【ミラコスタFTWレポ⑯】私たちが選んだ披露宴プログラムと披露宴の様子を徹底レポート!(前半)

ライター:

11月3日(金)。東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで挙式披露宴を行いました。
今回のレポートは、披露宴プログラムと、披露宴の様子(ファーストバイトセレモニーまで)をレポートします。

私たちが選んだ披露宴プランは?


私たちは、ディズニーに馴染みのある方も無い方も楽しんでいただけるように、披露宴を自分たちらしく作り上げるプログラム、ミラコスタ・ウェディング・トラディツィオナーレを選びました。

このTDRハックでは、以前、ミラコスタ・ウェディング・ディズニー・ディ・クオーレが紹介されていましたが、このプログラムとの大きな違いは【披露宴の流れが固定されているか、そうでないか】ということです。

ディ・クオーレだと、ディズニーキャラクターがたくさん出てきてくれるので、披露宴全体が特別なショーの様な雰囲気になりますが、プログラムの流れやBGMはほぼ固定されています。


反対に、私たちが選んだトラディツィオナーレは、ディズニーキャラクターが出演しないので、プログラムの流れは自由に決めることができますし、キャラクターが出なければ、司会者も親戚や友人に頼むこともできますし(その分、費用削減も可能です)、BGMもCDの原盤があれば、流すことも可能です。

また、迎賓時のオプションプログラムとして、ディズニーキャラクターウェルカム、さらに、ミッキーマウスとミニーマウスがお祝いにかけつけ、ケーキ入刀のお手伝いをし、ダッフィーが結婚誓約書を披露宴会場へ運ぶお手伝いをするオプションプログラム“アウグーリ!“グリーティング・フロム・ミッキー&ミニー&ダッフイーも追加することができます。


どちらのプログラムを選んでも一長一短、という印象がありますが、成約時にキャストに言われたのが「ディ・クオーレの場合、プログラムが固定されている為、自由は効きませんが、公式HPの掲載額からの上がり幅が急上昇しないのに対し(お色直し用のドレスや、キャンドル、ウエディングケーキ、プロフィールムービーがプラン内に含まれているため)、トラディツィオナーレは自由度が高い半面、公式HPの掲載額は最小限のアイテム分しか掲載されておらず、上がり幅が急上昇する新郎新婦様が多くいます」と、説明されたことがあります。


披露宴会場については、招待するゲストの人数と開宴の時刻によって決められてしまいます。
私たちの場合は、ゲストの数は50名少し超す程度でしたが、最大で100名入る『パラディーゾ』という縦長の会場で披露宴をおこないました。

披露宴会場で縦長の会場には、私自身出席したことがなく、違和感があると思い、招待するゲストの人数と、開宴時刻を変更し、会場を変更しようと思いましたが、蓋をあけてみると、高砂まで、ほぼ真っ直ぐ歩くことができるので、キャンドルサービスなどでの移動が楽でした。

ただ、デメリットは、高砂と、親族席が遠くなってしまうことですね。あまり、高砂にいるときに、家族(特に新郎側)と写真を撮ることができなかったのは残念です。

披露宴を彩るお料理はこれを選びました


披露宴のレポートに入る前に、私たちが選んだお料理の紹介をします。
私たちは、第2回目の試食レポートで試食した『クラッシコ』というメニューにしました。

プラン内に15,700円分のコース料理は含まれてるので、+2,500円でランクアップさせました。ドリンクは、プラン内の4,750円のプランのままランクアップはさせませんでした。

第1回目の試食レポートでも記事にしましたが、披露宴プランによって、パッケージ金額が異なるので、色々悩みましたが、メイン料理に隠れミッキーがあり、家族からの評判も上々だったこのコースにしました。


デザートは、アリエルをモチーフにした、クレームブリュレ入りオレンジシブースト、ブルーキュラソーシャーベット添え。リゾットに揚げ物が使われているので、サッパリとしたデザートにしました。
それでは、当日の披露宴のレポートに参ります。

ディズニーキャラクターウェルカム(迎賓時オプション)


私たちは、迎賓の際に、オリジナルのコスチュームを身につけたドナルド、グーフィー、チップ、デールがおもてなし、一緒に写真を撮ることができる「ディズニーキャラクターウェルカム」をオプションで追加していました。


