【暑さ対策】暑さ厳しい夏のディズニーを乗り切るポイント7つ

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いよいよ夏休みが本格化し、ますます賑わってくる東京ディズニーリゾートの両パーク。しかし、近年の厳しい暑さの中で、一日過ごすのは非常に大変です。

そんな中、少しでも「夏のディズニー」を快適に過ごせる、「すぐできる7つの小技」をご紹介します。

本当に厳しい「夏のディズニー」

今年のディズニーリゾートのキャッチコピーは「ずっと待ってた!」。

これは言うまでもなく、新型コロナウィルスによる制限運営からほぼ解放され、更に楽しさが増えつつあるパーク。特にこの夏は久しぶりにソーシャルディスタンスなどの制限が無い夏となりました。

久しぶりのそんな夏を思いっきり楽しみたいところではありますが、近年の夏の暑さは本当に厳しくなっています。

特に小さなお子さんやご高齢の方、屋外の活動に慣れていない方は、危険を伴う暑さの時もありますので、注意が必要です。

そんな中、これから夏のディズニー行こうと計画されている方向けに、「すぐにできる夏ディズニーに役立つ小技」をご紹介します。

ペットボトルは「全部凍らせない」

言わずと知れた、パークに持参するドリンク。厳しい夏の暑さでは、比較的近隣にお住まいの方は「凍らせて持っていく」と言う場合も多いと思います。

しかし、完全に困らせてしまうと、現地でなかなか溶けなかったり、「味の濃い部分」だけ先に溶けて、氷の塊が残ってしまう…と言うこともよくあります。

その時に有効なのが、「ペットボトルの中身を半分から3分の1程度、別の容器に入れて減らし、斜めに傾けて冷凍庫で凍らせる」と言うこと。

そして、翌日の朝出発するときに、残りの液体を半分凍らせたペットボトルに入れることで、薄まらずに、そしてちょうどいい溶け具合で飲むことができます。

パークへの移動時間を考えて時間と量を調節してみてください。

レストランのドリンクの「氷」を再利用

続いては現地でレストラン等に入った際にドリンクを頼むと思いますが、こちらの氷を再利用する方法。

持参したペットボトルのほかに、現地で自動販売機で飲料を買うことがあると思いますが、レストランで飲んだコップの氷をその中に入れて冷やして再利用するということです。

ちょっとセコイ?と思うかもしれませんが、こちらは意外に有効な方法です。

ディズニーリゾートのドリンクの氷は、ペットボトルの小さな口にも入るタイプなので、意外と簡単に入ります。

ただ、アルコールドリンクの氷を使う場合はお子さんや未成年の方は注意してくださいね。

カッパは100円ショップで購入

現在ディズニーリゾートでは、散水プログラム「ベイマックスのミッション・クールダウン」や、スプラッシュマウンテンのびしょ濡れマックス、ディズニーシーではアクアトピアのびしょ濡れバージョンなどが行われています。

久しぶりに帰ってきたウォータープログラムで、「びしょ濡れになりたい!」と思う方も多いですよね。

反面、「体験をしたいけれど、あまり濡れたくない…」と言う場合も…。

そんな中に役に立つ「雨合羽」ですが、パーク内で買うと、シンプルなビニールだけのものは大人用で500円~800円程度します。

さらに、ミッキー&ミニーデザインのオリジナルの可愛らしいカッパやポンチョなどは、約1,500円と、さらに高い値段になります。

そこで有効活用したいのが100円ショップの雨カッパ

その名の通り、100円で購入できますので、使用して破れてしまっても気にせずに使えますし、エコと言う観点では、あまりお勧めできませんが、必要なくなれば、現地で捨てて荷物を軽くすることができます。

特にご家族が多い場合などはこちらの方がかなり有効ですので、検討してみてください。

折り畳みクーラーボックスを持参

こちらも何よりシンプルな夏のディズニーの過ごし方。

折りたためる小型のクーラーボックスなどを持参し、凍らせた飲料などを入れておく、または保冷剤などを入れて、熱く火照った体、特に耳の下の頸動脈や脇の下を冷やしたり、又はおでこで冷やすのも効果的です。

プラスチックの大型のクーラーボックスを持ち歩くのはさすがに厳しいですが、最近は小型で高性能で更に折りたためるタイプもありますのでぜひ活用してみてください。

ついつい面倒で荷物も少なくしたくなりますが、暑い夏のディズニーは準備万端に…ですね。

「凍らせタオル」で生き返る

筆者がもうひとつ「夏のパーク」でお勧めしたいのが、「凍らせタオル」を持参すること。

先ほどペットボトルを凍らせて持っていくことをご紹介しましたが、同じように、少し使い古したタオルで構わないので、全体的に濡らして軽く絞って細長くした形で冷凍庫で凍らせておくこと。

それを先程の小型のクーラーボックスに入れて持ち歩き、暑くなってきたらひんやりタオルで体を冷やすと言うのも効果的です。

ただし、凍らせて解凍されていない状態でタオルを無理にはがすと、布地が敗れる事もあるので、お気に入りではない、ちょっと古めのタオルでぜひ試してみてくださいね。

「冷えピタ」をペットボトルに挟む

これまで「凍らせタオル」や「凍らせたペットボトル」などの話をしましたが、その時にちょっとオススメなのが、いわゆるおでこなどに貼る「冷えピタ」を凍らせたペットボトルや凍らせタオルと一緒に挟んで持っていくこと。

ただ、パークでさすがにおでこに冷えピタを貼っているのは、熱を出して具合が悪くなった人のようでちょっと躊躇してしまいますよね。

しかし、食事の休憩中に目立たない範囲で使ったり、またはおでこではなく、先ほどもお伝えした様に、耳の下の頸動脈や脇の下に貼ることで、一気に体温を下げることができます。

堂々と使うのはちょっと抵抗があるかもしれませんが、夏のパークでは体を冷やすことが非常に大切。ぜひ試してみてくださいね。

最も効果的な方法は「暑い時期を避ける」こと

いくつかご紹介してきた、夏ディズニーの過ごし方ですが、一番最適で確実、そして最も効果の大きな方法が、「真夏の暑さの厳しい時は、無理に行かない」と言う選択肢

確かに楽しい夏のディズニーですが、同時に本当に厳しい天候の中で一日中動き回ると言うのは非常に体力を使いますし、熱中症などのリスクが高く、危険であるとも言えます。

特に遠方から来る場合は、大幅なスケジュール変更ができないと言うこともあるので、体調がすぐれなくても強行してしまう…と言うこともありますよね。

思い切った考え方ではありますが、本当にその夏の時期にどうしても行きたいと言う理由がないのであれば、「もう少し気温が落ち着く快適な時期に行く日をずらす」と言うことも選択肢の1つだと思います。

…いろいろ復活しつつある、「夏ディズニー」。

「ちょっとした工夫」や「考え方」を少し変えることで、快適に過ごすこともできますのでぜひ試してみてくださいね。