ディズニーシーで本格的なイタリアンのコース料理を堪能!ヴェネツィアン・ゴンドラのそばにある「リストランテ・ディ・カナレット」の色レポートを、金曜日の混雑レポとともにお届けします。
この記事のもくじ
シルバーウィーク前の金曜日のディズニーシー
9/22の月祝は敬老の日、9/23の木祝が秋分の日ということもあって、シルバーウィーク前のTDSをレポートしたいと思います。パーク内はすっかり秋の装いに切り替わり、ハロウィーンムードで盛り上がっています。
9/16の金曜日は連休前ということもあって、学生よりもファミリー層のゲストが多い印象。
日中の最高気温は27度でしたが、雲は厚く、時折小粒の雨も降っていたこともあり過ごしやすい気候となりました。
Tシャツに長袖のシャツがあると、朝夜の冷え込みも気にならないくらいです。
平日のパークはやや混雑。金曜日の待ち時間は?
こちらは午後2:30頃のインフォメーションボードです。
アトラクションの最長時間はトイストーリーマニア!の100分、続いてセンターオブジアースの80分、そしてアメリカンウォーターフロントのダッフィーとのグリーティング70分となっていました。
ファストパスに関してはタワーオブテラー、インディージョーンズ、マーメイドラグーンシアター、マジックランプシアターが残っていて、多くのゲストがアトラクションに集中していた事が伺えますね。
こちらは夕方6時頃のトイストーリーマニア!前。
時間が変わっても待ち時間は3桁のままとなっており、一番人気のアトラクションは夜も混雑が続きます。
こちらは同時刻のタワーオブテラー前。
朝イチが1番混雑する人気アトラクションですが、夜は最上階からの眺めも素敵なので日没後の体験もオススメです!
ヴェネチアの町並みに溶け込む人気レストランで、本格イタリアンコースを体験してきました
こちらはヴェネツィアン・ゴンドラのすぐ近く、「リストランテ・ディ・カナレット」。
プライオリティ・シーティング(以下PS)サービスのみで利用できる、予約制コース料理のレストランです。
今回は初体験の同行者とランチを楽しみにやってきました。
こちらがランチコースのメニュー。前菜、メイン、デザートの3品とフリードリンクが付いて税込¥2,800-。
これにハーフボトルの赤ワインをオーダーして食事を楽しみました。
ハーフボトルはグラスで3杯分といった感じです。
飲み足りなかったら追加しようと話していたのですが、このあとのお料理のボリュームに1本で十分なほど満足(汗)
木苺の香りと芳醇な香りが特徴のしっかりとした重みのあるワインでした。
それでは、お料理のご紹介へ。
筆者が注文したのはアンティパストミスト。
このちょっと変わったプレートに気づいた方もいらっしゃるとと思いますが、「カナレット」とは絵画で用いられる「パレット」という意味だそう。
手前の二種類のソースが絵の具を表現しているようにも見えますね。
続いてパスタはタリアテッレ、パンチェッタとボルチー二のクリームソース。
タリアテッレは、「きしめん」の様な太い麺のこと。
同行者はマルゲリータを注文して、お互いにシェア。
3種類あるピザのうち、マルゲリータのみがモッチリとした厚みのある生地で、他の2種類はクリスピー生地との説明でした。
キャストさんのおすすめは断然「マルゲリータ」だそうですので、みなさんも是非、マルゲリータで本格ピザを楽しんでみてください。
デザートはパンナコッタとフレッシュフルーツ。
前菜とパスタがかなりのボリュームでしたので、ちょうどいいサイズでした。
甘いパンナコッタと、酸味のきいたフルーツも彩りがとてもいいバランスで見た目も可愛いデザートでした。
こちらは店内中央に大きく設置された、日本最大級の焼き窯。
写真では伝わらない部分もありますが、中を見るとホントに薪をくべていて一気にピザが焼かれているのを見ることが出来ます。
自慢のマルゲリータも、この焼き窯の迫力をみると納得できますね。
店内はかなり天井も高くて居心地もよく、またテラス席も天気が良ければ気持ちのいい風と優雅なBGMに耳を傾けながら本格イタリアンを堪能できます。
PS制度の導入で公式サイトから事前予約が必要な点が慣れないと気になりますが、待ち時間はほとんどなく案内してもらえるので混雑したパークではPS制度を使ってしまった方が断然お得です。
TDSのコース料理のレストランの中でもかなりリーズナブルですので、ぜひ1度は訪れていただきたいオススメのレストランです。