公式サイトには掲載されていない様々なサービスでもゲストを楽しませてくれる東京ディズニーリゾート。
そんな中、誕生日にパーク訪れるゲストに嬉しいのが「バースデーシール」。
しかしながら、この使い方について、そこにいない人の名前をシールに書いてもらう使い方が話題になっています。
この記事のもくじ
自分ではなく「推しの芸能人」の名前を書いてもらう
このバースデーシールに関して、SNSで「ある行動」が話題になりました。
それはパークを訪れた自分や家族、友人ではなく、そこには居ない「自分の推し男性アイドルの名前を書いてもらう」と言う行為。
それがショート動画サイトに投稿され、賛否両論…と言うよりも、圧倒的に「否」の意見で話題になっています。
パークを訪れたゲストに楽しんでもらうためのツール
多くの方が知る、こちらのバースデーシールですが、ご承知の通り、これはあくまで「パークを訪れた方に楽しんでもらおう」と言う主旨のツール。
しかしながら、もらうための明確なルールが明記されていない為、更にはこれは善意のサービスによるものと言うところが難しい部分でもあります。
そのルールは明確になってはいないものの、私達ゲスト側からすれば、100%ダメとは言い切れない部分もあるのかもしれません。
対応したキャストは問題なし
もちろん問題となりそうなのは、それを頼んだゲスト側にあるのは明白です。
しかし、中にはそれに対応したキャスト側にも問題があるのでは…といった意見も見られます。
しかし、これはパークを訪れたゲストに楽しんでもらおうとする、パークやキャスト側の配慮。
あくまで善意のサービスであるため、それをキャストがOKとしたのなら、問題ないと言える行為であるとも考えられます。
本当にそれが欲しいと言う要望なのか
たびたび話題となる、こうしたショート動画やSNSでの奇抜とも言える行為。
その背景には、「本当にそのサービスを受けたい」と言うよりも、いわゆる「SNS映え」や「バズりたい」、「注目を浴びたい」と、いった二次的な欲求が見え隠れするのも多発する原因の1つであると思われます。
新しいパークの楽しみ方として、決してそれが悪いわけではありませんが、「それをした事によって生じる弊害」についても考える必要があると感じます。
今後同様のサービスが消えてしまう可能性も
このバースデーシールなどはあくまで「パークを訪れたゲストのため」のパークとキャストの善意のサービス。
加えて無料であるサービスであるため、こうしたことが今後も広く伝わり、これまでのサービスに支障が出る形になる可能性もあります。
そしてこれが大きな問題になれば今後はそうしたサービスがなくなってしまう可能性もあります。
長くパークに通っている方ならご承知の通り、こうした間違った使い方が広まり、その為になくなってしまったサービスも過去にはたくさん存在します。
たびたび問題になるこうしたケース。
一時の注目や承認欲求のためだけに行うのではなく、自身の行為が今後のパークのサービスの減少につながる可能性もある事も考えながらパークを楽しみたいものですね。