
開園15周年を迎えた東京ディズニーシーで、9月4日に記念セレモニーが開催されました!
アニバーサリーを記念するスペシャルイベントは既に本年4月15日から開催中ですが、イベント前日の熊本地震の影響を受けて中止されたセレモニーが、本来の開園記念日であるこの日に開催となりました。
当日は朝から曇り空で、開始直前には突然の雨が…!
しかし、その雨も奇跡的に開始直前に止み、陽が刺すくらいにまで回復するというミラクルも…!
そんな当日の様子をレポートします。
天気予報は微妙…?開始直前の雨も、突然回復のミラクルが!

この日は開園記念日ですが、特にこうした記念セレモニーが行われる事は事前に公式発表などはありませんでした。
しかしながら、当初の予定であった、4月15日の15周年スペシャルイベント開始日のセレモニーが中止になった事から、本来の記念日であるこの9月4日にセレモニーが行われるであろう事は、パークファンの中では、むしろ「当たり前」の様なイメージさえあったこの日。
パークには朝から多くのゲストが訪れていました。しかしながら天気は曇り模様…。
天気予報によっては晴れもあったり、雨もあったり…となんとも微妙な感じ。
そんなこの日、早朝は曇りでしたが、朝6時前には雨が降ったり、止んだり…という状態。
しかし、開園してからは曇り空ではあったものの、なんとか持ちそうな雰囲気でした。

そしてパークは開園。メイン会場であるミッキー広場意外にも、エントランスのステージでもウエルカムグリーティングが行われていました。
それを横目に、パーク開園と同時に、セレモニーを観たいゲストで、一気にミッキー広場は満席状態に…。
開園数分後には、既に座り見は終了、立ち見も開始直前には15列近くあったように見えました。
筆者は朝5時30分くらいに入園ゲートに到着、前から12~3番目グループくらいからの入園でしたが、それでも座り見は確保できず、立ち見の3列目くらいの位置でした。
セレモニー開始前の会場周辺では、過去のショー等の音楽が流れ、15年の歴史と思い出が蘇ってくる感じでした。
そんな準備万端の中、セレモニー開始の10数分前になって、突然の強い雨が!
通常のショーならば中止になってもいいくらいの強い雨が降り始め、このままでは中止になるのでは…?という不安がよぎります。

しかし、開始前になって雨が弱くなり始め、だんだんと太陽が出てくる場面も…。
そして雨は止み、既に用意されていたミッキー広場のステージは、キャストさんが総動員。
普段は作業的な事はあまり行わない私服キャスト(社員)も交え、多くのキャストがステージを拭きあげてくれました。
そして予定の時刻から、5分遅れましたが、セレモニーが開始。オリエンタルランドの加賀見俊夫会長、上西京一郎社長、東京ディズニーリゾートアンバサダーの今枝李衣奈さんや、ウォルトディズニーパーク&リゾートプレジデントのビルアーネスト氏やミッキー達が船に乗って登場しました。

そして会長等のあいさつの後、ミッキー達によるお祝いのショーで盛り上がりました。
大勢のゲストが15周年の合言葉「きらめく海へ!」とともに、パイロが上がり、華やかなセレモニーとなりました。
開園記念セレモニーではありましたが、TDS15周年イベントである「ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ」はほぼ半分の期間が終了、早いもので、来年3月17日までは残り約半年となりました。
本来の開園記念日を迎え、益々盛り上がるディズニーシー。これから始まるハロウィーンやクリスマスなど、まだまだこれから盛り上がっていくパークになりそうですね。