2017年11月。東京ディズニーシー・ホテルミラコスタにおいて、挙式披露宴が決定した私たち。婚礼約1ヶ月前となったある日、最終打ち合わせがありましたので、その様子をレポートします。
この記事のもくじ
担当プランナーとの打ち合わせ(約2時間)
まずは、担当プランナーさんとの打ち合わせ。
席次がどこまでできているのか、失礼のない席次になっているかプランナーさんと一緒に確認します。私たちが招待するゲストの中にはアレルギーの方はいらっしゃいませんでしたが、アレルギーがある方は、ここで最終確認を行うことになりますので、この時までに、どんなアレルギーがあるのかを把握しておく必要があります。
次は引出物の確認。引き出物は、ホテルオリジナルの引出物、東京ディズニーリゾート内で購入できるお土産の他、高島屋日本橋店と提携しているため、そこのカタログから選ぶことも可能です。その場合、持ち込み料はかかりません。
職場の方や親戚には、ディズニーに馴染みのない方もいるので、ディズニーに関係ない高島屋のカタログから選ぼうと思いましたが、引出物を選んでいる最中に、2017年11月の婚礼より利用できる、ホテルミラコスタ限定のフェイスタオルセット(税込3,780円)が発売されることとなり、シンプルなタオルですが、ホテルの名前がしっかりと入り、記念にとてもいいと考えたので、職場の方や親族の引出物は、このタオルに決定しました。
定番ものである食器類や、キッチン用品類も考えたのですが、子ども連れも少なくなく、しかも、電車で3時間ほどかけて来る列席者もいたので、重さが軽い引出物にした方がいいという両親のアドバイスもあり、引出物は全員タオルにし、タオルのデザインをゲストの年齢層に分けて選びました。
次は、披露宴の演出の確認です。演出担当の方や司会者との打ち合わせが控えている為、第1回目の打ち合わせの際に、宿題として渡されていた
・BGMリスト
・披露宴進行表
・宿泊者リスト
・司会者向けプロフィールシート
がどこまで記載されているのか確認して頂き、演出担当、司会者の方に引き継いでいただきました。
演出担当(BGM、ビデオ撮影、オプションのプロフィールムービー)担当との打ち合わせ(約1時間)
ここで、担当プランナーさんから演出担当の方へ引継へ。まずは、BGMのリストの確認。
先ほども担当プランナーに確認されましたが、ここでは、実際に、披露宴進行表とBGMリストを並行して確認しながら、実際に音源を流して確認をしていきます。
これは著作権上、仕方のないことかもしれませんが、ビデオ撮影をホテルに頼んだ場合、予め、ホテルが著作隣接権として許可を得ている楽曲(100曲)を利用しないとビデオに残すことはできません。
ですが、CDの原盤を持ち込めば、披露宴中に自分の好きな楽曲を流すことは可能です。
私は、本当は花嫁の手紙のシーンで、キングダムハーツというゲームのある曲を使用したかったのですが、ホテルが許可を得ている楽曲の中には含まれておらず、その場合、ビデオには、ホテルが許可を得ている楽曲に差し替えると聞いて、塔の上のラプンツェルより「輝く未来」のオルゴールバージョンを流してもらうことにしました。
また、キャラクターが出演している場合は、BGMがすでに決まっていて、他のBGMに差し替えることはできません。
その後は、オプションで選択していたプロフィールムービーの写真の確認とコメントの確認。私たちは、ホテルミラコスタ限定のプロフィールムービー(税込:81,000円)をオプションで用意していただきます。
新郎の生い立ちを8枚、新婦の生い立ちを8枚、2人が出会ってから今日までの写真を8枚。計24枚の写真を用意する必要があり、選別に大変苦労しましたが、なんとか、この最終打ち合わせまでに揃えることが出来ました。
婚礼の3週間前に申し込む必要があったため、実にギリギリでの作業になりました。
当日、流したDVDは、披露宴後にいただけますので、記念になると思います。
司会者との打ち合わせ(約1.5時間)
その後は、司会者との打ち合わせ。第1回目の打ち合わせの際に、性別の希望のみ聞かれた司会者ですが、この日、初めてお会いして、打ち合わせを行いました。
私たちの披露宴では男性の司会者となりました。
正直、男性でも女性でも良かったのですが、パーク内は比較的男性アナウンスが多いので、男性に希望を出したところ、サザエさんの某キャラクターの声を担当している声優さんの真似が得意な男性司会者になりました。ちなみに、自称、晴れ男だそうなので、当日、晴れることを期待しています。
司会者さんの自己紹介が終わり、和やかになったところで本題へ。宿題となっていた披露宴進行表と司会者用のプロフィールシートに沿って、打ち合わせを進めて行きます。
主賓の祝辞や、乾杯の発声の方の役職や名前の読み方だけでなく、イントネーションの確認まで行っていただけたのは、さすがだなあ、と感心してしましました。
「こんなことを言って欲しい」「こんなことはちょっと……」というリクエストも、進行に支障のない範囲で聞いてもらえそうです。
私の場合、ウエディングドレスは中座までしか着ないので、写真を撮り忘れないように、アナウンスしてほしいとリスクエストしたところ、中座前の歓談タイムで適宜入れると回答いだきました。
さらに、余興の一環として、カラードレス色当て抽選会を実施するのですが、受付後、抽選箱に投票できる時間は短いため、中座中に投票忘れがないかアナウンスしていただける時間も設けていただくことになりました。
余談ですが、中座の時間を使ってこのようなイベントを実施する場合、抽選箱を中座中に新郎新婦の元まで運び、景品を渡したい人をピックアップした上で抽選を行ったり、目印のシールをつけたりする、ちょっとした小細工をすることも可能だそうです(笑)
司会者との打ち合わせはこれで終了となり、後はメールでのやりとりとなります。
まずは、テストメールが送られてきた後、いくつかの質問で構成されたアンケートメールが送られてきます。この回答を基に、司会者が台本を組み立てて下さるようです。
最終見積書とご対面!