この部分は、新郎新婦が入場前に行われますので、中の様子を見ることはできません。
数日後、友人が写真や動画を送ってくれましたが、ディズニーに馴染みのない、職場関係の列席者の方も、積極的に写真を撮りに行く姿が録画されていて、とても嬉しかったです。

このオプションを付けることは、ほとんどの列席者の方には秘密にしていたので、「扉を開けたらキャラクターたちがいて驚いた!」という声を多く聞きました。


2018年4月よりプログラムの価格変更(216,000円→237,600円)されますが、なんと、新郎新婦もこの輪の中に加わることができるようにプログラムが変更されるそうです!!

(私がこの話を伺ったのは、2017年8月で、担当のプランナーさんも「まだ、どのタイミングで新郎新婦が入場するのか等、細かい事は決まっていない」とのことでしたので、詳細な情報はこれから出てくるのでしょう)


このオプションは、「“アウグーリ!“グリーティング・フロム・ミッキー&ミニー」もしくは、「“アウグーリ!“グリーティング・フロム・ミッキー&ミニー&ダッフイー」を選んだ方のみつけることが出来るオプションです。

いよいよ開宴

(以下、利用したBGMには「♪」をつけていますので、ご参考までに。)

新郎新婦入場

♪Happiness is Here(東京ディズニーリゾート30thテーマソング)

披露宴会場の中では、ドナルドたちの登場で賑わっている頃、新郎新婦は扉口にスタンバイ。新郎に左胸元には、ピンマイクの様なものが。これは、スポットライトのセンサーで、このセンサーを感知して、新郎新婦に自動的にスポットライトがあたるようになっているのだとか。

その後は、おおむね、どの披露宴でも同じだと思いますが、新郎のウェルカムスピーチ、主賓の挨拶と続きます。

“アウグーリ!“グリーティング・フロム・ミッキー&ミニー&ダッフイー

まずは、ディズニーを代表するベストカップル登場!


司会者の方より、「今日は、このお二人を特別にお祝いしたいと、素敵なカップルが駆けつけてくれました!!」とアナウンス。列席者も「まさか……」とざわざわ。


「それではご登場いただきましょう!」とアナウンスがあると、BGMが変わり、私たちのすぐの扉口にはミッキーとミニーが! 列席者の方より、驚きの声も聞こえました。当然、私たちも、「きゃー! ミッキー! ミニー!」といわんばかりにハグ(笑)
そして、ミッキーとミニーにエスコートされ、ケーキカットへ。


私たちが選んだケーキは、(見たままですが)東京ディズニーシーのシンボル的存在、プロメテウス火山をモチーフにしたケーキ。
キャストの方が火口部分に水(?)を入れると、火山よろしく、煙がもくもくと。この演出に列席者の方も「おおっ」と驚いていました。


そして、ミッキーとミニーに見守れながらケーキカットへ。おそらく、一生分のシャッターを浴びたような気分(笑)
ミッキーとミニーは、さすがに慣れていて、色々とポーズを変えてカメラに収まってくれました。

癒し系キャラクターの代表、ダッフィーもビシッと決めて登場しました


パーク内では、癒し系キャラクターとして定着しているダッフィー。
新郎のお母さんがダッフィー好きという事もあり、オプションで、ダッフィーにもお手伝いに来てもらいました。


「ミッキーとミニーのお友だちダッフィーが、マサキさんとチカさんの結婚誓約書を、この会場まで運んでくれました。ダッフィーありがとう」と、司会者の方よりアナウンスがあると、ダッフィーが得意げにミニーの元に駆け寄ってハグをしてもらっていました。

このダッフィーが登場するオプションは、2年ほど前にスタートした比較的新しいオプションのため、ゲストの中でも知らない人が多く、ダッフィーが登場した時、「ダッフィー来てくれるんだー。かわいいー」という声も聞けました。

ミッキーとミニーが結婚誓約書に目の前でサイン!


