【ディズニーランド・シー】2022年最新「激混みでも楽しむ攻略法ガイド」アトラクション、ビリーヴ!、食事、持ち物などポイントを紹介

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ワクワク割パスポートの販売に加え、クリスマスシーズン&新ショー「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」もはじまり、パークはコロナの流行以前のような賑わいを見せています。

「これを機に初めてディズニーに行ってみようかな」「久しぶりにパークに行ってみようかな」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし「ファストパスがない」「ショーやパレードが少ない」「抽選が必要なものが増えた」など、コロナ流行以前とは違う点も多い現在のパーク。

そんな「コロナ禍&大混雑中でも、パークをそれなりに楽しく過ごすコツ・攻略法」をまとめてみました。

「それなりに」と書いたのには理由があって、やはり前提として心ゆくまでパークを満喫しきるのは、ほぼ不可能だと思った方が良いからです。

正直、何をするにもそれなりの待ち時間は覚悟しなくてはなりません。

レストランで注文をするのに20分、料理を受け取って席を探してさまようこと10分…なんてことはザラです。さらにチュロスなんかを買うのにも並ぶし、混雑していて身動きが取れなかったり、一緒に来た方とはぐれてしまったり。

できればせめて平日にするか、ワクワク割の終了する2023年1月31日以降に来園することをオススメしたいところではあります。

……とはいえ、事情は人それぞれ。それでも「この土日に行きたいんだ!」という方もいらっしゃるかと思います。諸々の覚悟と準備をした万全の状態で、パークを楽しみにいきましょう!

どのくらい混雑しているの?

こちらは10月16日(日)のディズニーランド開園直後の待ち時間。人気のアトラクション「美女と野獣”魔法のものがたり”」は、開園から3分で驚異の165分待ちになっています。

またディズニーシーの「トイストーリー・マニア!」や「ソアリン」も、110〜160分待ちという日が続いています。

行く前の準備編

TDR公式アプリのダウンロードをお忘れなく!

東京ディズニーリゾート公式アプリ今のパークでは、東京ディズニーリゾート公式アプリは必須です!

・ガイドマップ
・待ち時間の確認
・ファストパスのようなものの取得(後述のスタンバイパス、プレミアアクセス)
・エントリー受付(ショーやグリーティングの抽選)
・おすすめ商品の掲載
・店頭にないお土産の購入(限定品や冷凍食品など)
などなど使う場面はかなり多く、「これがなければパークを回れない!」というくらい重要です。

ちなみに以前配布されてた紙のガイドマップやTODAY(季節のおすすめメニューなどが書かれたリーフレット)、アトラクションの待ち時間が書かれた掲示板は現在廃止されています。

パーク内は人が多く、電波が悪いこともしばしば。できれば到着する前までにダウンロードしましょう。

開園待ちはいつから?オープンが公式より早くなる日も…

最近のパークは公式サイトでは9時開園となっていても、実際には8時15分頃には開園していることが多いです。

かならず早めにオープンする確証はありませんが、当面は8時15分オープンになることが予想されます。最新の情報や予想は、Twitterなどから検索してみてください。

私はいつも、60分前を目安に到着することを目標にしています。そうすると大体、開園後10〜15分後にはパークに入れることが多いです。

アトラクションは2~3個におさえ、ショー・パレードの待ち時間にのんびり過ごすコースがおすすめ


「丸1日あるのに2〜3個だけ…?」と思われたかもしれませんが、人気アトラクションのほとんどは、乗るまでに60分以上かかることが多く、体力も地味に消耗します。

筆者のおすすめとしては、朝一のまだ待ち時間が伸びていない段階で1番目と2番目に乗りたいアトラクションに乗る。あとの時間はパレード・ショーを待ちながら限定フードを食べつつ、体力や前後の時間に余裕ができたタイミングでもう1つアトラクションに乗る。

このくらいの方が気持ちも体力も、余裕を持って回ることができると思います。

ビリーヴ!を除くパレード・ショーは、30〜40分前から待機すれば3列目程度には座れることが多いです。おいしいものを食べながら、友達とカフェ気分で待っていれば意外とあっという間です。ご家族連れの方だと、1人がパレード・ショーを待ち、もう1人がお子さんと周囲を散歩……という姿もよく見かけます。

