いつも人気の東京ディズニーリゾート。多くの人が常に集まる魅力の場所です。
しかし、特に遠方からいらっしゃる方は、初日や最終日は入園するにはちょっと中途半端な時間と言うのもありますよね。
そんな時にお勧めしたい、「入園しない東京ディズニーリゾート周辺の楽しみ方」を紹介します。
この記事のもくじ
入園しなくてもディズニーリゾート感は味わいたい!
例えば、遠方からディズニーに来る方は旅行の初日や最終日は「移動の時間」に充てることが多くなります。
そのため、時間的にも微妙なタイミングになり、「パークに入園するかどうか悩む…」なんて言うこともありますよね。
短時間だけのインはパスポートも高いし、ちょっともったいないし、でもディズニーリゾートを感じたい…。そんな時も多いと思います。
今回はそうした場合に楽しめる、「パークに入らなくても、ディズニーリゾート感が味わえる場所」や、混雑時してやる事がなくなってしまった時にも楽しめる場所について紹介したいと思います。
1. イクスピアリでのんびりショッピング
まずは舞浜駅に直結したショッピングモール、「イクスピアリ」。
言うまでもなく、多くの人が知るイクスピアリですが、意外と知られていないのは、この「イクスピアリも東京ディズニーリゾートのひとつ」だと言う事。
もちろん、パークの様なディズニー要素があるわけではありませんが、パークとはまた異なる商品が販売されている「ディズニーストア」があったり、こだわりの街並みや風景を楽しみながらショッピングすることができます。
また、南側のエリアからは、「蒸気船マークトゥエイン号」や「ウェスタンリバー鉄道」の汽笛の音が聞こえたり、花火も一部見えます。
「パークに入らずともパークの雰囲気を感じられるショッピングモール」です。
2. モーメンツ展でパークを懐かしむ
あまりにも混みすぎたら、思い切ってイクスピアリ…と言うのは混雑時やちょっと時間がある時に有効な方法。
「え?ディズニーに来たのにイクスピアリ?」と思うかもしれません。
しかしながら、本当に混雑しているときのパーク内は、何をするにも並ぶもの。
思い切って食事の時間帯は、イクスピアリに行って食事をすると言うのもひとつの方法です。
そして、今はイクスピアリで特に注目していただきたいのは、現在、東京ディズニーリゾートが行っている「東京ディズニーリゾート® アンコール!ザ・モーメンツ展」。
こちらはパークのショーの歴代のコスチュームが飾られているものです。
こちらは開始当初は人気でチケットが売り切れる日もありましたが、最近はかなり落ち着いてきており、ゆっくり見ることができます。
今、懐かしのコスチュームを間近に感じられるのはここだけ。逆にパークの中ではできません。
有料施設にはなりますが、過去のパークに思い入れのある方はこちらも検討してみてはいかがでしょうか。
3. パークの外周道路を散策
続いてちょっと時間が余った時などにお勧めしたいのが、ディズニーリゾート周辺道路を散策すること。
特にオフィシャルホテルに宿泊して、少し時間が空いた時などにオススメです。
ホテル群の南側(海側)ある外周道路は散策ができる様に遊歩道も整備されています。ランナーや地元の犬の散歩などをされている方も多く、意外とおススメです。
この周辺では、表からは見られない、トイ・ストーリーホテルの裏側や、ディズニーシーのプロメテウス火山、SSコロンビア号なども間近に感じることができるので、パークの雰囲気を感じながら散策することができます。
また、風向きによっては、パークやショーの音楽なども聞こえることもあり、園外にいながら、パークの雰囲気を感じることもできます。
4. リゾートの入口、サインモニュメントまでお散歩
続いては、写真などではよく目にするものの、なかなか行く機会のない上の写真、「東京ディズニーリゾート・サインモニュメント」まで足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか。
こちらは、東京ディズニーリゾートの玄関口のサインでありながら、舞浜駅からも、各ホテルからも依頼意外と離れた場所にあります。
メインサインでありながら、自家用車やバスなどで来た場合などをしか目にしない場所です。
さらに、交差点の近くにあるため、車もなかなか止めにくく、ちょっと行きにくい場所でもあります。
ただ、徒歩圏内でも行ける場所なので、ちょっと時間があるときに、「まさに東京ディズニーリゾートに来た!」と言える場所までちょっとお散歩しながら行ってみるのはいかがでしょうか。
5. シェラトンのゲームセンターナムコで楽しむ!
オフィシャルホテルで意外と知らないポイントとしてオススメなのが、「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」の中にあるゲームセンター、「namco」。
「東京ディズニーリゾート内にある唯一の本格的なゲームセンター」と言っていいでしょう。
ここは宿泊者ではなくてももちろん利用が可能。しかも意外とディズニー系の賞品が揃っています。
さらに宿泊者ではない場合でも、駐車場を利用しても、利用金額に応じて駐車券のサービスがあります。
■公式サイト:namcoシェラトントーキョーベイ店
宿泊していないのにこちらに行くのはちょっと抵抗があるかもしれませんが、シェラトンは周辺ホテルの中でもかなり大きなホテル。
ショッピングモールやレストランにカフェ、プールなども充実しており、誰でも気軽に楽しめる施設(一部宿泊者のみの制限もある施設もあり)が充実しています。
十分リゾート感を味わえる施設ですのでぜひ検討してみて下さい。
6. 温泉で疲れた身体を癒す
広大な敷地が広がるパーク。一日中遊び回れば、どうしても疲れが溜まりますよね。
そんな時にありがたいのが、パーク直近にある「天然温泉」。
ディズニーシーの近くにあるホテル「舞浜ユーラシア」では日帰り温泉も可能です。
また、こちらのホテルは利用者なら誰でも上がれる屋上テラスからは、東京ディズニーリゾート全景も眺められ、リゾート気分もしっかり味わえます。
ここから見える風景はなかなか珍しく、それなりに望遠レンズは必要ですが、パーク内からは撮れない珍しいアングルでパークの写真も撮れます。
また、舞浜駅からは2つ離れますが、新浦安駅近くには「大江戸温泉物語 浦安万華郷」もあります。
こちらも温泉テーマパークと言えるもので、水着で楽しめる温泉などもあります。パークの帰りや到着した日などに楽しむのもおススメです。
…以上、お伝えして来た、「少し時間が空いた時に楽しむ東京ディズニーリゾート」、いかがでしたでしょうか。
パーク近くにはまだまだ楽しめるスポットも多くあります。ちょっと時間があるときはぜひ行ってみてくださいね。