12月も中旬にさしかかり、年末年始の準備に慌ただしくなる時期となりましたね。さて、12月11日(金)。この日は、午後からゆっくりと東京ディズニーシーに散歩に出かけ、アルコールでほろ酔い気分になった日の様子をレポートします。
この記事のもくじ
この冬 告白やプロポーズをしたいと思っている方に! TDSならではのロマンチックなスポットを写真で紹介
(以前、レポートで使用した写真を再掲しています)
東京ディズニーシーと聞くと、アルコールを販売していることもあり、「ランドよりも大人っぽい」と、印象を持たれている方、多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そして、間もなく訪れるクリスマス!
もしかしたら、「前から好きだった人に告白する!」とか「結婚を申し込むんだ!」なんて方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方のために、ガイドブックに載っている定番スポットや、筆者が個人的にオススメするスポットを、いくつか写真つきでご紹介したいと思います!
1.アクアスフィアの前
まずは、東京ディズニーシーのエントランスを入ってすぐに見えるアクアスフィア。よく記念撮影に使う定番スポットですね。
しかし、よくよく観察すると、ほとんどのゲストが「東京ディズニーシーステーション側にカメラを向けている」事が多いと気づきました。
そこで発想の転換!逆サイドから撮るとどう写るのでしょう?
いかがでしょう?ホテルミラコスタの建物が入り、より、東京ディズニーシーっぽくなりません?
2.「ジャスミンのフライングカーペット」の観覧バルコニー
アラビアンコーストにある「ジャスミンのフライングカーペット」の観覧バルコニーからも、マーメイドラグーンのトリトンキャッスル、プロメテウス火山、目を凝らせば、ホテルハイタワー(タワー・オブ・テラー)が見える上、TDSの中でも奥まったところにあるため、あまり人通りは多くなく、ベンチもあるので、夜景を見ながらの語り合いにいいと思います。
でも、このアトラクションを体験するなら、アラジンの映画の中で、アリ王子がジャスミンを魔法の絨毯に乗せる時、「僕を信じろ」と、言ってエスコートしたように、女性をエスコートし、カーペットが回転し始めたら、「 A Whole New World」の歌詞を変えて、プロポーズなんて…。
3.フォートレス・エクスプロレーションからみるメディテレーニアンハーバーの夜景
続いては、メディテレーニアンハーバーにある「フォートレス・エクスプロレーション」から見るメディテレーニアンハーバーの夜景です。ミラコスタを正面に見ることができ、アメリカンウォーターフロントとは一味違った夜景を楽しむことができます。
実は、今年の5月24日のインパークレポートにおいて、ガイドツアーキャストの方に、最後にご紹介いただいた場所がこちらで、その時の同行者に「夜景が綺麗そうな場所だから、今度一緒に見に来よう」と言われたにもかかわらず、先に来てしまいました。
もちろん夜景も素敵ですが、まるで迷路のような要塞を自由に周ることができるアトラクションで、中には、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計を試みた「フライング・マシーン」などに触れることができます。
子どもだけではなくて、大人もちょっとした冒険家になれるのでオススメですよ。
ディズニーリゾートのオンラインフォト公式ホームページでは、オフィシャルスポンサーである「富士フィルム」が提供している「PHOTO SPOT」の一覧が公開されています。
東京ディズニーシーだけで、20ヶ所以上ありますので、覚えるのは大変ですが、一度目を通して行かれるといいと思います。
その場所で撮影した私のお気に入りの1枚がこちら。
アリエルとグリーティングが楽しめる「アリエルのグリーティンググロット」の出口よりほど近いところから撮影した写真。
PHOTO SPOTに指定されている場所ですが、ちょうどいいところに2人用のベンチがあるので、この場所で告白も素敵ですね。
