ハロウィーンのイベントが始まり、1週間が経ちました。
東京ディズニーランドでは、ハロウィーン期間の最初と最後の1週間は、中学生以上でも仮装が楽しめる期間となっています。今回は、最初の1週間の最後の日(9月14日)に、また全身仮装をして、パークを楽しんだので、その様子をレポートします。
この記事のもくじ
今日の混雑度と天気について
この日の14時少し前のインフォメーションボードの様子。
この写真を撮る数秒前に、スプラッシュ・マウンテンのファストパスの発券が終了しました。
平日でしたが、この時点でスプラッシュ・マウンテンのスタンバイが150分となっていることを筆頭に、他の人気アトラクションも、90分待ちがほとんど。
ちょうど、この季節は、学校行事の代休で月曜日が休みになる事が多く、ゲストは、普段の平日より多い印象を受けました。
この日の最高気温は27度。日差しもあり、仮装をしていないゲストは、半袖の方が多く、日傘をさしているゲストもいらしゃいました。
この時期に限らずですが、ある程度の寒暖に対応できる服装が好ましいな、と感じました。
ちなみに、上の写真は15時30分頃のシンデレラ城前の広場の様子。9月中に全身仮装ができる最後の日とあって、様々なキャラクターに扮した仮装ゲストが、思い思いのポーズで写真に収まる姿は、さながらファッションショーのよう。
お泊りディズニーでゆったり全身仮装の準備
※以前のレポートで使用した写真を再掲載しています。
ゆっくりと全身仮装の準備をしたかったため、先日のレポートでもお世話になった、サンルートプラザ東京(公式ホームページはこちら)に、再び今回もお世話になりました。
フロントには、このようにハロウィーンにちなんで、かわいいヴィランズのデコレーションもあり、ハロウィーン気分を盛り上げています。
今回は、様々な客室タイプの中から、開拓時代の気分になって泊まれる「フロンティアルーム」という客室タイプを指定して予約をしていたのですが、当日、チェックインの際に、フロントの方より、「今回は、ちょっと広めの『マウンテンルーム』をお取りできましたので、そちらのお部屋をご利用ください」とのこと。
広々としたベッドの頭上には、西部開拓時代をモチーフにした地図やランタン(スイッチがあってちゃんと点灯するんですよ!)、コーヒーポットなどなど、装飾品のこだわりが随所に散りばめれています。
窓からは、東京ディズニーランドの夜景が! 運が良ければ、花火が綺麗に見えそうです。
また、玄関(左の写真)とお手洗い(右の写真)には、ディズニーリゾートのオフィシャルホテルならではの写真も。
もちろん、お風呂は、洗い場や脱衣所が分かれており、前日の疲れをゆっくり取ることができました。
素泊まりのプランで宿泊したのですが、チェックイン時にレストランの割引券をいただいたので、翌日の朝食を、「浜風」という和食レストランでいただきました。
バイキング形式でお腹を満たすことができ、また、広々としたお部屋で、ゆっくり化粧や着替えなど全身仮装の準備をすることができ、大変満足したホテルステイでした。
前年まで、全身仮装のルールが説明されているページでは、このように、ホテルでの仮装の準備可否が記載されておりませんでした。
今年より、「なるべくご自宅や宿泊先ホテルで着替えやメイクをしてからお越しください」と明記されたことにより、オフィシャルホテルでの仮装の準備が大変しやすくなりました。
思えば昨年、全身仮装をする前日に、オフィシャルホテルのシェラトンにお世話になった際、ホテルでこのような準備をしていいのか分からず、東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンターに電話で問い合わせた経験があります。
とても丁寧に応対いただきましたが、やや気恥ずかしかったので、明記していただけて助かりました。
全身仮装ならではのコミュニケーション ~ホーンテッドマンションにて~
※前回のレポートで使用した写真を再掲載しています。
読者の皆さまは、ホーンテッドマンションのキャストは、アトラクションの雰囲気を壊さない為、『屋敷内では笑ってはいけない』という話を聞いたことはありますか?
実際、この日、私たちがホーンテッドマンションに行った際、プレショーにある「絵が伸びる部屋」に案内するキャストさんは、俯いて笑顔がなく、ゲストからは、「え? 何? あのキャスト無表情…超怖い…」と言われるほど、役に徹していたキャストさん。
しかし、「絵が伸びる部屋」に案内され、いざプレショーが始まると、なんと、ジャックとサリーに仮装した私たちに対して笑顔を向け、ジャックが持っていた幽霊犬ゼロには、(声には出しませんが)「かわいい。かわいい」と言いながら、頭やカボチャの鼻を撫でてくれましたが、いざ、次の部屋にゲストをご案内する時は、一切笑顔を見せず、淡々とご案内されていました。
つまり、ホーンテッドマンションのキャストは、人間には笑顔を見せず、幽霊には笑顔を見せる、という事ですね。なるほど、なるほど。
こんな素晴らしい演出は聞いたことが無かったので、とても驚きました。幽霊に仮装するのも悪くありませんね。
本日の私のベストショット
※顔出しの許可はいただきましたが、個人情報を考慮し、顔はぼかし処理をしております。ご了承ください。
せっかくなので、この日撮影したベストショットを公開します。
ホーンテッドマンションの出口に墓標が並んでいますが、その中で撮影した1枚です。
お墓で、ジャックとサリーが見つめ合うシーンをイメージして撮影しました。
(私は作成に携わっていませんが)幽霊犬ゼロは、骨格を針金で作り、シルクの様な生地で覆っています。
さらに、LEDライトを使い胴体を光らせ、写真撮影の際の光源に使える様にしています。作成者の意向で、浮遊感を出す仕掛けは「ヒミツ」との事ですが、仕掛けは至ってシンプルでした。
写真撮影の際、小道具にもこだわりをプラスして、いつもとは違うキャラクターになりきって撮影ができるのも、全身仮装の楽しみのひとつですね。
ハロウィーン期間の夜空を彩るナイトハイ・ハロウィーン
上空の気流が不安定だと、キャンセルになる事が多い、ナイトハイ・ハロウィーンですが、この日は気流が安定していたようで、ナイトハイ・ハロウィーンを初めて見ることができました。
ハロウィーンらしく、ドクロの形をした花火が打ちあがったり、いつもとは違うBGMで打ち上がる中、シンデレラ城には、ドクロやカボチャの影が登場し、ハロウィーンらしさ満載の打ち上げ花火でした。
さて、東京ディズニーシーでは、9月15日から9月17日まで3日間限定で、中学生以上のゲストも全身仮装が楽しめますね。
私も期待を寄せているところですが、残念ながら期間中にシーに行くことはできなさそうです。
来年は、シーでの全身仮装期間が、ランドと同様に、イベントの最初と最後の1週間になることを個人的に期待しています。
それでは、本日もお読みいただきありがとうございます。それでは、また。