もちろん「アトラクションをガンガン攻めたい!」というのも良いのですが、なにより避けるべきなのは、メンバー間でのケンカ。疲れるとそれだけ周りを気遣えなくなりますから、やはり心に余裕を持って回ることをおすすめします…。

人気のレストランも、30〜60分待ちは覚悟した方が良い

ディズニーランドのミッキーワッフルtiktokやInstagramで人気の写真映えするお店も、実はかなり混雑するところ。特にディズニーランドの「グレートアメリカン・ワッフルカンパニー」はいつも長蛇の列です。

また、スーベニアグッズ(メニューのおまけでついてくる限定グッズ)が販売されているお店は、朝一でスタンバイパスが発行されるくらいの混雑になることも。

アトラクションと違って長く並ぶことを想定されていませんから、雨風の凌げない中で並ぶことが多いです。寒さ、暑さ対策をしっかりしていきましょう。

持って行った方がいい物は?

東京ディズニーリゾート モバイルバッテリーレンタルサービス舞浜は海のすぐそばで、寒さ・暑さ対策は必須。日中は暖かくても夜は極寒だったりということもし多いです。荷物は多少多くても、ロッカーや車に置いておくことができます。ぜひ万全の対策をしてください。

その他、持っていった方がよいものをまとめました。

・モバイルバッテリー(パーク内でも借りられますが、在庫0のこともしばしば)
・小さなお菓子(小腹を満たす用に。特に夏場は塩分必須)
・日傘兼用の折り畳み傘(冬でも、日差しが強いとかなり暑く感じます)
・カイロやアイスリングなど
・小さくたためる羽織もの(ライトダウンなど)

————-ショー・パレード待ちをするなら————-
・ショー、パレード待ち用のレジャーシート(できればレジャークッション)
・オフラインで時間が潰せるもの(本や映画をダウンロードしておくのもオススメ)

もし「あれ忘れちゃった〜!」ということがあれば、イクスピアリに行ってみてください。100円ショップや300円ショップ、ドラッグストアもあるので、ほとんどのものを調達することができます。

パーク内で借りられるモバイルバッテリーについては、こちらの記事「【徹底解説】TDRのモバイルバッテリーレンタルってどうなの?場所や使い方、感想と注意点」をご覧ください。

ポケットWi-Fiを持っているなら、持参してみて!

ファンタジーランドパークは混雑してくると、とても電波が悪くなります。オンラインゲームは全く動かなくなりますし、メッセージ送信すらかなり時間がかかってしまうほどです。

もしポケットWi-Fiをお持ちでしたら、持って行ってみてください。契約している会社やプランによりますが、スマホの5G・4Gよりは繋がりやすい可能性もあります。

 

アトラクション編

攻略法①プレミアアクセスは、入園直後にアプリから購入!

ファストパスは廃止されてしまいましたが、代わりに「ディズニー・プレミアアクセス(以下DPA)」という有料のファストパスが、今のパークにはあります。

使えるのはディズニーランドなら美女と野獣のみ、シーならソアリン、トイストーリーのみ(11月現在)。アトラクションのDPAの料金は、大人も子どもも一律2000円。2022年11月11日から始まった新ショー「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」のDPAは、2500円。

家族全員分買うとなると、安いとは言いづらい金額……しかしなかなかパークに来られない方にとっては、人気アトラクションに必ず乗れるのは大きなメリットです。開園後すぐに売り切れてしまうことも多く、購入が遅くなればなるほど遅い時間が指定されますから、入園したらまずはこちらを購入してしまうのがオススメです。

あまり混雑していない日だとDPA無しでも乗れることはありますが、慣れていないとなかなか見極めも難しいと思います。お財布や乗りたい度合いと相談しながら、購入を検討してみてください。

詳しい購入方法や使用方法は、こちらの記事『【体験レポ】有料FP「ディズニー・プレミアアクセス」使い方の基本・注意点・知っておいた方が良いこと』をご覧ください。

攻略法②そのままスタンバイパスを取れるアトラクション・ショップをチェック

ホリデーナイトメアスタンバイパスとは、従来のファストパスのようなもの。スタンバイパスがないと利用・購入できないものもあり、取得は先着順。入園したら早めにチェックしてみましょう。

・人気のアトラクション(ハロウィン・クリスマス期間のホーンテッドマンションなど)
・人気商品が販売されるショップ(人気のスーベニアグッズやフードメニューの販売店)
など、時期によって対象は異なります。