後日ではありますが、最終見積書が送られてきます。中間見積書がいくらだったかについては、こちらの記事をお読みください。
上段が挙式、披露宴に関連する費用、下段が新郎新婦及び列席者の宿泊費、レストラン利用費用になります。(披露宴人数は大人51名、小学生以下の子どもが4名で計算しています)
私たちは、披露宴を自分たちで作り上げる「ミラコスタ・ウェディング・トラディツィオナーレ」、特定の日にち時間に限って割引率が高くなるスペシャルパーッケージが適用されています。
また、オプションプログラムとして、以下のプログラムを追加しています。
・「”アウグーリ!”グリーティング・フロム・ミッキー&ミニー&ダッフィー」(税込194,400円ですが、スペシャルパッケージの特典で140,400円は減額されますので、実質支払は54,000円となります)
披露宴のケーキカットの際に、ミッキー、ミニーが来てくれ、新郎新婦の目の前で結婚誓約書にサインを入れてくれるオプション。さらに、ダッフィーが結婚誓約書を披露宴会場まで運んでくれます。
・「ディズニーキャラクターウェルカム」(税込:216,000円)
披露宴で新郎新婦が入場するまでの間、ドナルド、グーフィー、チップ、デールがゲストの皆さんをおもてなししてくれるオプション。
・「セレナータ・イン・ヴェネツィアン・ゴンドラ」(税込:310,000円)
挙式後、新郎新婦と列席者(18名まで)でハーバー沿いをパレードし、新郎新婦は専用のヴェネツィアン・ゴンドラに乗って船旅を楽しめるオプション。
結果として、中間見積から最終見積は、50万円ほど減額されました。
減額となった原因は、親戚関係にお渡しする引出物の単価を中間見積より減らした事、列席者の為に確保していた客室を一部キャンセルした事が大きいです。
最終打ち合わせ時に、キャンセルができていれば、キャンセル料は取られないので、中間見積時までは、上限までおさえさせていただいていたのです。
しかし、上段の挙式、披露宴に関連する費用は、中間見積よりも6万円ほど上がっています。
これは、中間見積には加わっていなかった項目(ウエディングベールの購入代やアクセサリーのレンタル代、新郎母の着付けヘアメイク代)がありましたので、その分、金額が上がりました。
確かに、ホテルミラコスタで挙式披露宴は、一般の式場よりも高いですが、割引率の高いスペシャルパッケージを狙ったり、人数の調整をすることで、しっかりと計画を立てて貯金すれば手が届かない金額ではないと思います。あとは、親御さんからの援助に期待するとか……(汗)
上記の金額より、成約時に支払った20万円を差し引いた金額を、挙式10日前迄に、所定の銀行口座に振り込みます。
番外編① ~ネイルチップ制作のためネイルのサイズを測りました~
実は、この打ち合わせの合間を縫って、オーダーしているネイルチップのサイズを測りに美容打ち合わせでお世話になった美容室へ行きました。
ネイルのデザインの確認の後、大小様々なネイルチップをそれぞれの爪にあて、どのサイズが一番合うか確認してきます。
番外編②~カラードレスのヘアメイクリハーサルに行きました~
前回の記事でも触れましたが、婚礼の2週間前を目安に、希望者を対象に、ウエディングドレス、カラードレスでのヘアメイクリハーサルを行うことができます。
平日と休日で料金が異なり、平日は1点(ヘアで1点、メイクで1点となります)10,800円。土日祝日は12,960円で、挙式披露宴当日のヘアメイクさんにリハーサルを行っていただきます。
私は、カラードレスのヘアメイクリハーサルのみを行いましたが、特徴的なドレスに、ヘアアクセサリーをつけるので、やって良かったと思います。
どんな様子になったかは、ぜひ、当日レポートをお楽しみに!
さて、最終打ち合わせも終わりました。
いよいよ、夢にみたミラコスタでの結婚式まで、残り1ヶ月を切りました。今年のブライダルフェアに参加して、すぐに決めてしまったミラコスタでの結婚式。
契約した当初は信じられない気持ちでいっぱいでしたが、ドレスの試着や打ち合わせなどを通して、少しずつ、実感がわくようになりました。
実感がわいたと思ったら、あっという間に本番を迎えることになりそうですね。今からちょっと緊張してきました。
それでは、また。