そうだったの…ディズニーホテルのサービスの変化をまとめました

ライター:

一日では周り切れない東京ディズニーリゾート。そんな時には泊まってじっくり楽しみたい「お泊りディズニー」。できればやっぱりディズニーホテルがいいですよね。

中でもデラックスタイプの「ディズニーアンバサダーホテル」、「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」、そして「東京ディズニーランドホテル」はパーク直営とも言える、パークの続きが楽しめるホテルと言えます。

そんな中、各ホテルでは時代に流れと共に変わってきた部分も多くあります。今回はそんなディズニーホテルのこれまでの変化・変更点を振り返ってみたいと思います。

お部屋の備え付けサービス等の変化

いずれのホテルもパークに近接しており、特別な体験の続きが楽しめるディズニーホテル。

「ディズニーアンバサダーホテル」は2000年7月7日、「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」は2001年9月4日、そして「東京ディズニーランドホテル」は2008年7月8日にグランドオープンを迎えています。

いずれのホテルもオープンから10数年以上が経過し、これまであった様々なサービスも変化をしてきました。その理由はゲストが明確に知る事はできませんが、コスト削減であったり、サービスの効率化であったりと様々。

そんな所を過去の写真と共にご紹介していきます。

■客室のコーヒーが以前は「カップ式」だった
ホテルの客室には欠かせないコーヒーやお茶類。各ホテルともオープン当初は写真の様にちょっと贅沢気分が味わえる、カップ式のコーヒーが提供されていた事もあります。

■紙ナプキンやコースター、コーヒーシュガー等が各ホテル毎のロゴデザインだった
こちらは「さすがディズニーホテル!」と思わせてくれたこだわり。写真の様に「ナプキン」や「紙製のコースター」、加えてなんと「ストローの袋」までもが各ホテル毎のロゴデザインのものが使われていました。

こちらはアンバサダーホテルのもの。そのホテルに宿泊している事を改めて感じさせてくれる、小さいですが大きなこだわりでした。

現在は3つのホテルとも統一されたロゴデザインのものが使われています。

更に驚く細かなこだわりとしては、コーヒーシュガーもなんと「ホテルのロゴ入り」だったのです。上の写真は朝食のルームサービスの時のもの。写真が見えにくくて恐縮ですが、真ん中のポットを確認してみてください。

■「ミッキー型のマドラー」が部屋備え付けだった

こちらも小さいながらも大きなこだわり。ミッキー型のプラスチック製のマドラーがご覧の通り、お部屋に用意されていました。もちろん持ち帰りもOKでした。

よく見かけるプラスチック製のマドラーでも全く問題ないのに、ここまでこだわる姿勢が素敵でした。ミラコスタの「M」が入った紙ナプキンも今では貴重となりました。

■部屋に置いてあるサービスの水がオリジナルデザインだったこちらも特別感のある素敵なサービス。現在は市販品の水になりましたが、以前は写真の様にホテルオリジナルラベルの可愛らしいデザインのペットボトルでした。

上の写真はミラコスタのスパ&プール「テルメ・ヴェネツィア」に置かれていたサービスのお水。裏側にはちゃんとミッキーのシルエットがあったり、良く見ると、なんと隠れミッキーも…!

文字通り、小さいですが、特別な滞在を演出してくれる、素敵なこだわりでした。

魅力だったアメニティのキャラクターモチーフデザイン

「ディズニーホテルと言えば、やっぱりこれ!」と言っても良いほどの嬉しいサービスがキャラクターモチーフのアメニティ。もちろん持ち帰りOKでした。

各ホテルそれぞれ異なるデザインと形で、更には季節やイベントに併せて変化したりするのも楽しみの一つでした。

■アメニティに「ボディローション」と「シャワージェル」があった
現在は残念ながら無くなってしまいましたが、シャンプー、コンディショナーに加え、「ボディローション」と「シャワージェル」もついていました。

しかもそれぞれ別のパッケージで、これだけでもお土産と思い出になりました。

■アメニティが各イベントに合わせたデザインだった
これまでは季節のイベントや、パークのアニバーサリーイベントなどに併せて、これらのアメニティも特別デザインだった事がありました。上の写真はディズニーシーの15周年(ミラコスタも同様)の時のもの。

上の写真はアンバサダーホテルの10周年の時のものなど、ホテル独自の記念デザインの時もありました。下の写真は「東京ディズニーリゾート35周年(実質的にはランドの35周年)」の時のミラコスタのもの。「ここだけ」の、そして「今だけ」の特別感を持ったデザインは、後になってもその思い出が共有できる、ありがたいものでした。

