6月は梅雨入りの時期。毎年、ディズニーリゾートのある関東地方は、初旬から中旬にかけて、梅雨入り宣言が出されます。
これから曇りや雨の天気が続くと思うと、せっかくのリゾート気分も下がってしまいますよね。
そこで、今回は、東京ディズニーシーで、雨の日でもなるべく快適に楽しめそうなアトラクションをピックアップして紹介したいと思います。
こんなにあるんです!東京ディズニーシーで雨の日でも楽しめるアトラクション
雨の日でもアトラクションを楽しむポイントは、①アトラクション体験中がほぼ屋内であること、②スタンバイ列(キューライン)が屋内や屋根のある場所にあること、だと思います。
この2点に該当するようなアトラクションをご紹介します。
○マーメイドラグーン(アンダー・ザ・シー内)のアトラクション
マーメイドラグーン内のアンダー・ザ・シーは、完全屋内のため、雨に濡れる心配はありません。しかも、人気の『マーメイドラグーンシアター』を含め、5個も完全屋内のアトラクションがあります。
アトラクションだけでなく、ショッピング施設、広めのレストランも充実しています。雨宿りがてら、ウィンドウショッピングをするのも楽しいですよ。
『キス・デ・ガール・ファッション』『マーメイドトレジャー』『スリーピーホエール・ショップ』の3店舗が連なっているので、店内には、テーマポート柄、アリエルのグッズが多く揃っていますし、お菓子、グッズ、アパレル、赤ちゃん用品まで揃ってます。
ここでしか手に入らないカプセルトイの販売もありますよ。
○センター・オブ・ジ・アース/海底2万マイル
東京ディズニーシーの人気アトラクションのひとつである『センター・オブ・ジ・アース』は、アトラクション体験中、一部屋外に出ますが、猛スピードで駆け抜ける為、暴風雨でなければ、さほど濡れることはないでしょう。
キューラインは、ネモ船長の研究成果がたくさん飾ってあり、見ているだけでわくわくします。
同じエリアにある『海底2万マイル』は、アトラクション体験中は屋外に出ることはありません。
キューラインの入口は屋外にありますが、らせん状のスロープになっているため、こちらも暴風雨でなければ、雨が入ってくることは少ないでしょう。
(なお、2016年6月17日までメンテナンスのためお休みの予定です)
○シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
アラビアンコーストにある、『シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ』も梅雨の季節におススメするアトラクションのひとつ。
スタンバイ列も屋内にできることが多いので、雨に濡れる心配もありません。
アトラクション体験時間も10分ほどと比較的長く、ひとつひとつのシーンをつなげて、アトラクション名の様に、シンドバッドの旅行記を一緒に作っているような感覚になります。
ちなみに、アトラクション体験中に流れている『コンパス・オブ・ユア・ハート』は、アカデミー賞を受賞した作曲家、アラン・メンケン氏の曲で、アラジンの『A Whole New World』や『Friend Like Me』(どちらもシーの15周年をお祝いするショー、クリスタル・ウィッシュ・ジャーニーでも使用されていますね)、リトル・マーメイドの『Under the Sea』等を作曲した方としても有名ですね。
○タワー・オブ・テラー
次に紹介するのが、タワー・オブ・テラー。東京ディズニーシーのシンボル的アトラクション。
キューラインが外にできているため、雨に濡れるのでは、と思われがちですが、スタンバイ時間が100分前後なら、概ね、屋根のある場所でスタンバイしていることが多いです。
もちろん、ファストパスが取れれば少ない待ち時間で乗ることができますが、このアトラクションは、スタンバイの列の中に、ホテルの装飾をじっくり観察することで、ハイタワー三世がどういう人物なのか、ヒントがたくさん隠れていますので、こういう時こそ探してみるのも楽しいですよ。
もちろん、ホテルの最上階、ハイタワー三世の書斎からの素晴らしい眺めを楽しんでいる写真を見るのを忘れずに。
○“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドック
グリーティング施設からは、ロストリバーデルタにある“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドックを紹介します。
ロストリバーデルタには、他にも、ミッキー、ミニー、グーフィーとグリーティングできる施設がありますが、この“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドックは、キューラインも屋根のある場所にあることがポイントです。
同じ敷地からは、メディテレーニアンハーバー行き(水上ショーの準備から終了までは、アメリカンウォーターフロント行きに行先変更されますが)のトランジットスチーマーラインの船着き場があり、ラジオ放送が流れていますので、耳を澄ませて聞いてみると、ロストリバーデルタの成り立ちなど、知り合いに自慢したくなるような耳寄りな情報をゲットできるかもしれませんよ。
これから、くずつき、湿気が多いむしむしとした天気が続くと思いますが、これを読んでいる皆さまが、少しでも快適に楽しめますように。
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイなどの移動手段として使っても濡れずに快適に過ごせると思いますよ。
座席などを濡らさないように、雨ガッパなどは事前に脱いで楽しみましょう。
雨ガッパを入れるビニール袋(リゾートでもらえる大きめのお土産袋やスーパーのレジ袋など)を持っていくと濡れたものをすぐ入れることができて、アトラクションを乗るときもスムーズですね。