5月19日(日)と20日(月)。主人の誕生日祝いを兼ねて、お泊りディズニーを経験してきましたので、その様子をレポートします。
昨年も東京ディズニーランドホテルにお世話になりましたが、今回も、同じく東京ディズニーランドホテルにお世話になりました。
この記事のもくじ
今回お世話になった素晴らしいお部屋を紹介します
今回お世話になったお部屋は、東京ディズニーランドホテルの正面に見えるバルコニーがあるお部屋(コンシェルジュ バルコニールーム)に宿泊しました。
予約は、東京ディズニーリゾートオンライン予約・購入サイトより、約5ヶ月前にホテルのみ予約を取り、食事やオプションは、後から選択しました。
部屋の広さは40㎡とディズニーホテルではスタンダードな部屋とほぼ同じ広さ。2人で泊まるには充分で、スーツケースを置いていても狭く感じることはありませんでした。
そして、こちらの部屋の特徴は、なんといってもバルコニーがついていて、ディズニーランドとディズニーシーが見える事。
残念ながら、ディズニー・ライト・ザ・ナイトは上空の気流が不安定で見ることはできませんでしたが、満月がとても綺麗に見えて、何枚も写真を撮りました。
こちらのお部屋は、スタンダードなカテゴリよりもワンランク上のコンシェルジュのカテゴリに該当しますので、色々なサービスが受けられます。
詳細は、昨年私が書いたこちらの記事を参考にしてください。
ちょっとしたサプライズを仕掛けました
サプライズ1.お部屋の中でプレゼント探し
ディズニーとは無関係の話ですが、主人がトイレに行った隙に、こっそりと部屋の中にプレゼントをある場所に隠しておきました。見つかれば、それはそれでラッキーなのですが、結局、1時間探しても見つからず。
ちなみに、どこに隠したのかと言うと、ツインベッドの下に隠れているトランドルベッドの収納スペースの隙間です。
備え付けのタンスの中など、分かりやすいところに隠しても面白くないので、ディズニーホテルならではのトランドルベッドを活用しました。
サプライズ2.セレブレーションセットを用意
東京ディズニーランドホテルには、ルームサービスの一環で、指定した時間にホテルオリジナルのケーキやシャンパンを届けてくれる、セレブレーションセットと呼ばれるオプションサービスがあります。
ケーキ+フラワーアレンジメントのセットが8,400円(税込)、シャンパン付きが13,700円(税込)で、客室でお祝いできるので、プライベート感溢れるお祝いになりますよ。
まず、予約時間について。セレブレーションセットは、15時~23時30分までの間で、30分刻みで予約を取ることができるようになっています。
今回は、ディナーが終わり、シャワーを浴びて、ほっと一息つくのが22時30分頃だろうと想像し、その時間帯を選び、主人には内緒で予約をしていました。
当日は、22時40分くらいに、ホテルのキャストさん2名が「お誕生日おめでとうございます!」のかけ声と共に、部屋にケーキとフラワーアレンジメントを届けてくださいました。
さらに、このプランを予約する時に、同行者に内緒にする、しない、といったアンケートが予約時の必須項目になっているので、サプライズで用意することも可能です。
またケーキのチョコレートプレートに書けるメッセージも色々。定番の「Happy Birthday」や「お誕生日おめでとう」から「Will you marry me?」など。色々なお祝いごとに使えるようになっています。
ケーキの大きさは、2人分としては少し大きめです。甘さ控えめのクリームに、軽い口当たりのスポンジでしたが、生ものですので、持ち帰りができないのが難点です。
室内には、冷蔵庫が備え付けられていますので、私たちは、運ばれて直後と、翌日の朝食後デザート代わりに食べました。
ホテルのレストランでイースターランチをいただきました
パーク内も去ることながら、ディズニーリゾート内の各ホテルでは、この季節ならではのランチやディナーも楽しめます。
今回は、その中の一つ、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの中華料理のレストラン、シルクロードガーデンでイースター限定ランチ(税込4,300円)を楽しみました。
プライオリティ・シーティング対応のレストランですので、事前にインターネットで予約してから行くことをおすすめします。
最初に運ばれてきたのは、季節の前菜盛り合わせ。
印象的なものは、中央のパプリカと人参のムースに竹炭のスタンプでてんとう虫が描かれている一品。
このてんとう虫は、やはり東京ディズニーシーのTip−Topイースターに出演しているMCをイメージしているのではないかと思いました。
お皿に描かれているのはラズベリーのソースとパンプキンのピューレで描いた桜だそうです。
次は、真鯛と野菜の揚げ物 桃の甘酢ソース添え。
桃の甘酢ソースとはどんな味なのだろうかとソースだけいただいたところ、桃の味がしっかりしていましたが、後から酢の酸味が追いかけてくるソース。
真鯛の揚げ物はふわふわしていて、この桃の甘酢ソースがピッタリでした。
別途¥900で「ズワイ蟹と真鯛の揚げ物 桃の甘酢ソース添え」に変更できます。
※写真は2人前です。
次は、細切り豚肉と季節の野菜の炒め。季節の野菜は、菜の花や赤パプリカ。周りには、シュウマイの皮をパリパリに揚げたもの。青椒肉絲の様な濃い味付けで、食感も楽しかった一品です。
帆立貝と野菜のアオサ海苔入りスパイシーソース。実は、帆立貝があまり得意ではない私ですが、見た目ではスパイシーソースには見えないのですが、このソースが思った以上に辛く、海鮮の臭みを全然感じることなく、むしろ美味しくかんじました。
別途¥900で「帆立貝と野菜のアオサ海苔入りスパイシーソース イセエビの唐揚げ 蜂蜜入りペッパーソース」に変更できます。
シメは、浅蜊と野菜のスープかけ炒飯。最初は、スープをかけずにいただき、途中からホッキ貝を使っている出汁をかけて食べました。
海鮮の香りが少し強い出汁でしたが、炒飯の味が薄めに作られていたので、出汁をかけて食べると、ちょうどいい味加減。
スープ炒飯はあまり見かけないので、とても新鮮でした。
そして、お待ちかねのデザートは、ココナッツ風味の焼きチーズスフレ ホワイトチョコレートとフルーツ添え。
イースターらしく、ウサギの耳の形をしたホワイトチョコレートがトッピングされた可愛いケーキ。
洋風なデザートで、チーズが好きな人なら、このケーキは◎をつけたくなる美味しさ。
ココナッツ風味をプラスしてアジアンテイストに仕上げているのが、中華料理レストランならではですね。
見た目で、味で、春を感じることができる上品なメニューの数々でした。今回はいただいていませんが、7月末までの平日限定ランチセット(税込3,000円)もおすすめです。
さて、今回は、主人の誕生日お祝いのため、サプライズを含め、色々と計画を立てるのは本当に楽しいひと時でした。
東京ディズニーリゾートでは、誕生日や記念日をお祝いするために、有料、無料含め、様々なオプションが用意されています。
ぜひ有効活用して、素敵な記念日になるといいですね。
それでは、また。