「わくわく割チケット」等が販売中で、ますます賑わう東京ディズニーリゾート。
加えて1月4日からは学生向けのキャンパスデーパスポートが販売され、これから若いゲストで賑わうシーズンとなります。
しかし、意外に知られていない?とても混雑する、1月の「ある期間」についてご紹介します。
この記事のもくじ
中国のお休み「春節」に注意
日本では年明けから新学期や仕事が始まる頃、1月の最初の連休明けからは、パークはいわゆる「冬の閑散期」に入ります。
例年であれば、かなりパークが空く時期で、人気アトラクションでも5〜10分待ちで乗れる事も過去にはありました。
近年はここまで極端に空くことは少なくなりましたが、それでもかなりパークは快適に過ごせる時期。
しかし、注意したいのは、お隣、中国の「春節」の期間、1/21(土)〜27(金)の7日間です。
本来は冬の閑散期も賑わうパーク
言うまでもなく、日本はお正月のお休みは、概ね12月28日頃から1月4日…などが一般的。学生さんはもう少し長いですよね。
しかし、お隣の中国では、1月21日から中国の旧正月の「春節」に併せて、7日間の大型連休がスタートとなります。
それに併せて、多くの中国の方が国内外に移動を始めます。
この期間、日本国内は仕事や学校が始まり、パークは閑散期ですが、この期間は多くの観光客で賑わいますので「空いていると思って来たのに混んでいた…!」とならない様に注意が必要です。
コロナからの復調で海外観光客の増加
長く忍耐の日々が続いていたコロナウイルスの影響ですが、ここに来て海外観光客の渡航制限も緩和され始めています。
その為、中国に限らず、少しずつ日本以外の国からの観光客が増えてきたパーク。
パークにとってはありがたい事ですが、ただ、ここに来てまた特に中国では感染者が増えているとの報道も目にします。
もちろん中国から来日する方が全て感染していると言う事ではありませんが、海外からも含め、多くの人が移動すればそれだけリスクも高まるもの。
事実、この年末年始を過ぎ、国内でも感染者がまた増加しています。
冷静な状況判断と対策はしっかりと…ですね。
パークでは新イベントが開始
このタイミングで、パークでは「ミニー・ベスティーズ・バッシュ!」が1/18からスタートします。
特にこの期間には人気のグッズも販売され、これまでの例から考えると、転売目的の方も増える可能性も考えられます。リゾート全体で賑わうのは必至。
終わりそうでなかなか終わりが見えないコロナウイルスの影響。状況を見ながら行動することも大切なのかもしれません。
この連休に対し、政府は水際対策を更に強化するとの事ですが、最終的に頼れるのは自分自身。行く前にできる事は自分でもしっかりやっておきたい所ですね。