
2023年の1月20日、金曜日。日中の気温も14度まで上がって暖かい晴天に恵まれました。
TDRファンの間でも毎年1月は「閑散期」とも言われ、1年を通して全体的にインパークするゲスト数が落ち着きやすいなんて聞きますが「実際のところどうなの!?」という疑問を抱きつつ、ダッフィーの新しいお友達や、ミニーの新イベントなどパークをお散歩しながらこの冬にぜひ食べてほしいオススメメニューなどもご紹介したいと思います。
この記事のもくじ
これで閑散期…!?アトラクションの混雑具合はいかに。

まずはパーク内の混雑状況から見ていきたいと思います。アラビアンコーストで筆者が大好きなアトラクション、マジックランプシアターは「15分待ち」。
と言っても並び始めたタイミングがよく、すぐに中へと入ることが出来ました。別の時間帯では25分待ちという表記も見かけ、施設外まで列ができていましたが、普段の平日とさほど変わらない印象ですね。

お次はロストリバーデルタ、グリーティング・トレイルの待ち時間表記です。
現在はミッキーとミニーのみご挨拶ができますが、ドナルドはどうやら神殿調査を抜け出しておやつを食べに出掛けてしまっているようです。
どちらも「50分待ち」でしたが、12:50に並び始めて13:30にはミッキーと写真を撮ることができました(実際に並んだのは35分ほどでした)。若干前後するようですが、こちらも普段の平日と変わらないかも…?

こちらは同じくお昼過ぎのヴィレッジ・グリーティングプレイスは「50分待ち」。SNSではダッフィーとご挨拶できるお部屋が個室のように仕切られた、と一部で話題となっていますね。
入園してすぐの10時頃は70分待ちでしたが、キャストさん曰く、朝一番が一番混むのでハーバーショーなどの時間に来るともう少し落ち着いている、とのことでした。

続いて絶叫系アトラクションで人気のタワー・オブ・テラーは「60分待ち」。
アメリカン・ウォーターフロントは特に人気アトラクションが集中していますが、間もなく「春キャン」で賑わいを見せる頃合い。
週末の180分待ちと比べたらかなり空いているように感じますね。列を待っている間も、建物内の装飾や様々な演出で60分はあっという間に感じると思います。

最後はロストリバーデルタに戻り、レイジングスピリッツ。こちらは「40分待ち」となっていました。
2024年にオープンが先延ばしとなった新エリア「ファンタジースプリングス」の建設もあってキューラインが大幅に見直されていましたが、お隣の「インディジョーンズ」が休止しているにも関わらずかなり落ち着いているように見えます。

インディ・ジョーンズの休止期間は2023/1/10〜2023/2/7まで。この他にも人気のアトラクションが定期的なメンテナンス等の理由で休止していることもありますので、インパーク前に公式WEBサイトをチェックするなど事前の下調べもお忘れなく。
ちなみにこの日はランドが企業の夜間貸切のため18:30までの営業(加えて、エレクトリカルパレードも短縮営業に伴って休止)、ディズニーシーは営業時間が21:00まで(しかもワンデーパスポートの金額は同じ)営業することもあってかシーへ赴くゲストが増えたかもしれません。
待ち時間はあくまでも目安としてご参考いただければ。
噂の新キャラクター・イベント開催!フォトロケーションを散策

こちらはダッフィーの新しいお友達「リーナベル」のフォトロケーション。ケープコッドのアーント・ペグズ・ヴィレッジストア前や、アメリカンウォーターフロントのエレクトリックレールウェイ下など、シーの園内各所でリーナベルを歓迎する装飾やフォトロケーションが。

こちらは「ミニーのベスティーズ・バッシュ!」が始まったばかりということもあって、ウォーターフロントパーク全体がミニーマウス一色に!
毎年のように進化を続けるミニーのイベントですが、思い返せばディズニーランドのクリッターカントリーで「ベリー摘みのミニーマウス」が毎年1月から期間限定でグリーティングしていたので、この時期にミニーのイベントを開催することになんら違和感も覚えませんね(毎月やってほしい)。
ディズニーシーだけでなくランドでもミニーのイベントは賑わいを見せているので、限定グッズなども目が離せませんね。
ドラムビートで大盛り上がり!ミッキーまさかのハプニング…!?(笑)
久しぶりのインパークではありましたが、ディズニーシーといえば外せないのが「ビッグバンドビート」。初回公演は抽選不要で並べば見ることもできますが、今回は運良く夕方の回で当選できました。

この空間、やはり落ち着きますね。ハーバーショーではキャラクター同士のソーシャルディスタンスが「解禁」とされていましたが、ビッグバンドビート〜ア・スペシャル・トリート〜では演出の都合上なのかキャラクター同士の距離は保たれたままとなっていました。
今回は特にミッキーのドラムがパワフルで、Dブロックの後ろの方までドラムの生音が響くほど。フィナーレでは勢い余ってミッキーの手からドラムスティックがスポッと抜けてしまい、焦りを見せずクールに予備のスティックを取り出した…と思ったらまたスポッと抜け、ミッキーのお顔の周りがスティックだらけに。笑
それでも余裕のドラムプレイを見せつけ、会場内は最高潮に盛り上がっていました。
(※公演前の時間帯のみ写真撮影OKとなっています。ショー公演中の撮影はNGです。)
極寒ディズニーでこれはオススメ!お腹も大満足の暖かメニューはヴォルケイニア・レストランで。

今回のお昼ご飯はミステリアスアイランドのヴォルケイニアセットを絶対に食べたい!と決めていました。早速メニューを見てみましょう。

中華風の料理を中心に、ヴォリュームも満足できる人気レストランです。特に梅酒の限定カクテルが飲めるのも最高なので、お酒好きな方にもオススメです。

こちらのレストランは並びながら好きな料理を手にとって会計をするバフェテリア方式。ちなみに11:30頃に列へ並び、お会計までは15分程度でした。

プロメテウス火山の地熱を利用したエコイズムなレストラン。マグマのように熱々料理が楽しめます。

こちらが今回のお目当て、ヴォルケイニア・セット。スパイシーポーク麺、エビのガーリックオイルマリネ、杏仁豆腐、ドリンクのセットで1,980円でした。
器の左上に(溶けてしまっていますが)麻辣バターが乗ったこちらのスパイシーポーク麺がとにかくオススメ。肉厚のポークも圧巻ですが、バターを溶かしながら麺に絡めてみてください。
カリカリのガーリックとスープだけでも優勝できる上に、そこへ麻辣バターは大優勝間違いなしです。学生から大人まで、大満足できるオススメ料理です。
(※糸唐辛子だけ辛いので注意が必要)

今回のインパークレポート、いかがでしたでしょうか。
感染症対策も徐々に緩和されつつ、それでもパーク内はアルコールの設置やマスクの着用を促すアナウンスは継続中。
ちなみに新エンターテイメントのナイトハーバーショー「Believe!」は、今回同行したご家族が小さなお子様連れということもあって見送ることに。
また次の機会がありましたらレポートしたいと思います。皆様の次回インパークの参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。