さて、前回もお伝えしましたが、ディズニーリゾート内での情報収集に欠かせないツイッター。天気予報や待ち時間は様々なサイトやアプリなどで知る事ができますが、リアルタイムな「今」を知るのには欠かせない手段です。
もちろん他にも多くの情報収集の手段はありますが、迅速性においてはこのツイッターが一番優れていると思います。
しかしながら、公式に発表されているものではないので、その中から情報を拾い上げる事が大事になってきます。そんな中、前回は「ハッシュタグ(#~)」について触れましたが、今回もその続き。
より、使えそうなものと、そのタグを利用した情報の整理について触れて行きましょう。
パークの「今」を知る事のできるオススメハッシュタグ、「#tdr_now」
上記で触れたように、ツイッターによる便利な情報収集。便利なハッシュタグが多くありますが、そんな中オススメしたいのが、「#tdr_now」というハッシュタグ(URLは https://twitter.com/#!/search/realtime/%23TDR_now )。
これはその名の通り、ディズニーリゾートの「今」に特化したタグです。こちらは例えば、「パーク全体の混雑状況」はもちろんの事、「朝の京葉線や舞浜駅周辺の様子」、「ピンポイントな天気情報」、「ショーの抽選待ち状況」、「開園時の入園ゲート周辺状況」、「雨・風・高温によるキャンセル&中止情報」、「商品販売状況」など、公式サイトには出てこない、便利でリアルな現地情報が多く投稿されています。
…これ、実を言うと、このブログの筆者が作ったもので、宣伝させていただいている様な形になってしまいましたが、最近ではそれなりの認知度も上がってきており、皆様のご協力で、少しづつ利用価値が出てきていますのでご紹介させていただきました。
実際に私も使っていますが、例えば「売り切れた人気の商品が再入荷された時」や、「お目当てのショー等がある時の現地の天気の情報」等はかなり便利です。
また、例えば天気予報は様々なサイトでわかりますが、ショー等が中止になる可能性のある「風」や「気温」についても、現地の方の具体的なツイートは非常に役に立ちます。
他にも遠方から来られる方が、現在のパークはどんな状況なのかなどについて、その様子がわかりやすいというメリットもあります。
ただ、イベント初日のショー内容のネタばれや、時間指定の無い人気キャラクターのグリーティングなどの状況をつぶやいてしまう事によって一極集中の混雑が起きるなどのデメリットも無いとは言えません。
あくまで個人的なつぶやきであるので、その信憑性や正確性は確実なものではありません。しかしながらうまく使えばかなり便利。ご利用される場合はマナーとモラルにそった形で使っていただければと思います。
ツイートの小技を活用!必要なディズニーリゾートの情報だけを抜き出すテクニック!
これまでディズニーリゾートで使えそうなハッシュタグなどをご紹介してきましたが、この次は応用編。ご承知の方も多いとは思いますが、ここではツイートの小技をご紹介。
前回ご紹介したものや、上記のタグと併せて検索するとなかなか便利です。下記は「ツイートの検索画面に入力して、検索結果を保存する」事で使えます。
今までのタグなどでも十分その情報は入手できますが、正直申し上げると知りたい情報以外のものがかなり多いのも事実。
【重複ツイートの非表示】
例えば同じ内容が何度も「RT(リツイート)」され、タイムラインが同じ内容で埋まってしまう・・・という場合。特に同じタグ内では、フォローしていない方のツイートも流れますので、ツイートが多すぎて困る場合もあります。
この場合、「同じハッシュタグ内で繰り返されるRTはタグの最後に「 -rt」(「-」の前はスペース)を付けて検索し、「その検索結果を保存」しておけば重複ツイートは非表示にできます。
例えば→
「#disneyfan -rt」…で、同じRTを繰り返し見なくて済みます。
【ハッシュタグ内の特定のアカウントのみ除外】
次は例えば、同じハッシュタグ内で、自分にとっては不要な情報を発信するアカウント(人)も正直あります。定期的なフォロワー募集をされている方や、同内容を繰り返し投稿される方など。
この方法では特定アカウントが投稿したツイート「だけ」を「除外」できます。「@を除いたユーザーID」の頭部分に「 –from:」(フロムの前に「-」)をつけると、除外できます。ちなみにこのブログの筆者のアカウントは「@mikko_20100518」なんですが…
例えば→
「#disneyfan -from:mikko_20100518」で、「タグ内の私のツイートだけ除外される」事になります。
【ハッシュタグ内の特定のアカウントのみ表示】
上記の「逆」で、特定アカウントが投稿したツイート「だけ」を「検索」することもできます。「@を除いたユーザーID」の頭部分に「from:」を付けると検出できます。
例えば→
「#disneyfan from:mikko_20100518」で、「タグ内の私のツイートだけ表示される」事になります。
また、これらは重複して設定が可能です。
例えば
「#disneyfan -from:A -from:B -from:C」…とすると、「同じハッシュタグの中で、A・B・Cさんのアカウントを除外して表示」できます。
…以上の様にツイッターにおけるハッシュタグはうまく使えばかなり便利ですが、自分にとって必要な情報を抜き出す事もポイントの一つ。
たくさんの情報は非常にありがたいですが、その中から、情報をピックアップしてうまく使う事が大事と言えるでしょうね。
…以上、現地情報を知るのに有効なタグ、「#tdr_now」などの紹介でした。