連休最後の日となった敬老の日。「連休最終日は空いている」という法則は、どうだったのか?夜のジャングルクルーズに、いまだ人気の衰えないワンス・アポン・ア・タイムなど、見所たくさんの夜のパークを体験してきました。
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ナイトエンターテイメントが充実したディズニーランド
9月15日敬老の日となった月曜祝日のディズニーランド。
昼間の気温は26度まで上がり、夜になっても23度で半袖のままでも過ごしやすい暖かさ。
「連休最終日の夜は貸切状態」となることが多いのですが、この日パークについた18時30分ごろにはまだまだ人が多く、閉園時間が近づいてもガラガラということにはなりませんでした。
パークでは、9月1日よりアフター6パスポートを値上げ。
報道によると「夜間の体験価値が上がった」ことを理由としていますが、確かにこの日も3時間ちょっとの滞在で、パレードに花火、アトラクション、そしてハロウィーンならではのパークの雰囲気と、たっぷり楽しむことが出来ました。
まずは、パークの雰囲気を楽しみつつディズニーの世界へ
夕方からの入園では、なかなかアトラクションを楽しめないと思われがちですが、夜になると待ち時間が落ち着いてくるものもちらほら。
この時「ミッキーのフィルハーマジック」は待ち時間15分。
ディズニー映画の世界を巡る魔法のコンサートで、まずはパークの世界にしっかりと浸ります。
シアターを出てからは、トゥーンタウンへ。
滞在時間が短いとはいえ、パークの雰囲気はたっぷり楽しみたいもの。オレンジ色にぼんやり光るかぼちゃが、昼間とはまた違う夜のハロウィーンならでは雰囲気を醸し出しています。
エレクトリカルパレードを見ながらホーンテッドマンションにスタンバイ
しばらくすると「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」がスタート。
まったく色あせることの無い、ディズニーランドの夜の定番パレードですが、この日は、パレードのスタート地点に近いホーンテッドマンションの近くで観賞。
ここホーンテッドマンションは、9月からスペシャルバージョンで運営中。
昼間は120分を超えたスタンバイも、パレード開始とともに一気に20分待ちになったので、パレードをじっくり楽しみたいところですが、途中でスタンバイ列へ移動。
やや茂みが邪魔ですが、並びながらもパレードの雰囲気は楽しめました。
期間限定で大変身した「ホーンテッドマンション“ホリデーナイトメアー”」。
ハロウィーンとクリスマスの装飾に彩られ、内容や音楽もガラリと変更され、まるで別のアトラクションのようになっています。
ここまで大きく内容を変えるのなら、このまま常設にしてもいいのではないか、というぐらいのクオリティ。期間は来年1月4日までです。
花火もハロウィーンバージョン、そしてワンスもまだまだ人気
ホーンテッドマンションを出るとちょうど「ナイトハイ・ハロウィーン」がスタート。
ハロウィーンのスペシャルバージョンとなった花火は、妖しげな音楽が雰囲気をいっそう盛り上げてくれます。
そして、花火の余韻に浸るのも束の間、ワンス・アポン・ア・タイムの時間に。
相変わらずの人気ですが、ちょっと遠くても正面で見るのが好みですので、この日はパートナーズ像のあたりまで移動して鑑賞しました。
周りのゲストたちの歓声やため息、そしてラストの拍手含めて何度見ても心に響くものがあります。
ワンス直後で待ち時間が少ないジャングルクルーズへ
リニューアルした「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」。
昼間と違い、ナイトクルーズも新たな魅力があるということで、この時も待ち時間の表示は70分でしたが、ワンス直後で人が少なく、実際には30分程度で乗船できました。
これまで「ほぼ真っ暗」だったのが、ある意味リアルでもあったジャングルに、照明と音響効果が加わり、これまでとは違う表情のジャングルになっていました。
昼と夜で異なる楽しみのあるアトラクションになったと思うので、是非2回ともお楽しみください。
本日の混雑度は??
連休中日で大混雑であった前日に比べると、やや人は少ないものの休日として、それなりの混雑をしている感じでした。
この日は閉園時間までいましたが、スロークローズでゆったりしている影響か、普段とあまり変わらない人の多さで、連休最終日ならではの「貸切状態」になることはありませんでした。
インフォメーションボードは撮り忘れたのですが、ワンス1回目が終わった後ごろには、人気アトラクションは30分前後で、ちょっと空いてるかな、という程度の印象でした。
最後はのんびり、静寂に包まれたウエスタンランドを一周
ここまで3つのショーや花火、そしてアトラクションも4つも楽しむことができ、とても満喫できた後は、ウエスタンリバー鉄道の最終列車に。
コトコトと車輪を軋ませながら走る鉄道から、静かで穏やかな川面を眺め余韻に浸るのもなかなか良い気分でした。
これからの夜長の季節、「夜のパークだけ」をいつもとは違う気分で楽しむのも面白いかもしれません。