今年もいよいよやってきた夏イベント。東京ディズニーリゾートでは今年も注目の夏イベントが開始しています。
前回ご紹介したディズニーランドに続き、今回はディズニーシーで昨年から始まった、ミニーが主役のスペシャルイベントのショーが今年も引き続き開催。
基本的には昨年度とほぼ変わりはありませんが、トロピカルムードのデコレーションが増えたり、ショーの音楽が一部変わるなどのマイナーチェンジがあります。普段の雰囲気とはちょっと変わったメディテレーニアンハーバーで開催される、夏のイベントをご紹介します。
この記事のもくじ
ミニーたちが主役の人気のウォータープログラムが今年も開催!
今年の夏のディズニーシーでは、昨年から開始したスペシャルイベント「ディズニー・サマーフェスティバル」が行われています。
昨年との変更点は、音楽が途中から一部アレンジされて変わっているところがあります。また、ショーが全体的に昨年と比較すると、少しずつカットされて全体のショー時間が若干短くなっていると思います。
後はそれほど去年と変わらず、いつもの通り、ハーバー周辺の広い範囲で楽しめることができると思います。この夏のディズニーランドの「雅涼群舞」は鑑賞エリアの中に座ると相当濡れることになりますが、こちらの「ミニーのトロピカルスプラッシュ」は、それなりに濡れ方を自分で調整することもできますので、びしょ濡れにはなりたくないけど、少しは濡れたい…と言う方にはいいかもしれませんね。
具体的にはメディテレーニアンハーバーで行われるウォータープログラム「ミニーのトロピカルスプラッシュ」がメインショーで、今年は他にもロストリバーデルタで行われるアトモスショー、「フルータ!フルータ!フィエスタ!」が加わりました。そのほか恒例の「アクアトピア」のびしょ濡れバージョンも健在です。
昨年同様、ミニーマウスが主役のこちらのショーはミニーをはじめとし、各ディズニーキャラクターが登場し、ゲストと一緒にフルーツの豊作をお祝いするカーニバルを開催するというストーリー。
近年の夏の恒例となったウォータープログラムで、今年も例年同様、容赦なく水が撒かれます。ショーはカラフルなのフルーツをモチーフにしたバージ(船)が登場。
メディテレーニアンハーバー全域を会場に開催されるこのショーは、1日3回行われ、公演時間は約20分間です。場所取りはハーバーの最前列や、人気のリドアイルは比較的早めに埋まりますが、基本的にはどこでも気軽に濡れる事のできるショーとなっているのは例年と変わりません。
ショーの登場キャラクターと位置を確認!
まず、ショーはミニーマウス、デイジーダック、クラリスが大きなバージに乗って登場します(彼女達は残念ながら上陸しません)。その後、「ミッキー&ドナルド」と、「チップ&デール・グーフィー」がそれぞれ船で登場し、散水しながら、ショーを盛り上げてくれます。
このキャラクター達はミニー達意外は上陸して移動してきます。ミッキーとドナルドは船からリドアイルに上陸し、ドナルドはそのままリドアイルに残り、ミッキーは徒歩でハーバー正面(ミラコスタ方向、ミッキー広場へ)に向かいます。
チップ&デール・グーフィーはほぼ対面の「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」前に上陸、グーフィーはミッキーとほぼ逆の動きで、徒歩でリドアイルまで移動します。
そしてハーバー沿いに移動してきたミッキーはザンビーニ前まで進み、チップ&デールと一緒に船に乗って最後に帰って行きます。グーフィーは逆の動きで、最後はリドアイルからドナルドと一緒に船に乗って帰って行きます。
これまで同様の散水系ショーはに比べると、キャラクターの動き(移動)があり、ハーバー沿いの広い範囲で楽しめる配慮がされています。
特にこれまではやはり人気のメインエリアだったリドアイルにゲストが一極集中するのを避け、人気のミッキーが大きく移動する事で、ゲストを分散させた印象があります。
今回もハーバー全体が使われ、小さなステージとダンサー、キャラクターがおり、ショー後半ではホースによるかなり広範囲の散水が始まります。例年同様、このホースによる直接の放水はかなりの量の水がかかります。知らずに近づくと大変な目に合う事もありますのでご注意を。
見所が絞りにくいけど…「見る」より「参加」で楽しく盛り上がる!
このショーは広範囲で行われるので、その特徴を逆に言うと、「見どころが絞りにくいショー」とも言えるかもしれません。
ただ、こちらのショーは例年そうですが、「見て楽しむ」というより「参加して楽しむ」という要素が高くなっています。また、長時間待たなくても、こちらはショーが開始した後でもかなり濡れる位置で楽しむ事ができます。
また、このショーは後半になると前述のホースの放水がかなり飛んできますが、意外に気がつかないのが、「海上の船からの放水」。この母船とも言える船は、キャラクターが前後にいるのですが、この放水が意外に距離があっても遠くまで飛んできますのでご注意を。