ダッフィーが登場し、会場がより和やかになったところで、ミッキーとミニーが私たちの目の前で、ミッキー、ミニーの順番で結婚誓約書にサインをしてくれます。
ミッキーからミニーにペンをバトンタッチする際、新郎新婦の前でキスをして、デレっとしたミッキーが本当に可愛かったです。

ダッフィーは5歳のため、まだ文字が書けないので、その場で見守ってくれます。

ミッキー、ミニー、ダッフィーと記念撮影タイム


そして、ミッキーたちを囲んで記念撮影。まずは、新郎新婦とミッキー、ミニー、ダッフィーとで。たった今、ミッキーとミニーがサインを入れてくれた結婚誓約書を持って撮影します。


その後は、ミッキー、ミニー、ダッフィーと新郎新婦それぞれとも、写真撮影に応じてくれます。


最後は、両家の両親にも来ていただいて、一緒に記念撮影。
あまり知られていない事なのですが、どうやら、ディズニー社とライセンス契約上、ミッキー、ミニー、ダッフィーの並び順は変えることができません

新郎新婦と両親とミッキーたちの写真撮影の際、新郎のお母さんがダッフィー好きなため、新婦の隣にダッフィーが来るのではなく、新郎のお母さんの隣にダッフィーを連れてくることは可能かどうか、担当のプランナーさんに相談したところ、ライセンス契約上NGと回答されたことがあります。


また、ポーズを決めた写真撮影の際、ミッキーとダッフィーは必ず隣同士でなければならないそうです。細かいことですが、もしオプションでつけようと考えていらっしゃる方がいたら、頭の片隅に入れておいた方がいいと思いますよ。

ミッキー、ミニー、ダッフィーは、新郎新婦をお祝いするために、披露宴会場に来てくれたため、列席者の方と一緒に写真撮影には応じることはできないのが、少し残念ではありましたが、それでも列席者からは「特別なショーを見ている感じがして良かったよ」と感想をいただきました。

ファーストバイトセレモニー

♪キス・ザ・ガール(映画『リトル・マーメイド』より)

名残惜しく、ミッキーたちとバイバイした後は、披露宴の恒例のイベントとして、ファーストバイトセレモニーを行いました。
ファーストバイト用ケーキは、約10cm四方のケーキが別盛で2つ用意されており、まずは、新郎から新婦へ。(もちろん、大きすぎず、小さすぎず、一口サイズにカットしてくれました)


そして、新婦から新郎へ。ここで登場したのがパーク内で購入した、ドナルドの足型のしゃもじ。値段は忘れてしまいましたが、500円ほどで購入しました。
ケーキを乗せて、列席者の方に見せると、私の盛りが少なかったのか「優し~い」と、列席者から野次が飛びました。


もう少し盛ろうかと思いましたが、そのまま新郎の口元へ。一口では食べきれないと分かっていましたが、押し込みました。一応、一口で食べ切れたのでガッツポーズ。
後から、「ココアパウダーでむせるかと思った。ドナルドの足の中央にケーキを置くんじゃなくて、端に寄せるとか気を遣ってくれ」と新郎に言われてしまいました。

その後、高砂に戻って乾杯(BGMは♪Be Our Guest 映画『美女と野獣』より)、歓談タイムとなりましたが、あっと言う間に中座の時間へ。
歓談中は、ディズニー映画を中心に明るめの曲をお任せで流してくれます。


さて、披露宴の流れを全て書いてしまうと、大変長いブログになってしまうので、今回は、申し訳ありませんが、ここまでとさせていただきます。

次回は、中座以降、新郎新婦がこだわりを詰め込みすぎてしまった、中座中のお話から、お色直しの様子など、披露宴の中盤から、夢のような一日を締めくくった出来事をレポートしたいと思います。

これからもお付き合い、よろしくお願いします。

ABOUTこの記事を書いた人

幼い頃からディズニーリゾートが好きな神奈川県在住在勤30代事務職OL。 30周年のイベント前後から1回/月ほど入園するようになり、年パスを所持している友人に勧められ、年パス(共通)を購入し、月2回~4回入園するように…。最近妹より譲り受けたミラーレス一眼カメラを使って、カメラを勉強中。 好きなキャラクターは、幼稚園の時にメリーポピンズのビデオを買ってもらって以来、メリーポピンズのファン。

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