ついに師走となり、今年も残すところ1ヶ月を切りましたね。今年は、どんな思い出を東京ディズニーリゾートで作ることができましたか?
12月4日の日曜日、クリスマスの雰囲気に溢れているディズニーランドに行きましたので、その様子をレポートします。
この記事のもくじ
12月最初の日曜日。天気は?混雑度は?
それでは、この日の天気と混雑度よりレポートしていきます。
12月4日(日)。この日の最高気温は16度。少し雲は出ていましたが、日なたはぽかぽかしていて、帽子やマフラーなどの防寒具を脱いで歩いている方もいらしゃいました。
上の写真は、午後2時頃のインフォメーションボードの様子です。
日曜日なので、この時間では、人気のアトラクションのスタンバイ時間は100分前後が多く、ファストパスの発券も、スター・ツアーズ以外はすべて終了。
この秋に登場した、ドナルドとデイジーのグリーティング施設のスタンバイ時間は、ドナルドが150分待ち、デイジーが90分待ち。
やはり、日曜日の日中なので、やや混雑しているかな、という印象をもちました。
こちらは午後3時頃の、ボイラールーム・バイツ。
アドベンやーランドにある、ミッキーマウスまん等をいつも販売していますが、クリスマス期間中は、3色海老中華まんを販売中です。
ちょうど、小腹が空いたので購入しました。レジは2台稼働しており、流れもスムーズでした。10分も待つことなく購入することができました。
こちらは、午後6時頃のウエスタンランドにあるプラザパビリオン・レストランのスタンバイ列を最後尾より撮影しました。
この時、スタンバイ時間は30分前後とご案内いただきましたが、実際は、20分ほどでご案内していただけました。
こちらもクリスマス限定。カントリーベア・シアターでカントリー風クリスマスソングを楽しもう!
ウエスタンランドにあるカントリーベア・シアター。
陽気な熊の楽団が、この時期は、皆さんが一度は耳にしたことがあるクリスマスソングを、カントリーミュージック風にアレンジして披露してくれるアトラクション。
(フラッシュ、液晶画面を使わない方法で、劇場内を撮影しています)
筆者は拝見していませんが、先日、あるテレビ番組で取り上げられたそうで、この回もほぼ満席になるほど、多くのゲストの方が来場していらっしゃいました。
知っているクリスマスソングも多いので、皆さん、手拍子で彼らを盛り上げていました。
さて、このアトラクションを体験されたゲストの方には、お気に入りの熊がいる方も多くいるのではないでしょうか?
私のお気に入りは、いつも失恋ばかりして、やけ食いをしてしまうトリキシーという熊。
このバージョンでは、泣きながら、でもしっとりとHave Yourself a Merry Little Christmasを歌い上げます。
あれだけ体を揺らして泣いているのに、手元に持っているワイングラスからワインがこぼれないところが面白いところです。
また、足元を見ると、失恋してしまった相手の写真が、フレームごと真っ二つに割れているのが見えるかと思いますが、このような細かい演出も憎めません。
ちなみに、今日の同行者の好きな熊はビッグ・アル。
この回では、蛍の光をのんびりと歌い、クリスマスソングが続いてきた中で…あれれ?と思わせてしまうキャラクター。蛍の光を聞くと、どうも新年を想像してしまいます。
同行者は、あるお笑い芸人さんに似ているから好きなんだとか。
おもちゃをイメージした食事から美味しいごちそう! プラザパビリオン・レストランでのクリスマス限定スペシャルセット
ウエスタンランドにあるプラザパビリオン・レストランでは、クリスマスの期間限定でスペシャルセットを販売中です。
クリスマス限定のスペシャルセット(税込:1,940円)。この日は、パンをチョイスしましたが、ライスに変更することもできますし、ライスの場合は+100円で大盛りにすることもできます。
ベジタブルとソーセージのスープ(パスタ入り)には、胡椒が効いたコンソメ風味のスープに、ディズニーの仲間たちのパスタが入っています。
メインディッシュのコンビネーションプレートは、ほうれん草のクリームソースがかけられたハンバーグ、チキンのパン粉焼き、つけあわせは、マッシュポテトやスナップえんどう等。赤い靴下の様なつけあわせは、ポテトチップスの様な食感でした。
他のレストランで提供されているハンバーグより、やや小さめサイズです。
ソースは、ほうれん草の味は強くありませんが、チキンにはやや甘めの味がついており、酸味のあるトマトベースのソースが合っていますよ。
デザートはチーズタルト。冬らしく、雪の結晶のチョコレートがついており、ホイップクリーム、ソース共にベリー系の物をつかったソース。
ホイップクリームは軽やかな口当たりでしたが、反対にタルトの部分は、濃厚な口当たり。コーヒーを美味しくいただくことができました。
座席数が400席ほどありますが、半数以上が屋外に座席が設置されており、屋内の座席が満席だった場合、部屋の中で待つことができず、外でいただくことになります。
寒がりさんには注意が必要なレストランですが、この日は、風も吹いておらず、外のテラス席でご飯を食べても大丈夫な気温でした。
ちょっと新発見? 個性的なクリスマスの飾りに注目!
ワールドバザールに輝くクリスマスツリー。そのきらきらした美しさに、誰もが一度は足を止め、ツリーと一緒に写真を撮ったことがあると思います。
また、パーク内にある可愛らしいフォトロケーションと一緒に写真を撮る方も多いと思います。
実は、今まで気がつかなかったのですが、パーク内の各ショップやレストランでは、それぞれの店舗の趣向に合わせて、クリスマスの飾りつけをしていることに気がつきました。
例えば、パーク唯一の和食レストラン、れすとらん北斎の入り口、上を見上げると、クリスマスリースに和食レストランらしい、扇子、玉飾りには桜の絵が描かれています。
アクセサリーや時計等を多く取り扱っている、ハリントンズ・ジュエリー&ウォッチでは、リースの中に、懐中時計や宝石の様なものがちりばめられています。
ミッキーのワッフルを販売しているグレートアメリカン・ワッフルカンパニーでは、お店の名前の通り、星条旗をイメージしているリボンがとてもおしゃれ。
また、お菓子を多く取り扱っている、ワールドバザール・コンフェクショナリーでは、ミッキーやミニーの形をしたジンジャークッキーのリースが飾られていました。
今回は、ワールドバザールの店舗のみの紹介となりましたが、パーク内をくまなく散策すると、まだまだ個性的なクリスマスの飾りをカメラに収めることができそうですね。
さて、師走に入り、空気が一段と寒さで澄んできているように感じます。
パークにお出掛けの際は、ぜひ温かい服装でお出かけくださいね。
それでは、また。