制限クラスの混雑が続いています。
特に今年は、メディテレーニアンハーバーの改修工事中につき、ハーバー全体を使ったショーが無い代わりに、リドアイルやウォーターフロントパークが会場になっているのですが、どうしてもキャパが限られているため、すぐに満員になってしまいます。
そんな中、会場に入れなくても楽しめる”裏”スポットからショーをご紹介します!
「裏セブポ」はキャラクターたちのアドリブ満載!
ウォーターフロントパークで行われる「ホリデーグリーティング・フロム・セブンポート」は、ディズニシーの7つのポートからキャラクターたちが大集合する、とってもにぎやかなショー。
しかしながら、会場のウォーターフロントパークはキャパが限られ、かなり前から待機しないとなかなか入れず、外から見ようにも周囲を建物や茂みで囲われしまい、かなり見づらくなってしまいます。
そんな中でオススメなのが「裏セブポ」。
その名のとおり、ステージの裏側にあたる、ブロードウェイ・ミュージックシアターの前から楽しむというもの。
ここでは、ステージが影になりショー全体を見渡すことは出来ないのですが、合間で合間で、出番を待つキャラクターたちがステージ裏に回り込み、ショー本編とは関係なく、自由なアドリブで楽しませてくれます。
ドナルドは柱に隠れて、デイジーを驚かせたり。
そんなドナルドたちを、柱の影からジーっと見守るミニー・・・。
負けじといイチャつき
そして急いでショーに戻っていきました。
ストーリーに沿って行われる「表」のショーに対して、ステージの裏側では、キャラクターたちが自由に、アドリブ満載で振舞ってくれるので、「ここでしか見られない」貴重な体験を味わえると思います。
スタァは本番前でも意外と余裕?「裏キュイ」
続いては、ドックサイドステージで行われている「テーブル・イズ・ウェイティング -クリスマスキュイジーヌ」。
こちらも座席に限りがあり、大人気で行列はハドソン・リバー・ブリッジを越え、ケープコッドに届くこともあるほど。
そして、ショーがはじまると会場の外のスロープや近くの大きなツリーの土台にも人が集まり、なかなかよく見ることができません。
S.S.コロンビア号につながる桟橋の下の「真横」から見るスポットも、この時期は人気で結構な人で溢れてしまいます。
そんな中、さらにS.S.コロンビア号に近づき、まさに接岸部分からステージセットの裏側を見るのが「裏キュイ」。
出番の直前や直後のキャラクターやダンサーがせわしなく行き来するのですが、みんな手を振ったり、ちょっとしたおふざけをしたりして、ゲストを楽しませてくれます。
特にミッキーは後ろに手を組んだり、本番直前まで余裕の表情。
その後姿からは、普段見ることのできないスタァの貫禄を感じることができます。
裏技はまだある?「裏カラクリ」に、キャラクターに大接近の「横カラホリ」
クリスマスの夜は、メディテレーニアンハーバーで行われる「カラー・オブ・クリスマス」。
こちらも、ハーバーの工事中でよく見えるエリアはリドアイルなどに限られるため、”裏”技がオススメ。
以前のレポートでも書きましたが、フォートレス・エクスプロレーションからお楽しみいただけます。
クリスマスのディズニーシー、夜6時からでもたっぷり楽しむ 5つのポイント(見どころ3:夜のメインショー「カラー・オブ・クリスマス」オススメ鑑賞スポットはこちら!)
昼のリドアイルで行われる「カラフルホリデーグリーティング」も、とってもオススメのショーなのですが、ここでは”裏”技は残念ながらありません・・・(写真は別日に撮影)
ただ、ギリギリでも運よくリドアイルに入れた場合はステージエリアの下手側になる真横のエリアがオススメ。
ショー自体はほとんど見ることが出来ませんが、中盤でキャラクターたちがゲストのまわりを巡るシーンがあるのですが、その時に「これでもか」という近さでキャラクターたちが遊びにきてくれます。
正面からショーを楽しめるのが一番ですが、「裏」や「横」など違った角度からの見るショーでは、キャラクターたちのアドリブや個性もたっぷり楽しめました。
どうしても混雑で見る場所がない、という時は、こんな”裏”技を使ってみてはいかがでしょうか?
本日の混雑度は??
入園制限までは達しないものの、そこそこ混雑。
この季節の昼間は、あいかわらずレストランはいっぱいでかなりの待ち時間になったり、トイレの行列がひどかったりと、覚悟が必要な季節です。
この日は、そこまでひどい感じにはなりませんでしたが、ひとたびショーがはじまると、たくさんの人が滞留するので、ショー会場が集まるアメリカンウォーターフロントは特に混雑が絶えない感じでした。
16時ごろのインフォメーションボード。アトラクションの混雑は一段落、人気アトラクションも2時間程度の「普通の混雑日」というような印象。
本日のグルメ!
寒い季節といえば、期間限定の「みそクリームスープ」が人気ですが、結構な行列だったので、この日はマゼランズの向かいにあるリフレスコスで、こちらも冬季限定の「コーンスープ」を注文。
やさしい温かさのあるスープで、お茶とも違って冷めづらいのでチビチビ飲みながらなら、夜の寒いパークの散策中でも身体をあたためてくれます。