
「ディズニーに行く予定ができたから、せっかくだし映画を見て予習したい!」と思った時、「でも映画が多すぎてどれを見たらいいか分からない……」と少し困ってしまいがちですよね。
そこで本記事では、ディズニー映画初心者さんにおすすめの「コレを見ておくとパークがもっと楽しくなる!」映画を10作品紹介いたします。
五十音順に紹介していくので、何となくストーリーを知っている作品や気になる作品など、好きなものからご覧になってください。
この記事のもくじ
アナと雪の女王

ウォルト・ディズニー・ワールド「Festival of Fantasy」
◇日本での公開年◇
・1:2013年
・2:2019年
歌は知っているけれど映画をちゃんと見たことが無いなぁ…という方は、パークへ行く予定が出来たならば鑑賞する良い機会です!
シーのナイトショー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」では2の内容がメインになっているので、シーに行くのであれば2まで見ておくと、よりショーを楽しむことができます。
2024年6月オープンの新エリア「ファンタジースプリングス」にはアナ雪のエリアがあります。アトラクションもレストランも、映画の内容を知っていると各段に解像度が上がるので、まだ見たことが無い方は是非映画本編も見てください!
※ファンタジースプリングの入場には制限が設けられるため、必ず公式HPで詳細を確認してください
アラジン

◇日本での公開年(アニメーション版)◇
1993年
ランドでもシーでも登場の機会が多い『アラジン』も是非パークへ行く前に見ておきたい映画のうちの1つです。「ホール・ニュー・ワールド」や「フレンド・ライク・ミー」など楽曲も有名なものばかりなので、ディズニー映画をあまり見たことが無い方でも見やすい作品だと思います。
アラジンは実写版もあり、有名な空飛ぶ絨毯のシーンはもちろん、インド映画を彷彿させるような賑やかなダンスシーンや、ジャスミンの力強いソロ曲もあります。興味がある方は、是非実写版もご覧ください。
トイ・ストーリー

「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」
◇日本での公開年◇
・1:1996年
・2:2000年
・3:2010年
・4:2019年
ランドには「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」、シーには「トイ・ストーリー・マニア!」とそれぞれアトラクションがあり、さらにはホテルもある『トイ・ストーリー』は予習しておく価値あり!
シリーズが4作品あり全部見ようと思うと時間がかかりますが、時間が無い方は1だけでも是非ご鑑賞ください。
ランドのレギュラーパレード「ハーモニー・イン・カラー」ではウッディとバズが出演しています。ウエスタンランドではウッディやジェシーに、トゥモローランドではグリーンアーミーメンに会えるかもしれません!
塔の上のラプンツェル

◇日本での公開年◇
2011年
『塔の上のラプンツェル』もアナ雪と同様に、「ファンタジースプリングス」にエリアがオープンする、大人気のプリンセス作品。クスッと笑えるコミカルなシーンや、美しい映像&音楽もこの映画の魅力です。
ラプンツェルはショーへの出演もとても多く、ランドでは「ハーモニー・イン・カラー」「ミッキーのマジカルミュージックワールド」に、シーでは「ビリーヴ!」に出演しています。どちらのパークに行くとしても、絶対に予習しておいて欲しい映画です!
美女と野獣

◇日本での公開年(アニメーション版)◇
・1992年
『美女と野獣』もディズニーを代表する有名な作品ですが、ランドに行くのであれば絶対に見ておいて欲しいです。
アトラクション「美女と野獣~魔法のものがたり~」のキューライン(アトラクションの待ち列)は、野獣が住むお城の内装が映画に忠実に再現されているので、待っている間にも沢山の気付きがあること間違いなし!また、エリア内にあるショップは、実は映画に実際に登場する店舗がモチーフになっています。ベルが通い詰めていた本屋さんも……?
ピーター・パン

「ドリーミング・アップ!」
◇日本での公開年◇
・1955年
ディズニーを象徴するキャラクターであるティンカーベルが登場するクラシック作品です。ピーターパンやティンカーベルのことを知っている方は多いと思いますが、ディズニーアニメーションを見たことが無いのであれば、是非この機会に鑑賞してください!『ピーター・パン』もシーの新エリア「ファンタジースプリングス」内にエリアがオープンします。
またファンタジースプリングに行く機会がある方は、是非派生作品である『ティンカー・ベル』シリーズも是非ご覧ください。
これはティンカーベルが主役の妖精の世界とその暮らしにフォーカスされたオリジナル作品で、ティンカーベルがどのように誕生したかが描かれています。最後の場面に、『ピーター・パン』本編とのちょっとした繋がりが垣間見えます…!
ベイマックス

◇日本での公開年◇
2014年
白くて、ポワンとしていて、ゆる~い雰囲気がかわいいベイマックスですが、実は戦隊ヒーロー映画だということはご存知でしょうか?「え!?」と思った方は是非、一度映画を見てみてください。
主人公の男の子の名前はヒロ・ハマダ。物語の舞台は「サンフランソウキョウ」という架空の都市で、アメリカのサンフランシスコと東京を組み合わせて創られています。日本っぽい風景が登場するディズニー映画は全然無いので、何だか不思議な感覚になります。
モアナと伝説の海

◇日本での公開年◇
2016年
近年ランドでもシーでもショーでピックアップされるようになった『モアナと伝説の海』は比較的新しい作品です。「ビリーヴ!」では映画において一番山場のシーンの再現があるので、映画本編を知っているかどうかで感じ方がだいぶ変わってくるのではないでしょうか。
最近は日本のディズニーパークでも、今まではマイナーだった作品がピックアップされるようになり始めているのが嬉しいです。
リトル・マーメイド

ウォルト・ディズニー・ワールド「Festival of Fantasy」
◇日本での公開年(アニメーション版)◇
1991年
「マーメイドラグーン」があるシーに行くのであれば見ておきたい映画です。『アラジン』や『美女と野獣』と同じ時期に公開された映画で、こちらも有名な楽曲ばかりなので、見やすい作品だと思います。
「マーメイドラグーン」の中には「アリエルのプレイグラウンド」という施設があります。子供向けの探索型スポットなのですが、なんとここには映画にも登場するアリエルの秘密基地があるのです!映画にも登場するアリエルの大切な宝物が本当にびっしり詰まっている場所なので、映画を見た方は是非プレイグラウンドも訪れてみてください。
リメンバー・ミー

◇日本での公開年◇
2018年
ここ10年以内に公開された映画の中でも、特に知名度が高い『リメンバー・ミー』は、ランド・シー両パークにおいてショーに登場するようになりました。さらに近年にはランドのアトラクション「ミッキーのフィルハーマジック」がリニューアルされ、『リメンバー・ミー』のシーンが新たに加わりました。
この映画の舞台はメキシコの伝統文化である「死者の日」。祖先を偲びそして感謝するための日であり、日本のお盆やお彼岸に似ている習慣ですよね。映画を再生する前に、予めハンカチやティッシュのご用意を済ませておいてくださいね…!