【ミラコスタFTWレポート】人前式&ディズニー・ディ・クォーレ披露宴当日

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昔からの憧れであったディズニー・フェアリーテイル・ウェディング(FTW)。
ついにその夢を実現することができましたので、皆さんにその様子をご紹介してみたいと思います。

会場入り

メイクやヘアメイクのオプションにもよりますが、新婦は挙式のおよそ3時間前にミラコスタの美容室「サローネ・プリマドンナ」へ向かいます。

到着したらまずはドレス用のアンダーウェアに着替えます。そのうえにガウンを羽織ってメイクとヘアセットを開始。
メイクやヘアセットに関しては、事前の打ち合わせで希望を出しておくのですが、当日も美容師さんがひとつずつ「それで進めてよいですか?」という確認をしてくれます。
例えばニキビができてしまって事前に希望を出した髪型だとどうしても目立つというような場合には相談してみるとよいと思います。

会場入りする前には、自分でのメイクやヘアセットなどはしないほうが手間が少なくて済みます。
もちろん、挙式前に何か用事などがある場合にはメイクをしていってクレンジングをしてもらうこともできます。

メイクとヘアセットが終わったらドレスに着替えます。

着替えが終わると、息つく間もなく美容室を出発します。

ウェディングドレスでの写真撮影

写真撮影スタジオへの移動を兼ねて、歩き方の練習をします。
ウェディングドレス姿の新婦はとっても優雅に歩いているように見えますが、裾を踏まずに歩くのには実はコツが必要なのです。
初めは何度も躓きますが、スタジオに到着するころにはかなり歩き方にも慣れてきます。

ここで新郎新婦のスタジオ写真撮影。
カメラマンさんが細かくポーズを指定してくれ、服のしわなど細かいところにも気を配りながら撮影します。

それが終わると今度はスタジオの外に出てアルバム用の写真撮影を行います。
この撮影は一般のゲストも通る通路やミラコスタの外でも行うので注目を浴びます。
さらにこのあたりの時間帯で親族が到着しはじめるので、たくさんの「おめでとう!」という声をかけられながらの嬉しいような恥ずかしいような時間です。

その後、いったん親族控室に入って親族紹介を済ませると家族写真・親族写真の撮影があります。
親族写真の撮影では小さな子供もいたのですが、音を鳴らしたりミッキーのぬいぐるみを使ったりして気を引きながら撮影してくれたのはさすがだと思いました。
それでもやっぱり子供ですのでうまく写真がとれる体制になるまで時間がかかってしまうことも。そんな時には、大人たちが笑顔キープのままで待機し、子供の体制が整った瞬間を狙って撮影してくれます。

この写真撮影が終わると、いよいよチャペルへ移動し挙式となります。

オリジナル人前式

人前式1
ミラコスタの挙式スタイルはオリジナルの人前式とキリスト教式の2種類。
私たちはオリジナル人前式を選びました。

人前式では、ポルトパラディーゾのメイヤーさんが来て式を執り行ってくれます。
明るく楽しい雰囲気で行われる挙式スタイルはディズニーならではなのではないでしょうか。
厳かな雰囲気を残しつつ、時折笑いも起きるような素敵な結婚式です。

式が終わるとチャペルの外へ。
メディテレーニアンハーバーにある鐘が鳴り、パークにいるゲストからの注目を集めます。たくさんの方にお祝いしていただいたり、写真を撮られたり。
プリンセス気分で手を振ってみたいところでしたが、ブーケを持っていると上手くいきませんでした。それがちょっぴり心残り。

ここでアルバム用の写真撮影をしたらいったん美容室へ。ベールを外して髪を整えたら披露宴へ向います。

披露宴

披露宴
私たちが選んだプログラムは「ディズニー・ディ・クォーレ」
披露宴の演出をホテルにお任せするプランです。
ところどころ打ち合わせで確認した内容もありますが、特にキャラクターの登場に関してはほとんど何をするのか知らないままに披露宴に突入します。

オープニング映像が流れた後に新郎新婦が入場。
この後、来賓あいさつや乾杯など、一般的な披露宴と同じような流れで進みます。

ケーキカットの前になるとミッキーとミニーが登場!
キャラクターが登場することはゲストの一部にしか話していなかったので、このときには歓声が上がりました。

披露宴登場キャラクター1

その後、キャラクターたちは披露宴のいたるところに登場します。
登場キャラクターは、ミッキー、ミニー、ドナルド、デイジー、チップ、デールの6人。
さらに、電話での声のみの出演ですがジーニーが登場します。

新郎新婦が主役でありながら、ゲストの視線はキャラクターにくぎ付けという不思議な感覚。
もちろん、新郎新婦もキャラクターにくぎ付けです。
感覚的には、披露宴を行っているというよりも特別なショーを特等席で見ているという感じに近いかもしれません。

初めて経験することだらけの披露宴でしたが、キャラクターたちのおかげで緊張することなく過ごせました。

実は新郎新婦が中座している間に、ゲストはキャラクターたちと一緒に披露宴の最後に行われるセレモニーの練習をしているのだそうです。
この練習のおかげで、最後のセレモニーではぴったり息の合った手拍子とキャラクターのダンスでお祝いしてもらうことができます。

最後に、新婦から両親への手紙を読み、新郎があいさつをして披露宴はお開き。
両親とともにゲストをお見送りします。

カラードレスでの写真撮影

終わった!と気を抜きたくなるところですが、新郎新婦にはまだまだ仕事が残っています。
それが、カラードレスでのアルバム写真撮影。

このころになると、緊張からも解放されてかなりお疲れモード。
特に新婦は長時間締め付けの強いドレスを着ているためかなり苦しくなってくる時間帯だと思います。
しかし、ここで気を抜いてはお疲れ顔が一生もののアルバムに残ってしまいます。最後ですから気合を入れて笑顔を作りましょう。

写真撮影が終わったら、美容室に戻り着替えて解散となります。

最後に

自分たちが楽しむために決めたミラコスタのFTWでしたが、それ以上に楽しんでくれたゲストの顔を見て、本当にやってよかったと感じました。
子供たちや友人はもちろん、普段ディズニーと接する機会が少ない祖父母の年代にあたるゲストまでもが本気の笑顔で楽しんで手拍子をしてくれていたのが印象的でした。

披露宴の感想として「楽しかった」なんていう言葉が聞けるのはここだけかもしれません。
自分たちはもちろん、ゲストまでも幸せにしてくれる素敵な結婚式、ぜひ体験してみませんか?