
さて、早いもので2014年のお正月を迎えました。年末年始の忙しい時期ですが、それでも東京ディズニーリゾートはカウントダウンやお正月イベントでにぎわいをみせています。
そんな中行われているお正月のイベント。早速ですが、現地に行ってまいりましたのでレポート記事を掲載します。このお正月イベントは例年5日間程度の非常に短いイベント。
しかしながらランドとシーで、それぞれキャラクターのご挨拶グリーティングなどが開催されます。非常に短いイベント期間ですが、早速ご紹介します。
東京ディズニーランドのお正月

恒例となっているお正月イベント。まずはディズニーランドからご紹介。メインエントランスに入って、まずはワールドバザールの入口にさしかかると、大きな門松が置かれています。

ここにはミッキーマウス、ミニーマウスのだるま、そして今年の干支である「午年」にちなみ、ディズニーキャラクターの「ホーレス・ホースカラー」が描かれています。
ここはいつも写真を撮るゲストで混雑していますので、実はなかなか写真が撮りにくい場所でもあります。しかしながらこの時期だけの門松は新春の雰囲気を楽しめます。

そしてメインとなるのが「ニューイヤーズ・グリーティング」。パレードルートには、和服姿のミッキーマウスやミニーマウスをはじめとするディズニーキャラクターが登場します。
今年は先頭の車、お正月のデコレーションがされた車、「リマウジン2」に乗って、ドナルド&デイジーが登場します。初日はアンバサダーに就任した今年のキャストも同乗しています。

今年は主役の午年で、「ホーレス・ホースカラー」も同乗。ミッキー達とともに、賑やかに新年の挨拶を行います。

こちらのショーはパレードルートを使って開催されますが、いつものパレードの比べるとかなり短め。時間にして2~3分程度で自分の場所は通過してしまう感じのものです。
今回は少し進んで、停止してご挨拶を繰り返す…という感じ。いつもの季節のパレードの三か所で停止よりもさらに細かく停止します。ただ、それそれの場所では短い停止ですので、あまり場所にこだわる必要は無いと思います。

早い方はかなり前から待つ方も多いですが、遠目から見てもそれなりに見れるものですので、あまり時間を割かなくてもいいと思います。
東京ディズニーシーのお正月

そして、続いてはディズニーシーのお正月。こちらもランド同様にエントランスを入って、少し進んだ「ミラコスタ通り」の入口には大きな門松が設置されています。

こちらも午年にちなみ、「ホーレス・ホースカラー」が描かれた飾りつけがされており、ランドとはまた違った雰囲気の門松になっています。
そして、メディテレーニアンハーバーでは、ランドと同じく、「ニューイヤーズ・グリーティング」が開催。こちらも和服姿のミッキーマウスやミニーマウスをはじめとし、多くのディズニーキャラクターが登場します。

また、多くのディズニーの仲間たちに加え、今年はダッフィーとシェリーメイも一緒に船に乗って登場します。船は全員で1台に乗ってくる形で、ハーバーに陸沿いを少しづつ移動しながら軽く停止します。
こちらもランドと同様、一か所の停止時間は短く、しかも完全に停止するのではなく、ゆっくり旋回している場合もあります。

基本的にごあいさつだけのスタンスですので、上陸や接岸はしません。こちらもランド同様に公演時間もかなり短め。長時間待たなくても遠目でも観れると思います。

ただ、気をつけたいのが、このシーの「ニューイヤーズ・グリーティング」は公演が一日一回のみである事。シーでは朝に「ハピネス・グリーティング・オンザシー」の開催があるため、お正月期間中は一回のみです。
実質、お正月としてのエンターテイメントはこれしかありませんのでご注意を。

と、言う事でお伝えしてきた、この短い間だけの貴重なお正月グリーティング。しかしながら、時間的にはどちらも公演時間は短く、あっという間に終了となります。
特に混雑するお正月休み期間ですので、他の予定を考えながら観覧するのがいいかもしれませんね。