東京ディズニーリゾートの楽しみ方の1つでもある隠れミッキー。今回は、前回お伝えした「隠れミッキー探しのプロとディズニーシーを探索!定番隠れミッキーを紹介」の続編です。
今回は、普通にしているとを見つけにくかったり、「ある角度」でしかそう見えない…と言ったものを集めた「変化球隠れミッキー編」。
「ちょっと変わった不思議な隠れミッキー」をご紹介します。
この記事のもくじ
前回に引き続き、協力いただいたお二人
今回のツアーにご協力頂いたのは、前回同様、「隠れミッキー探しのプロ」?とも言える、ぴーさん(写真右:@hiddenmickey_p)。
隠れミッキーブログの運営や、TV出演なども多数ある「知る人ぞ知る」隠れミッキーに非常に詳しい方です。
もう一人は「ひとりディズニー50の楽しみ方」編集者、サンクチュアリ出版の奥野日奈子さん(写真左:@piyoeditor)。
今回は、前回の「定番隠れミッキー」に続き、「ちょっと変わった隠れミッキー」を探してくれました。それでは早速参りましょう。
古びたストーブを「ある位置」から見ると…?
場所はアメリカンウォーターフロントにある、ショップ「スチームボート・ミッキーズ」。
こちらの店内には奥に並んだレジがあります。そしてその左脇には「廃材」で作られたような「昔ながらのストーブ」があります。
「(ぴー)ここはちょっと『違った視点』から見るときれいなミッキーが見えますよ。」との事。
「(奥野)…え?どこですか?全然わからないのですけど…」と、必死に探す奥野さん。
「(ぴー)視点をだいぶ変えないとわからないかも…ですね。もっと近づいて…」
ぴーさんの言う通り、思い切って近づいて真上から見てみると…なんと、「ストーブの上部にある丸い形とヤカンの形が隠れミッキー」に。
「(奥野)え?なんですか、これ!…これは知らなかったです!」
ストーブの模様とやかんのバランスを考えると、これは明らかに意図的に作られた隠れミッキー。これはなかなか気がつきませんね。
レイジングスピリッツのロッカー前には…?
続いては「レイジングスピリッツ」出口のロッカー付近へ。
アトラクションの出口付近にあたる、こちらのコインロッカーの付近で位置を微調整しながら停止。
ぴーさん的には「まぁ、定番と言えるかもしれませんが、見える位置が1カ所しかないので、ちょっと変化球バージョンかなと思います。」との事。
ご覧の通り、「ロッカーの看板を支えるロープの集合している部分」がミッキーに。
「(奥野)なるほど!さすがにここはこの位置からじゃないと見えない場所ですね!」
じわじわ見えてくる横顔ミッキー
続いては、ロストリバーデルタとポートディスカバリーの境にあるショップ、「スカイウォッチャー・スーヴェニア」近くへ。
「(ぴー)ここは『かなり思い込みを持って見ないと見えない場所』でもあります。また、見える場所が非常に限定されているので、この位置に立って…」と、細かな立ち位置の指定が入り、奥野さんを誘導。
「(奥野)…え?私、どこを見たらいいのかも全っ然わからないんですけど…」と一言。
「(ぴー)あのあたり、右上の『岩の凹みの右上あたり』を見てみてください。」
しばらくすると…「(奥野)あ!ひょっとしてアレですか?あー、この位置から見ると、横顔に何となく見えてくる!」
確かにこの位置から見ると、「左側を向いているミッキーの横顔」に何となく見えてきます。
「(ぴー)こちらは意図的なのか偶然なのか分かりませんが、私的には好きなミッキーなんですよね。」
定番の角度で見える「ひょうたんミッキー」
続いてはロストリバーデルタを移動しながら1つ確認。
「(ぴー)こちらも変化球バージョンのとしては定番なので、ご存知ですよね。」
「(奥野)はい、確かに知っていましたが…そういえばここだったんですね!」と。
ここはフードワゴンの軒先にぶら下げられた「ひょうたん」が、「ある特定の位置」から見るときれいなミッキーに見える場所です。
見える位置が限定されていますので、ぜひ移動しながら良い位置を探してみてくださいね。
まさかのこんな所に「隠れドナルド」が!
ちょっと歩き疲れた御一行様。
「(ぴー)隠れミッキー探しでちょっと疲れましたかね?…ではこの辺で『隠れドナルド』なんていかがですか?もちろんこれも定番なのでご存知ですよね?」
「(奥野)え!なんですかそれ(笑)どこを見ればいいのかも全然わからないんですけど…」
「(ぴー)この付近から、『マーメイドラグーン上部の貝殻のようなオブジェ』を見てください。」
「(奥野)…あれ?ひょっとしてあれですか!」と奥野さん。マニアの中では有名ですが、この位置から見ると「ドナルドの横顔」に見えます。
位置的?偶然?…どちらなのかはわかりませんが、こんな所も面白いですよね。
「下から見ないと見えない」隠れミッキー
「(ぴー)ではこちらの『変化球バージョンの王道』を見つけてみましょうか。マーメイドラグーンの前、アリエルの銅像の後の照明あたりですね。」
「(ぴー)ここはそのまま見ると『普通の白い円形の照明』なのですが、真下から見上げると、きれいなミッキー型になるんですよ。」とぴーさん。
「(奥野)うわ!本当だ!めちゃめちゃきれいな『ミッキーの形』になりますね!…あの、しかし、ぴーさん、なんでこんなの知ってるんですか??」と奥野さん。
「(ぴー)まぁ、いつもこんなのばっかり探してますからね(笑)」と、ぴーさん。いやはや、流石です…。
夜でも昼でも見つけにくい?隠れミッキー
「(ぴー)隠れミッキーと言えば、『丸3つの形』や『横顔のミッキー』が多いですよね。」とぴーさん。
「(ぴー)しかし、パーク内には『色々なものの形の組み合わせ』で隠れミッキーになっているものもあるんですよ。」とぴーさん。
マーメイドラグーンにかかる橋を見てみると…なんと「貝殻でできた隠れミッキー」が。ここは「夜は真っ暗」で何も見えず、逆に「昼間は明るすぎて、非常に見えにくい場所」でもあります。
薄くて非常に見えにくいのでしっかりと探してみてくださいね。
知らずに踏んでいる?木目のミッキー
続いてはアメリカンウォーターフロントのレストラン「ドッグサイドダイナー」へ。
「(ぴー)こちらは変化球…と言うより、定番と言えるのですが、『色の違う木の節目』を使ったミッキーなんです。皆さん知らずに踏んづけて歩いている場所ですね(笑)」とぴーさん。
確かに「木目がミッキーの形になっている」所を発見。
「(奥野)あ!本当ですね!木目の形が違うから、一見気が付かないかも…!」
確かに、こうした床材は木の「節」の部分はほとんど使わないですから、こちらも明らかに意図されたミッキーと言えるでしょうね。
…いかがでしたでしょうか?前回の【王道編】に続き、今回はちょっと変わった見方をしないと見えない、【変化球編】。
3回シリーズの次回は、いよいよ【激レア隠れミッキー編】をお届けします。まさにぴーさんの本領発揮と言える、激レア隠れミッキー。
詳しい方でもほとんど知らない(?)と言う、隠れミッキーを紹介したいと思いますので、ぜひご覧ください。