2017年11月。東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで、挙式、披露宴が決定しました。結婚式まで約2ヶ月。さんざん悩みに悩みぬいたドレスも決定し、9月のある日、小物合わせにブライダルファッションへ行き、さらに美容の打ち合わせで、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタにあるサローネ・プリマドンナ(美容室)へ行きましたので、その様子をレポートします。
ドレスが決まったら小物合わせ
当日着るドレスが決まったら、婚礼6週間前を目処に小物合わせを、イクスピアリのブライダルファッションにて行います。
ティアラとイヤリング
まずは、ティアラとイヤリング。
大きく分けて、MIKIMOTO製の本真珠を使ったティアラとイヤリング(レンタル料4万円台~)と、イミテーションパールを使ったティアラ(レンタル料は無料)があります。
最初は「もったいないし、イミテーションパールのティアラでいいんじゃない? 誰も見ても分からないでしょ」と思って、イミテーションパールのティアラをひとつつけさせてもらうと……
「小さっ(苦笑)」と、その場にいた誰もが口走るほど目立ちませんでした。当日のヘアスタイルにもよるのでしょうけれど、ティアラがヘアスタイルで埋もれてしまうのも……、という思いから、このイミテーションのティアラはなしで借りることにしました。
やはり、ある程度レンタル料金がかかった方が存在感があって美しい、ということなのでしょう。
東京ディズニーリゾートで結婚式を挙げる方しかつけることができない、隠れミッキーをふんだんに使ったティアラもあり、そちらのお値段は、イヤリングとセットで、税込70,200円……。さすがに、可愛いのですが、レンタル料金が高すぎて泣く泣く諦めました。
もちろん、花嫁さんが身に着けると幸せになれるというサムシングフォーにちなんで、母親から譲り受けたジュエリーだったり、結婚した友人から借りたジュエリーを身に着けても、持込み料金は無料なので、大丈夫です。
ネックレス
そして、ネックレス。
こちらも本真珠を使ったMIKIMOTO製のネックレスが数本(レンタル料は3万円台~)と、イミテーションパールを用いたレンタル料無料のネックレスがありましたが、イミテーションパールを使ったネックレスは、「真っ白」というよりも少し黄ばんで見えて、私が選んだウエディングドレスの白には似合いませんでした。
やはり、こちらも、本真珠を使ったMIKIMOTO製のネックレスの方が白さの輝きが違い(そう見えるだけかもしれませんが……)、やや値段は高いですが、MIKIMOTO製のネックレスをレンタルすることにしました。
ティアラとイヤリング同様、ネックレスにも、隠れミッキーをモチーフにしたネックレス(税込48,600円)をレンタルすることもできます。
ウエディングベール
挙式の前に母にベールを下げてもらい、祭壇の前で新郎にベールアップをしてもらい、誓いのキスをしてもらう……挙式中は重要なアイテムとされるウエディングベールですが、これも無料のレンタル品と有料の購入品があります。
購入品のウエディングベールは、チュールが柔らかで、触り心地が滑らかだけでなく、レースやビーズで装飾されていたり、ミッキーとミニーが向かい合ってキスをしている刺繍が入っているオリジナル品(税込:22,630円~)もあります。
グローブ
最後はグローブ。
長さは、好みによるところが大きいです。ブライダルファッションでは、レンタル品もありますが、新品も販売しています。
レンタル品は多くの花嫁さまが使っている為、毛玉ができていたり、ファンデーションがついているものを貸し出すのだそうです。気になる方は購入するといいでしょう、とのことです。私は、妹のグローブを譲り受けたため、レンタルも購入もせず、持込みすることになりました。
ドレスが決まってからの、小物打ち合わせ。特にティアラとネックレスは悩みました。
本真珠を使ったティアラ、イヤリング、ネックレスは、とてもレンタル料金が高いです。
イミテーションのジュエリーもありますが、やはり、本真珠の輝きには劣ります。
ティアラもネックレスも選べる種類は4,5種類なので、こだわりがある方は、持込み料は無料なので、持込みでも問題ないと思いますし、むしろ、そのようにした方が、結果的に小物にかける費用が安くなります。
私は、途中から面倒くさくなり、「借りられるものは、全部ここで借りてしまおう」と思ってしまいましたが、小物のレンタル料金、購入料金だけで10万円以上になりましたので、少しでも費用を安く抑えたいという方は、小物をレンタルするのではなく、自分で用意できるものは用意した方が、費用を抑えることができそうです。
どんな花嫁さんになりたい? 美容の打ち合わせ

小物打ち合わせが終わってホッとする間もなく、次は美容(ヘア、メイク、ネイル、エステ)の打ち合わせです。場所は、ホテルミラコスタ内のサローネ・プリマドンナ(美容室)で行います。
