東京ディズニーランドのトゥモローランドに、新レストラン「プラズマ・レイズ・ダイナー」がオープンすることが明らかになりました。
これに伴い、「プラザ・レストラン」は2017年1月4日でクローズとなります。
施設の老朽化や、混雑時の座席不足など課題が多かった「プラザ・レストラン」ですが、ツイッターでは人気メニュー「チキンパオ」の存続を心配する声も挙がっています。
この記事では、「プラズマ・レイズ・ダイナー」の紹介と、パークファンの筆者が新施設に期待していることをお届けします。
「プラズマ・レイズ・ダイナー」は宇宙をイメージしたライスボールのレストラン!
(写真は2015年のアナ雪イベント開催時に販売されていたメニュー)
2017年春、新たにオープンするのは新レストラン「プラズマ・レイズ・ダイナー」。
幾何学模様がデザインされた店内では、4種類のライスボールやデザートが販売されるようです。
星空をイメージしたカラフルな野菜やチキン、星型の揚げ物、ハンバーグなどが乗ったライスボールや、宇宙やロケットをイメージしたオリジナルデザートを提供予定とのこと。
具体的なオープン日は未定のようです。
人気メニューの継承、そして安心して食事できる施設にぜひなってほしい!
「プラズマ・レイズ・ダイナー」の登場に伴い、2017年1月4日をもって「プラザ・レストラン」がクローズとなります。
これを受けて、筆者としては「プラズマ・レイズ・ダイナー」にはぜひ、「プラザ・レストラン」のよい部分は残し、そうでない部分は解消されたレストランになることを期待したいです。
ツイッターでは、プラザ・レストランの人気メニュー「チキンパオ」がトレンド入り!
まず1点目は、人気メニュー「チキンパオ」についてです。
「プラザ・レストラン」のクローズと、「プラズマ・レイズ・ダイナー」の新メニューの発表を受け、パークファンの間では「チキンパオ」の存続を心配する声がツイッターに多数投稿されています。
その人気は「チキンパオ」のワードがトレンド入りするほど。
お手頃価格でありながら、食べごたえ抜群、ミッキーの手の形をしたルックスなどから人気が高く、関連グッズも販売されたチキンパオ。
中のお肉の調理法が異なる類似商品のパオは「ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ」でも販売されていますが、ぜひ「プラザ・レストラン」のパオも何かしらの形で継承されるといいなと期待したいです。
座席数や老朽化の解消など、施設面の改善にも期待
「プラズマ・レイズ・ダイナー」に期待したいもう一つの事項は、施設面についてです。
東京ディズニーリゾートの混雑問題については、メディアなどでも多々報じられていますが、その際、混雑ぶりを象徴する一例として紹介されていたのが「プラザ・レストラン」の座席難民でした。
入場制限がかかるような混雑日には座席数が足りずに人があふれ、「プラザ・レストラン」の床にレジャーシートを広げて食事をせざるを得ない状態が起きていました。
混雑問題については「日付指定券限定入園日」の導入など他の要素からも対策が打たれていますが、ぜひ新レストラン「プラズマ・レイズ・ダイナー」では利用者が席について食事ができるような環境になってほしいなと期待したいです。
また、先日11月12日には「プラザ・レストラン」の天井が崩落し、部分的に規制が行われる事故も発生しました。
新施設では老朽化に伴う安全面での補修も行われ、安心して食事ができるレストランになってほしいですね。
近い将来、東京ディズニーランドの再開発により面積は縮小されますが、ベイマックスのアトラクションやポップコーン専門店がオープンするトゥモローランド。
「プラズマ・レイズ・ダイナー」は、新しいトゥモローランドの先駆けとしてどんな姿を見せてくれるのか、今から楽しみです。