公式アプリや公式サイトからチェックしてみてください。ちなみに現在、ベイマックスのハッピーライドはスタンバイパス対象になっていません。

攻略法③落ち着いたらエントリー受付をすること

スタンバイパスの隣にある「エントリー受付」。こちらではショーの座席やキャラクターグリーティングなどの抽選をすることができます。

こちらも先着順ですが、あくまで抽選ができる順番が早い人順なだけ。瞬殺……ということはないので、「このショーをこの時間帯で見たい!」などのこだわりがなければ、アトラクションに並んだタイミングなど、落ち着いてからのエントリーで大丈夫かと思います。

ただしショー開始の5〜10分前には抽選が締め切られてしまいますので、ご注意ください。

攻略法④ショー・パレードの開催中はアトラクションも空きやすい

タワー・オブ・テラー「ショー・パレードより、やっぱりアトラクション!」派の方は、ショー・パレード最中にアトラクションの列に並び始めるのもおすすめです。

人気のアトラクションも、60分待ち→30分待ち程度まで列が短くなることがあります。

筆者の個人的セレクト:35分待ち以下なら乗っておくべきアトラクション

DPAが発行される美女と野獣、トイストーリー・マニアなど、1番人気のアトラクションは1日を通して混雑している傾向にあります。が、それ以外のアトラクションは意外と待ち時間に変動があります。

通りかかった時に35分待ち以下であれば、ぜひ乗ってほしいアトラクションをまとめてみました。参考にしてみてください。

———ランド———
モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
プーさんのハニーハント
バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
スプラッシュ・マウンテン
ビックサンダー・マウンテン

———シー———
タワー・オブ・テラー
インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮
レイジングスピリッツ
センター・オブ・ジ・アース
タートル・トーク

好きな人と距離を縮めるには?おすすめ穴場アトラクション

筆者が個人的に好きなのは、ディズニーランドの端っこにあるビーバーブラザーズのカヌー探険。しっかり普通にカヌー体験ができます。カヌーが結構小さく、一緒に行った方と自然に距離を縮めることができるのもポイント。あと、普通にいい汗がかけます。(笑)

自然に距離を縮められる……といえば、トゥーンタウンにあるガジェットのゴーコースターもおすすめ。お子さん向けのアトラクションなので、「これに大人2人乗れるの!?」というサイズ感。

どちらもパークの端のアトラクションで、空いている時間帯も多いアトラクションです。メジャーなアトラクションではありませんが、どちらもぜひ覗いてみてください。

ビーバーブラザーズのカヌー探険やトムソーヤ島いかだなどは、日暮れ頃にクローズになってしまいます。気になる方は日中のうちに行ってみてくださいね。

食事編

攻略法①レストランの予約は必須級!

イーストサイドカフェ前述の通り、混雑時のパークでは食事を取るにも時間がかかるので、事前予約(プライオリティ・シーティング)しておくことをおすすめします。予約開始日は、以下の通りです。

<パークのレストラン>
ご利用日1カ月前同日10:00より、ご利用前日の20:59まで
※当日受付:毎日9:00より
※当日、キャンセル等、空席がある場合は、店頭にて10:00より受付を行います。

<ディズニーホテルのレストラン>
利用日3カ月前同日10:00より、ご利用時間の60分前まで
※シェフ・ミッキーはご利用日の1カ月前同日10:00より
※ハイピリオン・ラウンジはご利用前日の20:59まで
※宿泊予約特典でのお申込みの場合は、ディズニーホテル(バケーションパッケージを含む)をご予約後、予約・購入履歴より、ご利用日前日20:59までお申し込みいただけます。

★パーク、ホテル共通
同日がない場合は、翌月1日10:00よりお申込みいただけます。

※公式サイトより引用

少し価格帯の高いレストランも多いですが、ランドならイーストサイド・カフェやセンターストリート・コーヒーハウス、シーならホライズン・ベイレストランであれば、1人あたり1000円台と比較的気軽に利用できるかと思います。