サローネ・プリマドンナは、ホテルのかなり奥まったところにあります。
ブライダル・ドリーム・プレビュー(ブライダルフェア)では、花嫁専用の更衣室や、メイク台、エステルームも見学できます(特別に男性も入れます)が、それ以外の日は、ほとんど見ることできないので、美容室を見たい方は、ブライダル・ドリーム・プレビューに行くことをおすすめします。
まずは、新婦のウエディングドレス、カラードレスの確認から始まり、そのドレスや新婦のなりたいイメージ(可愛い花嫁?大人っぽい花嫁?等ざっくりとしたイメージ)に合わせて、備え付けのウエディング情報誌や、実際の花嫁さんの写真を用いて、決めていきます。
私のウエディングドレスは、王道のプリンセスラインのドレスなので、それに合わせてヘアスタイルも王道に、ティアラがきちんと見える様にしてもらうつもりです。
メイクについても同様で、ウエディングドレス、カラードレスの色に合せて決めていきます。ウエディングドレスは王道のドレスでしたが、カラードレスは少し個性的なドレスを選んでいる為、メイクは悩みましたが、アイシャドウはカラードレスに合わせた色にしてもらい、他の部分は、ウエディングドレスと同様にしてもらう予定です。
ここで、ヘアメイクの当日のリハーサルの案内もあります。当日担当のヘアメイクさんに会うこともできるので、保険の意味も込めてヘアメイクのリハーサルもお願いいたしました。リハーサルの値段は、平日と休日と料金が異なり、平日だと1点(カラードレスのヘアとメイクをリハーサルする場合は2点となります)10,800円、休日だと12,960円なので、平日の方がお得です。
また、衛生上の理由により、メイクブラシ等のメイク小道具は、7,560円のメイクブラシセットか、12,960円の限定のポーチがセットになったメイクブラシセットの購入を勧められます。
過去、ミラコスタで結婚式を行った花嫁さんのブログを拝読すると、「7,560円のメイクセットを購入させられた」「事前に敏感肌であることを説明すれば、メイクセットを購入しなくてもOK」など、多くの意見が寄せられていますが、私を担当してくださったキャストの方も、どちらかというと前者のタイプで、『衛生上の理由』でと、強く勧められました。
第2回目の打ち合わせの際に仮見積に入れていただいていたのと、衛生上の理由、というのも、まあまあうなずける話ですので、7,560円のメイクブラシセットを予約しました。
次はネイル。
指輪交換や結婚指輪をしている指のアップの写真など何かとめだつ手指。ネイルについては、自分の爪にジェルネイルをすることできますが、オリジナルのネイルチップを購入することもできます。
普段はジェルネイルをしている私ですが、ジェルネイルは、時間が経つと浮いてきてしまい、落さなければならない上、ミッキーモチーフのケースも可愛いので、記念に残るネイルチップにしました。
過去、このTDRハックでも、こちらの記事で、オリジナルのネイルチップの紹介があります。
値段は両手10本+予備2本で、21,600円~32,400円。デザインによって値段が変わります。シンプルで上品なネイルや、ホテルミラコスタオリジナルドレスに合わせたネイルなど、全部で15種類ほど。どれもディズニー要素満載で、サンプルを見ているだけでうっとり。
次は、ボディメイクについて。
ボディメイクとは、背中やデコルテ等に、日焼けの跡がついていた場合、綺麗に隠すためのファンデーションを塗ってくれた上で、ボディパウダーをはたいてくれる美容のオプションメニューです。
これも削減対象とする花嫁さんが多いですが、私は自分の肌に自信がないので、つけることにしました。
デコルテや、背中にはファンデーションを塗ってくれるそうですが、二の腕は、新郎と腕を組んで歩くことが多いため、ファンデーションを塗ることはできないと言われました。
新郎の美容についても、この打合せで決めていきます。
新郎の美容は、メンズリフレッシュメント(ファンデーションで顔色を整え、写真写りをよくする)とメンズスタイリング(髪型を整える)をオプションでつけることができます。
新郎の美容については、つけない人も多いそうですが、当日は、新郎も両家を代表して、ホストとして話すこともあるでしょうし、写真にも残ります。そこで髪型が決まっていなかったり、顔色がくすんで見えてしまったら台無しです。
メンズリフレッシュメント、メンズスタイリングのビフォアとアフターの比較写真もありましたので参考にしてみるといいですね。
いかがでしたか? ドレスが決まりひと段落……と、思ったら、まだまだやらなければならない打ち合わせが多いこと! 多いこと!
そして、いよいよ次回は最終打ち合わせ。
最終打ち合わせでは、席次を決定したり、披露宴の演出を決定したり、司会者との打ち合わせもあります。さらに忘れてはいけない最終見積書をいただき、婚礼の10日前までに振り込んで、いざ婚礼の日を迎えます。
特に第2回目の打ち合わせ以降は、常に結婚式絡みの事を考えており、結婚式が終わったら【結婚式ロス】になるのではないかと今から心配している筆者です。
それでは、また。