また、以前はシャンプー、リンスなどが「資生堂」の製品であるなど、可愛いだけでなく、見えない所にもこだわりをもったサービスでした。(現在は国内メーカーのものを使用)

しかし、残念ながら今後はシャンプー、コンディショナーは浴室備え付けのディスペンサー式に変更になり、持ち帰れる容器は無くなってしまう事が発表されています。

その他のお部屋のサービス

その他のサービスとしては、写真の様に、リピート回数に応じて等頂ける、「ペットボトル用ネックホルダー」がお部屋の机の上にプレゼントとして置かれている事がありました。地味ではありますが、ありがたいサービスでした。

■ルームキーがカテゴリーごとに異なるデザインで持ち帰りOK、名前も入れてくれた

現在は返却式(又はスマートフォンで開錠等)のカードキーになりましたが、これまでは各イベント毎のデザインや、部屋のカテゴリーでデザインやカラーが違うものがありました。

また、以前は過去の履歴から、何も言わなくても人数分の名前入りカードキーがもらえていました。現在は持ち帰りもできなくなりましたので、今となっては貴重です。

行った「年」はなんとなく覚えているものの、「日付」までは意外と忘れてしまうもの。日付が刻まれたカードキーはそれだけでも思い出の一つでした。

■部屋に備え付け紙袋が期間限定デザインだった

こちらも季節イベントに連動して異なるデザインだった事もあり、特に帰り際には荷物が増えるのでその時だけのデザイン紙袋は嬉しいサービスでした。

特別フロアではラウンジで朝食が食べられた

それぞれ3つのホテルのひとつ上のカテゴリーの宿泊者は「アンバサダーホテル」はアンバサダーラウンジ、「ミラコスタ」はサローネ・デッラミーコ、「ランドホテル」はマーセリンサロンでチェックイン等の受付ができます。

現在はこちらでのドリンクサービス等がありますが、過去にはこのそれぞれの場所が朝食会場になっていました。(上と下の写真は2009年12月のアンバサダーラウンジの朝食風景。)

現在は各ホテルとも会場がレストランや別のラウンジになっていますが、同カテゴリー利用者だけの特別な時間と空間は格別でした。

■サローネ・デッラミーコ等のウエルカムドリンクがバー形式に変更

こちらのドリンクサービスは以前はキャストさんが接客して下さり、オーダー形式でしたが、ドリンクバー形式に変わりました。時間がある際はキャストさんとゆっくりお話もできる時間と空間でした。

ただ、気兼ねなくドリンクが取りに行けるのでバー形式の方が気を使わなくていい利点もありますね。

アンケートはがき、その他サービスの変更

その他、細かなサービスの変化について、各ホテルとも、宿泊時に部屋に置いてある記名式のアンケートに答えると、後日、上の写真の様なお礼のハガキが送られてきました。

しかもご覧の通り、各ホテル毎に異なるデザイン。現在は宿泊後のアンケートはWEB方式になったのでこうしたものは無くなりましたが、また行きたくなる嬉しいサービスでした。

■車をホテル前に停めて移動してくれるサービス「バレーパーキング」があった

今でこそ客室人数が増え、そこまでのサービスは無くても十分だと思いますが、以前はホテルエントランスまで車で行き、その後、駐車場まではキャストが車を運んでくれる「バレーパーキング」のサービスがありました。そんな所も高級感ある雰囲気がありました。

また、その他の過去のサービスについては以下の通りです。

■ショッピングデリバリーサービス(パーク内購入品を宿泊者は無料でホテルまで届けてくれるサービス)があった。
■プレオーダー(事前にグッズを予約注文、後日配送してくれるサービス)があった。
■客室のベッドガード常備と貸し出しが終了。
■連泊の場合、部屋の清掃は無しに変更。
■アーリーエントリーが有料化(3,000円×人数分)
■アーリー入園ゲートがホテル内から屋外の通常ゲートに変更
■ミラコスタ宿泊者は「初日」と「翌日」の両日ともアーリーが可能だった。

…等、様々なサービスが時間と共に変化してきました。これらは単にコスト削減の意味合いも大きいと思いますが、特に現在は世界的にプラスチック削減の方向であり、SDGs(持続可能な開発目標)でも取り上げられています。

そうした方向性で進んでいる現状、効率化できる所は効率化して行くべきなのかもしれませんね。

ただ、それでもやっぱり「特別な存在」であるディズニーホテル。他には無いディズニーホテルならでは…の特別な時間と空間。これまでも、そしてこれからも、「夢の中でもディズニーパークの続き」が楽しめる、そんな素敵な場所であって欲しいですね。