簡単!クリスマスのイルミネーションをキレイに撮る方法

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さて、一年で一番のパークが光り輝く季節、クリスマスの到来です。この季節には普段はあまりディズニーリゾートに行かない方もやっぱり気になる季節。

もちろん人気の時期ですのでそれなりに混雑してくる事もありますが、美しいデコレーションやイルミネーションを見るだけでも行く価値はあると思います。

そんな中、今回は詳しいカメラは写真の知識がなくてもそれなりにきれいな写真が撮れるポイントなどをご紹介します。

クリスマスツリーの撮影は背後に何か入れると効果的!

さて、普段の季節でも風景や建物などが美しいディズニーリゾート。しかし、このクリスマスの季節にはさらにデコレーションやイルミネーションが飾られ、どこを見てもクリスマスムード一色になります。

昼間のデコレーションももちろん素敵ですが、やはりなんと言っても夜のイルミネーションが欠かせません。ポイントとしてはいくつもありますが、やはりディズニーランドではワールドバザールのツリー(上の写真)、ディズニーシーでは、アメリカンウォーターフロントのSSコロンビア号前のツリー(下の写真)です。

これらのツリーは高さが15メートルあります。真下から撮影すると全部フレームに入りきれないほどの高さがありますので少し下がって撮影する方がいいでしょう。

またツリーだけを写すと周辺が黒くなってしまうので、ツリー以外にも何かを入れてあげると、より引き立つ感じになると思います。

光り輝く様子を撮りたいのなら、クロスフィルターを使う!

さて、それなりにパークに通っている筆者ですが、カメラは一応一眼レフを使用しています。ただ、正直申し上げてカメラの知識はほとんど無く、カメラ任せで撮っているだけだったりいたします。

そんな専門的知識が無い私が言うのもなんですが、それなりにキレイに撮れるのは「クロスフィルター」を使う事。これはレンズに取り付けるフィルターで、最初から格子模様がレンズに刻まれているものです。

そのフィルターをつけて撮影したのが、上の4枚の写真。ご覧の様に光の部分がクロス状に輝き、クリスマスらしい雰囲気を演出できます。

ちなみにこの下の写真は同じ構図でフィルターをつけていないで撮影したもの。これでも十分キレイではありますが、ご覧のとおり、だいぶ印象が違います。

このクロスフィルターは一見高そうに感じますが、安いものは300円くらいでカメラ屋やネットショップで購入できます。ぜひお試しを…。

「そんな事言ったって、一眼レフじゃないし、普通のコンパクトカメラだし…」という方や、携帯電話のカメラで十分…という方も多いと思います。

特にスマートフォンのアプリにはそうした効果を演出できるアプリや機能がついているものもありますのでこちらを活用したいですね。

このクロスフィルターですが、実は簡単に自作する事もできます。下の写真がそれなんですが、100円ショップなどで売っている透明のクリアファイルなどを使います。

これにカッターやハサミで、格子状の模様をつけるだけ。それをカメラのレンズの前にあててから撮影します。すると、上の写真と同じ様な効果で撮影できるんです。

これは携帯やコンパクトカメラ、レンズ付フィルム(使い捨てカメラ)でも同様。ただ、一眼レフに比べるとレンズがかなり小さいので、カメラに併せて格子を細かくしてください。何パターンか作って行くのがいいですね。

また、携帯などの小さいレンズのカメラ用に、もっと簡単な方法もあります。それは「レンズの前にセロハンテープを張る」事。クロスフィルターの様にはっきりとした写真にはなりませんが、全体的にぼんやりした感じで、柔らかい雰囲気の写真に仕上がります。ぜひ一度お試しを!