【エレクトリカルパレード】スポンサーフロートが「日本ユニシス」から「BIPROGY」に変更。気になるワケは?

ライター:
Eパレ3

東京ディズニーランドの夜を彩るパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」。

キャラクターたちを乗せたフロートを最後尾から見守ってきた「日本ユニシス」のスポンサーフロートが、「BIPROGY」のものに変更になりました。新しいフロートの様子や、変更の理由についてまとめました。

リニューアルし続けるエレクトリカルパレード

Eパレ

エレクトリカルパレードといえば、東京ディズニーランドの初めてのナイトパレード。1985年にスタートし、一時は「ディズニー・ファンティリュージョン!」が取って代わり公演されていました。

現在の「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」は、2001年からスタートしたリメイク版。その後も「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」など、人気作品のフロートが追加されたりと、何度かリニューアルが行われてきました。

最近ではフロートが自走不能になってしまうトラブルが、話題となりましたが……(詳しくはこちらの記事へ→「エレクトリカルパレードが10分間の緊急停止。原因は?キャラクターたちの怪我は?」

今回のフロート変更の裏には一体どのようなワケがあるのでしょうか。

スポンサーの社名変更

もったいぶってみましたが(笑)実はスポンサーである「日本ユニシス」の社名変更に伴い、エレクトリカルパレードのフロートも変更になったのです。

BIPROGYは、東京ディズニーシーのフォートレス・エクスプロレーションのスポンサーでもあります。

こちらでもロゴが変更になっているので、探してみてください。(フォートレス・エクスプロレーションにあった旧ロゴは、こちらの「勝負デートにおすすめ!ディズニーシーならではのロマンチックなスポットを紹介!」でご覧いただけます)

社名変更のワケと、込められた思い

少し真面目な話をすると、日本ユニシスはもともとアメリカに本社を置くITの会社でしたが、資本提携は2000年代に既に解消しています。

今後、より広くグローバルな視点で「社会課題を解決する企業」として活動していくにあたって、「ITの会社」「日本国内の枠にはまった会社」というイメージを払拭するために、社名を変更したそうです。

「BIPROGY(ビプロジー)」は、光が屈折・反射した時に見える7色(Blue、Indigo、Purple、Red、 Orange、Green、Yellow)の頭文字を取った造語です。東京ディズニーランドの夜を鮮やかに彩るエレクトリカルパレードに、まさにピッタリの社名とも言えますね。

BGS(バックグラウンドストーリー)というと、アトラクションやエリアの裏話が話題になりがちですが、スポンサーとアトラクション・エリアの関連性などに注目してみると、また違う発見があって面白いかもしれません。