ここぞ、という場面で使ってほしいレストラン「マゼランズ」
この日は、19時にプライオリティー・シーティングしているマゼランズへ。
マゼランズの場所は、先述した「フォートレス・エクスプロレーション」の近くにあります。
今回、お通しいただいたお席は、アーミラリー天球が飾られているお部屋。
では、早速、クリスマススペシャルコースである「ガリオン」(と、限定のスパークリングワイン)を紹介いたします。
クリスマス限定アルコール
「シャッフェンベルガー」という名前のアメリカのスパークリングワイン。キャストさん曰く、どんなシチュエーションにも合うスパークリングワインとのこと。
前菜;スモークターキーとチョリソーとポテトのパテ、カリフラワーのムース添え
パテの下にはサクサクのパイ生地が敷いてあります。濃いめの味付けで、ワインが進む味。
つけあわせのカリフラワーのムースは、プレゼントボックスのように飾られていて、下に敷いている、赤パプリカや、ズッキーニ、バルサミコのソースでクリスマスらしさを演出している一品です。
スープ;真鯛と海老と蛤のアンサンブル、ベルモット風味の帆立貝ブロス
真鯛、有頭海老、蛤と魚介類3品は豪華。スープの中には松の実も入っていてました。
真鯛には、インドでよく味わわれているカルダモンクリームという白いソースが添えられえています。
メイン;黒毛和牛のロースト、ジンジャーソースとルージュソルト
運ばれてきた瞬間、ふわっと香る生姜のいい香り。お肉に添えられている、ジンジャーのソースも、ルージュソルト(紅ショウガのソルト)も、お肉の味を引き立てる上品なもの。
また、カブを始めとしたつけあわせの数々に、このソースやルージューソルトをつけていただいても美味しかったです。
デザート;ラウンドグラスデザート
丸い特徴的な器の中には、そぼろ状になったメイプルクッキー、ピスタチオクリーム、バニラアイスクリーム、白ワインのジュレ、ストロベリーが入っています。
別の器に入っている、ちょっと黒コショウが入ったストロベリーソースをかけていただくと、また一層デザートが華やいだ雰囲気に。
でも、やっぱりデザートには、こんな演出が欲しいですよね。
実際にこのように演出されたわけではありません。あくまで希望です。
このクリスマス限定のスペシャルコース「ガリオン」(8,020円)は、見た目も食材もクリスマスをイメージして作られているな、という印象を持ちました。
限定のグラスワインの値段もそこそこ良心的(1,400円)なので、ぜひとも、素敵な相手のためにオーダーしてみてはいかがでしょうか?
12月前半の週末。天気は? 混雑度は?
この日の天気の天気の特徴は、何と言っても、午前中は、台風が来たのではないかと思わせる暴風雨が関東地方を襲い、東京ディズニーリゾートの近くを走っているJR京葉線も10時頃から13時頃まで運転を見合わせていたようです。
昼間は晴れ、気温は21度。12月とは思えない陽気で、コートをコインロッカーにしまう人が多くおりました。
ですが、風の強さは終日収まることなく強く、上の写真の様に、ハーバーの電灯に飾られているバナーは、飛ばないように、しっかりくくりつけられていました。
そして夕方は、また小雨がぱらつき、結局、屋外のショーは全て中止となり、残念な1日となりました。
こちらは、14時頃のインフォメーションボードの様子。
キャストさんによると、午前中の暴風雨でゲストは少ない、とのこと。
驚いたのは、ランチタイムが終わって、これから午後のピークを迎えようというのに、「トイ・ストーリー・マニア!」がなんと、驚きの70分待ち。
ファストパスの発券は終了していましたが、スタンバイで並んでも、苦にならない時間ですよね。
さて、クリスマスまで残り2週間ほどとなりましたね。
クリスマスに東京ディズニーシーで「前から好きだった人に告白する!」とか「結婚を申し込むんだ!」なんて方いらっしゃいましたら、応援しています。頑張ってくださいね。
素敵なクリスマスになりますように。
それでは、また。ごきげんよう。