【ディズニー】10時間待ちの「ビリーブ!」初日現地の様子をレポート

ライター:

11月11日から始まった新ショー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」。

初日には主題歌「君の願いが世界を輝かす」を歌う歌手のMISIAさんがご挨拶にいらっしゃり、パーク内はコロナ前を彷彿とさせる大変な賑わいを見せました。

今回は初日に10時間地蔵した筆者が、当日の現地の様子をまとめてみました。

初日はMISIAさんがご挨拶に!

公演時間が30分ほど長く取られていることから、「MISIAさんが来るのでは……?」と早くから噂になっていたこの日。噂を聞きつけたファンと、初日公演を見届けたいゲストで、パークは大賑わいでした。

とはいえ、噂は噂。当日が来るまで、真偽のほどは定かではありませんでした。そして5分前スピールの様子がこちら。

現場の喜びが伝わってくる歓声ですね。そしてご挨拶に現れたMISIAさんは、生歌披露とはなりませんでしたが、20周年コスチュームのミッキーたちとともにお手振りのご挨拶をしてくださりました。

ミッキーがMISIAさんをエスコートする、かっこよすぎる場面も……!

MISIAさんの衣装も華やかで、とても素敵です。このバージにキャラやダンサー以外が乗るのは大変珍しいことで、その記念すべき瞬間に立ち会えたのはとても嬉しかったです。

初日に10時間地蔵してみた筆者の話

普段は並んだり、地蔵したりということが苦手な筆者ですが……「歌手のMISIAさんが来るかもしれない」という噂をききつけ、「人生で1回くらい地蔵を経験するなら今だ」と思い、大荷物を背負って地蔵をしてみました。

DPAは購入しそびれ、エントリー受付はもちろんハズレた筆者の1日のスケジュールは、こんな感じでした。

07:05 入園待ちの整列開始
08:30 入園(DPAはすでに売り切れ)
08:35 ソアリン(60分待ち)
09:35 イルポスティーノ前3列目を確保
19:40 ビリーヴ!プレショー開始。MISIAさんのご挨拶

…というわけで、なんと10時間も地蔵をしてみました。正直、きつかったです。(笑)よく地蔵をされている方は、すごくタフなんだなと思いました。

筆者が待機した位置

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筆者が待機したのは、ザンビ側のイル・ポスティーノ・ステーショナリー前。1番壁側の、3列目でした。

1番辛かったポイント

1番辛かったのは、午前中の日当たり。

日傘を持っていましたが暑さに耐えきれず、持参した飲み物も尽き、自動販売機の飲み物は全滅、レストランは長蛇の列……12:30頃に限界を迎え、救護室にお世話になることとなってしまいました。

パーク右手側(ザンビ側と呼ばれます)で待機される方は、日向になる時間が多いかと思います。日傘や冷たい飲み物など、しっかり装備していくことをおすすめします。

これからの時期、日が落ちてからは寒さとの戦いです。カイロなどを多めに持っていきましょう。地面もかなり冷たくなので、折りたたみの椅子などもあるとよいと思います。

逆に雨の可能性がある場合は、カッパやポンチョは必須。傘の使用はNGではありませんが、公演中は周囲の方の邪魔になってしまうので、たたんだ方が親切ですね。

10時間待つ価値はあったか

これは結果論ですが、さすがに10時間待つほどの価値は感じられませんでした。初日でも人気エリアでなければ、16時くらいに場所取りすれば十分見渡せる位置が空いていたようだからです。

また鑑賞場所もハーバーから7mほど距離のあるところで、やはり最前列に比べると迫力も劣ります。「このくらいだったら、もう少し離れたところでのんびり場所取りを始めてもよかったかも」と思いました。

さらに私たちが待機していたエリアにも、17時半くらいにいらっしゃった方もいました。他のゲストのレジャーシートの隙間1㎡くらいのところに、すっと1人、2人と座り始め……ルール違反ではないのですが、開園直後から待っている身からすると「えっ……」と思ってしまいました。

ハーバー地蔵

ということで、時間対効果という意味では「うーん」と思う部分もありましたが、今回は「地蔵を体験してみる」ということも目的でしたし、待ち時間に友人と交代で買い物に出かけたり、限定ドリンクやスーベニアグッズも楽しめました。

また、賑わうハーバー横でオープン初日のドタバタ感やお祭り感も味わえましたし、そういう点では良い思い出にはなりました。

まとめ

ハーバーというわけで、初の長時間地蔵をしてみたのですが、とりあえず10時間は大変だということがわかりました。笑

中には始発から入園待ちをし、そこからさらに公演まで待機した方もいたようで、待機中にぐったりされている方も多数見られました……。(ルール違反ですが前日夜からの方もいらしゃったようです)

私も救護室にお世話になった身ですが、せっかくのパークも体調を崩してしまっては元も子もありません。好きなショーやキャラクターのために長時間待つ気持ちもわかりますが、体調管理と、ルールを逸脱しないことだけ、かならず注意してくださいね。