ご予約は公式サイトから可能です。サイトが混み合っていることも多いので、お時間に余裕のあるタイミングでご覧ください。

攻略法②パーク内レストランなら、10〜11時+15~16時ころが狙い目

グランマサラピークを外して食事をするのも良い作戦です。特に10〜11時は、多くのレストランの開店時間でもあります。開店と同時に入店すれば、さっと食事もできます。

そうするとちょっと早めにお腹がすいてしまうと思うので、ディナーのピーク前の15〜16時ころにまた何か食べると良いかと思います。

攻略法③比較的広くて回転が良いレストランを選ぶ

ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ席数が多く、比較的回転の早いお店をピックアップしました。多少待ち時間はあるかと思いますが、まだ座りやすいレストランかと思います。参考にしてみてください。

—————–ランド—————–
トゥモローランド・テラス/ミッキーの手形のハンバーガーが有名
パン・ギャラクティック・ピザ・ポート/ピザのお店
ハングリーベア・レストラン/ハウス食品運営のおいしいカレーライスやさん

—————–シー—————–

カスバ・フードコート/ハウス食品運営のおいしいナンカレー・カレーライスやさん
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ/パスタやピザのお店
ユカタン・ベースキャンプ・グリル/お肉やお魚のグリル&ライスなどのプレートメニュー

イクスピアリや舞浜駅に戻るのも手

イクスピアリ少し時間はかかってしまいますが、イクスピアリや舞浜駅まで戻っての食事も検討してみてください。15分程度待つこともありますが、パークよりは空いていることも多いです。

こちらの方が、金額も抑えられるのも嬉しいポイント。パーク内では割高な飲み物やちょっとしたお菓子なども、一緒に調達してしまうと良いかもしれません。

持ち込みのお弁当が食べられる、ピクニックエリアも穴場

ディズニーランドのピクニックエリアランド・シー、どちらにもパークを出てすぐのところに「ピクニックエリア」というものがあります。椅子やテーブルなどが用意されており、家で作ってきたり、コンビニなどで購入してきたお弁当を食べることができるスペースです。

パーク内では衛生上の理由から、持ち込みのお弁当を食べることができません。もし手荷物検査の時に何か聞かれたら、「お昼にピクニックエリアで食べます。パーク内では食べません」と伝えればOK。

エントランスのBGMも流れていて、案外パーク気分を味わうこともできるんですよね。人が少ないので、周りが気になるお子さん連れの方などにもおすすめです。

番外編

「ビリーヴ!」が観たい方へ

11月11日に始まった新ナイトショー「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」。筆者も観ましたが、本当に、何からコメントしたら良いかわからなくなるくらい、素晴らしいショーでした。

ただひとつ難点なのが、鑑賞場所の確保。DPAは即完売が続いていますし、エントリー受付に当選する確率は1%以下です。また当たっても番号が悪ければ、乗り物の頭が少し見えるくらいの、はるか遠くで観ることになる可能性も大いにあります。

ゲストコントロールキャスト

引用:東京ディズニーリゾート公式サイト

自由観覧エリアはありますが、多くの方が早くから場所取りをされるため、ショーの1時間ほど前には埋まってしまったりします。そうするともう、ハーバー周りをぐるぐると歩きつづけて、なんとなく横目に観ることしかできなくなってしまうのです。

そのため早めに場所取りをする必要があるのですが、始まったばかりのショーということもあって「○分前から待てばOK」などの攻略法が、確立されていない状態です。ただ筆者が友人にアドバイスするとしたら「ショー開始が19:40だから、遅くても17:40には場所探しを始めよう」と伝えます。

ハーバーに出ると、ベージュのジャケットやストライプのベストを着た、誘導(ゲストコントロール)のキャストさんがいらっしゃります。「ビリーヴを観たいんですけど、どこなら今空いていますか?」と聞いてみてください。今からでもみられる場所を案内してくださります。

おすすめの観覧場所や見え方は、こちらの記事『【保存版】TDS「ビリーヴ!」完全鑑賞ガイド|鑑賞場所、見え方などを徹底解説』をご覧ください。記事内にショーの写真は登場しますが、ストーリーのネタバレは含みません。

出会えたらラッキー!お散歩していると、あのキャラクターに会えるかも!

