できれば少しでも効率的に楽しみたい東京ディズニーリゾート。しかし、人気のパークはいつ行っても混雑しているイメージがありますよね。
そんな中でも、やっぱりできるだけ効率的に楽しみたいもの。今回は、アトラクションをちょっとでも短く&早く済ませたい場合の、知っていると得する「プチテクニック」をいくつかご紹介します。
この記事のもくじ
ほんのちょっとだけでも時間短縮?
両パークにあるアトラクション。基本的にはキャストの誘導で並ぶ事になりますが、実は一部では自分で列や並ぶ場所が選べて、「ほんのちょっとだけショートカットできる方法」なども存在します。
また、自分では選べないのですが、実は「こうなるとちょっと早く乗り終える」や、「次のアトラクションにすぐ移動できる」と言う場合も。
今回ご紹介するのは、「効果的な時短の裏技!」と言う事ではなく、「ほんのちょっとのショートカットできる小ワザ」や、「(車椅子ほどではないけれど)足の悪い方やできるだけ歩きたくない、歩かせたくないと言う方」にもありがたい方法です。
現実的には、ものすごく時短ができる裏技と言うことでは無いですが、小ネタ程度に楽しんでくださいね。
1. スター・ツアーズは「右側の列」に乗る
こちらは自分で選べる意外に効果的な時短の方法。
「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」では、アトラクションに入り、建物に入って進んでいくと、乗り場が左右に分かれている場所に到着します。
この時、キャストによって誘導される場合もありますが、自分で選べる時がほとんど。その時は絶対に「向かって右側」を選ぶのがオススメです。
なぜかと言うと、左側を選んでしまうとライドを降りてから、大きく右側に回って、長い通路を通って外に出る必要があるからです。
右側の乗り場を選ぶと出口まではすぐ。ここはわずかなショートカットではありますが、反対側は結構大回りになるので効果的な方法です。
2. モンスターズインクは「右側の列」に並ぶ
幅広い年齢層に人気のアトラクション、「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」。
こちらもアトラクション建物に入ってしばらくすると、奥の部屋に進むキャストが立っている場所があります。
この時に通路が右と左に開かれますが、この時は「右側に進む」のがオススメ。
なぜかと言うと、その先で列が「右側にカーブ」しているため、左側の方がゲストが多く、右側の列の方が若干人が少なくなっているのです。
ただ最近は、この右側の通路を閉鎖(ゴミ箱が置かれている)事が多いので、もし選べる時は右側に行ってみてくださいね。
3. シーライダーは入って右の方が出口が近い
続いてはポートディスカバリーにある「ニモ&フレンズ・シーライダー」。こちらも終わってからほんのちょっとショートカットできる小技があります。
まず、外からアトラクション建物の中に入ると、右側と左側ライドがあります。この時はほぼゲストがどちら側か選べることが多いですが、この時も「右側」がオススメ。
こちらも単純に、アトラクション終了したとき、「右側の方が出口に非常に近いから」です。
左側の方は大きくアトラクションの外周を回るような形で外に出る形になるので、意外に遠かったりします。
ただ、左側を選ぶと海辺の近くを歩きながら外に出ることができるので、開放感のある通路を楽しみたい方はこちらもいいいあもしれませんね。
4. センターは「先にテラベーターに乗らない」
続いては「センター・オブ・ジ・アース」。アトラクションに入って、長い洞窟内を進むと、テラベーター(エレベーター)があります。
この時、キャストにどのエレベータになるか案内されますが、この時に「あまり積極的にエレベーター前に進まない」こと。
これはシンプルな理由ですが、エレベーターを降りて乗り場に到着した時に、出口に近い方から乗り場に進んでいくためせっかちに先に進んでしまうと、エレベーターを降りるのが最後になるからです。
あまり効果的なショートカットではありませんが、まわりの迷惑にならない程度にやってみてくださいね。
5. アクアトピアは「火山側」に乗る
続いて、シンプルだけど意外に効果的?なのが、アクアトピア。こちらはアトラクションに並んで進んでいくと、左右に乗り場が分かれます。
こちらもどちらもゲストが好きな方を選べますが、その際、選んでいただきたいのは、プロメテウス火山がある乗り場。
こちらも、単純に「降り場がメインの通路側に近いから」です。
アトラクションに向かって右側(海側)の方を選ぶと、アトラクションをぐるっと回る形になり、実は結構歩くことになります。
もちろんそれぞれ両方の景色が違うので、どちらも楽しんでいただきたいのですが、ショートカットには「左側」の方が便利です。
6. 朝早い時間はビックサンダーとスプラッシュどちらに乗るべき?
続いては「2つのアトラクションを比べた場合」の話。ディズニーランドで人気のマウンテン系と言えば、スプラッシュマウンテンとビックサンダーマウンテン。
朝早い時間に到着して、どちらに先に並ぼうか…と思う時がありますよね。
比較的朝早めの時間帯であるならば、この場合は「ビックサンダーマウンテンを先に乗ることをお勧め」します。
これはなぜかとかと言うと、スプラッシュマウンテンは「列に並んで乗り場に到着するまでの道のり」そして「終了してから外に出てくるまでの通路が非常に長い」ため、出てくるまでが非常に時間がかかるアトラクションなのです。
実はこの様に、同じように見えるアトラクションでも所要時間がだいぶ大きく変わってきます。
逆に、ビックサンダーマウンテンは、乗り場まで素早く行けて、降りた後もすぐ外に出れるメリットがあります。
比較的朝早い段階で、スプラッシュかビックサンダーか…と悩む場合はぜひ試してみてください。
7. インディは「左側降り場」の方が出口に早い
こちらは残念ながら、自分では選べないのですが、「知っているとほんのちょっとだけお得感のある?お話」です。
「インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」は、乗り場が左右に分かれていますが、到着するときにも同じく左右いずれかの乗り場に到着します。
この時に、右側で降りると階段を上ってぐるっと1周回らなければならないのですが、左側で降りると、すぐにモニターがあって写真が購入できる場所に到着します。
こちらは結構大きなショートカット。自分では選べないですが、「左側」に降りれたらラッキーですね。
8.「イッツ・ア・スモールワールド」は右側で降りと早い
続いては「イッツ・ア・スモールワールド」。こちらも残念ながら、降り場を選ぶことができませんが、降りるときには「右側の降り場」に到着した方が圧倒的に早く外に出れます。
ただ、こちらも実際にはゲストが選べないことが多いですし、左右どちらかから出発しても、どちらに到着するかわかりません。
どうする事もできないですが、知っておくとちょっとだけお得な気分になれる…かも?(笑)
…以上、ご紹介してきた、ほんの少しだけでも時短になる裏技…というよりも、小技。自分でもどうにもならないものもありますが、こうした「小さな積み重ね」が「大きな効果」になる時もありますので、余裕がある時はぜひチャレンジしてみてくださいね。