さて、様々なアトラクションやショーでゲスト楽しませてくれる東京ディズニーリゾート。魅力的なのはアトラクションもいつまでも同じではなく、時にはリニューアルしたり、全く新しいものに変わったりしてゲストを飽きさせずに楽しませてくれる事です。
そんな中、先日リニューアルオープンした「ジャングルクルーズ: ワイルドライフ・エクスペディション 」。
以前に速報版を「【速報版】「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」スニークが開始!」でもお伝えしましたが、今回はさらに細かい詳細版をお伝えします。ネタバレにご注意を!
この記事のもくじ
基本的な配置は同じだけど…様々な効果が加わったジャングル探検!
今回のリニューアルで一番大きく変わったのはナイトクルーズが加わったこと。これまでも夜のクルーズはありましたが、実質的に、内容はほぼ同じで、暗闇の中を進むため、全体的に非常に見えにくいという特徴がありました。
今回のリニューアルでは「昼」と「夜」のクルーズが分かれ、夜にはホタルの光が輝いたり、動物の目が光る、建物や動物などが月の光で照らされている…などの効果が加わっています。
ちなみにナイトクルーズの切り替わりの時間は明確になってはおらず、基本的に日没になるとライトアップが開始されます。特に誘導などについての変化はありません。
現在はリニューアルオープン直後なのでそれなりの混雑をしておりますが、できれば昼と夜の1回ずつ乗っていただくとその違いがわかると思います。
前作と比べないとわからない?マニアックな小さな変更点を紹介!
今回のリニューアルでは、大小様々なものが変わっています。誰もが気づく大きな変更点から、前作の画像と見比べないと思うわからないような細かな変更点まで様々です。
中でも非常に細かな変更点をご紹介。
一見同じだけれども前作と変わった船長たちの机。
まず入り口の様子ですが、建物自体は大きく変わっていません。屋根がある場所から建物中に入るとそこには机が置かれています。こちらは前作にもあったのですが、実は小さな違いが…。
前作では船の売り上げを記載していくノートがあったのですが、今回は船長同士の連絡ノートに変わり、書かれていることも変わっています。
上の写真が新バージョンで、下の写真が旧バージョンです。比べてみると置かれているものなどが細かく変わっている事がわかりますね。
ボートがより個性的でカラフルに!持ち主の職業は変わらず。
続いて変わったのはボートの色や装飾品。これまでは全体的にほぼ同じで、カラーリングによるボートごとの個性はほとんどなかったのですが、今回は青、緑、赤などのカラフルなものに変わりました。(上の写真が新しいもの、下が旧版。)
また船の前後の装飾物が少なくなり、すっきりとした印象があります。これまで各船には持ち主の職業がありましたが、こちらは健在。船の中には関連したプロップス(小物)が置かれています。
また、今回は新しい装飾物として、船の前方に動物のお守りがぶら下がっています。この動物はそれぞれの船で守り神が異なっているのです。
最後に登場する果物売りのサムがまたまた転職を??
これまでは果物売りだったサムですが、リニューアルされた後はクルーズでも役割を果たしている動物のお守りを売っています。(上の写真がリニューアル後、下の写真が旧バージョン。)
果物売りの前には人間の首を縮めたものを売っていましたので、彼は実は二度目の転職なのですね。
サイに追われる探検隊のメンバーと人物が変更に!
意外と気がつかない変更点として、出発して間もなく探検隊がサイに追いやられて、木の上に登っているシーンがありますが、これまではいちばん上の隊長だけが白人で、それ以外の隊員は黒人の男性でした。(上の写真がリニューアル後、下の写真が旧バージョン。)
それが今回は上の2人以外は人物も変わり、二番目の黒人以外の下三人は白人に変わっているという所もあります。こちらはおそらく人種的な問題に配慮されたものだと思われます。
上の写真、右側が旧バージョン、左側がリニューアル後の様子。一見気が付きませんが、よく見ると上の2人以外は全く違う人物に変わっているのがわかります。
以上の様に一見しただけではわからない変更点も数多く存在する新しくなったジャングルクルーズ。次回は更に細かな部分をご紹介します。