ジャスミンフリーグリーティング

「アトラクションも並んでいるし、お腹もいっぱいだし…」という方は、キャラクター探しの旅に出てみるのがおすすめ。なんとなく歩いているとディズニーのキャラクターたちが、ふっと遊びにきていたりするんです。

ほとんど各エリアに遊びに来ますが、1番会える確率が高いのはエントランス。日中、時間の空いたタイミングでふらっと向かうと、ドナルドなどおなじみの仲間や、プリンセスに会えることが多いです。

筆者的には、プリンス群に会えるとテンションがあがります。(笑)
間近で見ても美しく、対応も最高にかっこよく、まさしくプリンス。パークで時間が空いたら、ぜひ覗きにいってみてください。

こちらも出会えたらラッキー!「カメキャスさん」にお写真をお願いしてみよう

カメラキャストの画像

引用:東京ディズニーリゾート公式サイト

アトラクションになかなか乗れない時は、撮影にめいっぱい時間を使うのも楽しいもの!

自分たちで撮り合いや自撮りをするのも良いですが、もし写真模様のシャツを着たカメラマンキャスト、通称「カメキャスさん」を見つけたらチャンス!プロのカメラマンが、立派なカメラで素敵な写真を撮ってくれます!

アラビアンコーストでの写真

料金は特にかからず、歩いているフリーのカメラキャストさんに「撮ってほしいです!」とお願いするだけでOK。ポーズのアドバイスまでしてくれるので、いつもとは一味違う写真を残せますよ。

撮った写真は、その日の夜にはアプリから閲覧・購入することができます。詳しくはこちらの記事『【ディズニー・フォト解説】ディズニーのカメラキャスト、JKより映えを理解している件』をご覧ください。

困ったら、とにかく近くのキャストさんに相談

パークマップのイメージ

引用:東京ディズニーリゾート公式サイト

パークでの1日に、トラブルはつきものです。「失くしものをした!」「道にまよった!」「スマホの電池が切れそう!」「具合が悪い……」などという時は、迷わず近くのキャストさんに声をかけてみましょう。その時できることを提案してくれるはずです。

ただし、ごくごく稀に「うーん……?」という対応があるのも事実。筆者もできればそういったことは避けたいので、なるべく「良い対応をしてくださりそうなキャストさん」を選んで質問をするようにしています。

これらに1つ以上当てはまる方は、安心できる対応をしてくださることが多いです。

・とにかく笑顔の明るいキャストさん
・明るい声かけをしているキャストさん
・髪やメイクなどの身だしなみがきれいなキャストさん
・ゲストとしっかり視線を合わせようとしているキャストさん
・姿勢の良いキャストさん
・胸元に名前以外のバッジのついたキャストさん(勤続年数が長い方や指導役の方、接客受賞経験のある方などは特別なバッジをつけているんです)

逆にすごいキャストさんだと、こちらがちょっとキョロキョロしているだけで、すぐに察して声をかけに来てくれたりします。こういうキャストさんに出会うと「さすがディズニーだなあ」と感動しますね。

ただ対応に差があるのは、キャストさんご本人のせいとは限りません。先輩のフォローが足りてない場合もありますし、体調が悪かったり、失敗したばかりで切り替えがすぐにできていなかったり……私たちと同じで、キャストさんもその時その時の「コンディション」があります。

コンディションの良くないキャストさんに出会った時は「新人さんかな」「疲れているのかな」と切り替えて、諦めずに他のキャストさんに声をかけてみてください。きっと安心できる対応をしてくださる方がいるはずです。

まとめ

老婆心が尽きず、ついつい長い記事になってしまいましたが、読んでくださってありがとうございました。実はちょうど先日、「初めてできた彼女をディズニーにつれていく」と話してくれた友人がいたので、彼にしたアドバイスをほぼそのまま記事にしてみました。(笑)

冒頭で「12月21日以降に〜」とお話ししてはいましたが、その後はクリスマス、お正月と続き、1〜3月までは「キャンパスデーパスポート」も販売されることになりました。

さらにビリーヴの勢いは留まるところをしらず、まだしばらくはパークの混雑が予想されます。

「混雑しているからやめておこう」も賢明な判断ですが、私は「混雑している中で、どんな楽しみ方を開拓するか」を追求するのも、また楽しいポイントだなと思います。

柱状節理を見て歩いたりとか、建築様式を見たり、キャストさんのバッジを見て歩いたり、グリーティング目的でふらふら散歩したり……パークの楽しみって、アトラクションやショー・パレードだけじゃないんです。

TDRハックでは初心者さん向けの情報も発信していますが、マニアックな記事(例えばこちらなど)も多々ありますので、ぜひあなただけの楽しみ方も探してみてくださいね。