【ディズニー】ショーやパレードの抽選を当てるコツは?抽選時間帯・アプリか抽選所か、当選のコツや条件

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年間3,000万人の来場者を誇る東京ディズニーリゾート。なかでもキャラクターの出演するショーやパレードは特に人気があります。

近年では2ヶ月間の期間限定シーズンショーやパレードまでもが抽選制になってきており、抽選による鑑賞が多様化。ショーパレ派のファンの皆さまはとても苦い経験をしているのではないでしょうか。

今回の記事では完全に『運』によるものを前提としていますが、抽選システムについて当選確率アップや当たりやすい条件などをいくつかご紹介してみたいと思います。

平日や来園ゲストが少ない日が有利!


言わずもがな、抽選制は「抽選に参加する人数」が少なければ当選確率もアップします。

平日や、ショーパレ派が比較的少ない「年パス除外日」なども狙い目かもしれませんね。逆に入園制限がかかるような週末は、ゲスト数が大幅に増えますので平日と比べてしまうとどうしても厳しい結果が待ち受けています。

さらにランドの1日の入園キャパシティーは7万人/日、シーはハーバーや水路の関係で5万人/日とキャパシティは少なめ。とは言えランドはシンデレラ城のプロジェクションマッピングやレギュラーショーの抽選対象が多いため、ランドとシーでのバランスは取れているかもしれませんね。

もちろん、週末でも当たる時は当たりますし、平日でも外れてしまうことはあります。
ショーの当選人数に上限がある以上、母数が少ない方が当たりやすい、と言うのは理論的にも納得がいきそうです。

抽選する時間帯は、ショー開始の○○分前がオススメ!


次は「抽選する時間帯」についてお話ししたいと思います。
皆さんは抽選アプリやパーク内の抽選所で抽選するとき、パークに入園してすぐに抽選をされていますか?

抽選でのショー・パレードの鑑賞には、実際のショー開始時間までに観賞場所へ移動して着席するまでの時間が必要なことも行動計画にいれておかなければなりません。例えばスマホの公式アプリですと、パークに入園してから一度パークを出てディズニーホテルやオフィシャルホテルなどにチェックインをしたり、シーからランドホテルのビュッフェを食べに移動したりと、その日の行動計画も様々な状況を想定しておかなければなりません。

となると、リゾートのどこからでもショー会場まで移動するのに時間的余裕を見ておきたいですよね。

<2019/4/1発表のショー抽選・新ルール>
【公式サイト】ショー抽選時間の変更について

これまで、パーク内の抽選所ではショー開始時間の30分前まで抽選アプリでは開始時間60分前までと言う区分けとなっていましたが、2019年5月1日(水)からは、各パークの抽選所、及びスマホアプリどちらもショー開始時間の45分前までに統一されることとなりました。(2019/4/30までは現行のまま)

公平な抽選システムと言うことは、裏を返すと朝のパーク開園時間から各回のショー抽選終了時間まで均一に席数を残しておかなければなりません。つまり、終了時間が近づくほどに当選確率も高くなるのでは?と言うもの。

これまでは抽選可能時間が30分長かったパーク内の抽選所ですが、今後は同じく45分前まで。昨年末まで行われていたディズニーシーの「イッツ・クリスマスタイム!」では抽選所がショー開始直前まで大混乱を招いていましたが、どうやら抽選終了直前の方が有利である、と言う予想はみなさんしているようですね。

抽選アプリと抽選所、どちらが有利!?


今回の抽選終了時間統一(45分前ルール)が適用されれば、どちらかが有利と言うのは関係なくなりました。
これまで筆者も幾度となくアプリ・抽選所どちらも使用してきましたが、どちらが当たりやすい、と感じたことは一度もありません。これは断言いたします。

抽選アプリで複数のショーに当選した日もあれば、全て全滅といったことももちろんしばしば。

これから終演が近づいているランドのセレブレイト!Tokyo Disneylandやワンマンズ・ドリームⅡなど、人気ショーはアトラクションの待ち時間等を有効に使って抽選アプリを活用していきたいですね。

客席のキャパシティ


さて、最後にご紹介するのは客席のキャパシティについて。

これは最初の項目でも触れた「母数」のお話に少しだけ似ていますが、例えばビッグバンドビートの客席数は約1500人、対してレッツ・パーティグラ!の会場キャパシティは約600人。
これは、1回あたりの当選者数が多いか少ないかと言うもの。

ショーの人気に関わらず、パークの抽選所の様子を少し観察していると、ほとんどのゲストは全てのショーの抽選をしているように見受けられます。(あくまで筆者個人の体感によるものです)

抽選に参加するゲストの人数(組数)が変わらないとした場合、キャパシティの広い会場、または公演回数の多いショーの方が当たる確率も上がると言うことになりますね。

年パスによる勝率は?


さて、ここまで筆者の体感と予測によるもののお話ばかりでしたが、実際の勝率というのはどうでしょうか?
筆者は年間で数えると約100回ほどインパークしていますが、その日の予定(ショー鑑賞以外)や、やりたいこと、平日の就業後に行くこともありますので抽選自体をしないこともありました。

これでは勝率を具体的に割り出すことが出来ないため、直近で最も抽選確率が低いとされてきた「イッツ・クリスマスタイム!」を振り返ってみました。

2018/11月と12月のクリスマスイベント期間中で、インパーク回数は13回(全て週末)、内当選したのは2回という結果。同じように抽選した自分の友人は20回のインパークで2回という結果でしたので、勝率は10%程度。
これは抽選による鑑賞エリアがハーバーを囲む3箇所しかなく、かつ公演回数も1日2回というかなり過酷な条件下での数字となります。ハーバーのメインステージである通称:ミッキー広場も可動式ステージの導入で過去に比べてキャパシティが広くなっているとは言え、例えばビッグバンドビートのように1日5公演ある訳でもありませんので、10%という数字がいかに厳しいものであったかご想像いただけるかと思います。

ビッグバンドビートでは以前から2階の「自由席」はありましたが、最近ではワンマンズ・ドリームⅡやレッツパーティグラ!も、ほとんどのショーで「自由席」を設けているので、どうしても鑑賞したい!と言うショーは自由席を待つと言う選択肢もあります。

なるべくなら抽選で待ち時間なく見ることができれば良いのですが、そうは言っても年間の来場者数がキャパシティの限界に達しようとしているレベルですので譲り合いの心と余裕は持ち合わせたいもの。
年に何度も来られる訳ではない、遠方から足を運ぶ方も多くいらっしゃるとは思います。

他のどの記事でも同じことが言えるかと思いますが、結局は抽選必勝法!と言う裏技はなく、日頃の行いと運によるものが多いのは事実です(^-^;

ぜひ、素敵なパークでの想い出をたくさん持ち帰ってくださいね。

ありがとうございました。

ABOUTこの記事を書いた人

はじめまして、インパレポートを主に執筆中のきっしーです。 早いもので、年間パスポート歴6年目を迎えることとなりました。ミッキー、ミニーが大好き。自由気ままに、シーズンごとのパークの楽しみ方やグルメ、時には花壇の草花などもレポートして行きたいと思います。
Twitter: @psyche0008

2 件のコメント

  • 今ではシステムが違う可能性もありますが、ライターさんは特許出願の資料を読んだことはあるのでしょうか?

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