明日は待ちに待った東京ディズニーランド、ディズニーシーに行く日!…だけど天気予報は残念ながら雨マークが…。
そんな時はちょっとテンション下がってしまいますよね。しかしそれでも楽しめるコンテンツがたくさんあるパーク。ただ、準備万端行きたいものです。
今回はそんな「雨の日の欠かせない準備品」についてご紹介したいと思います。
この記事のもくじ
「濡れないように」ではなく「濡れてもいい」と考える
出来れば天気のいい日に行きたいパーク。しかし、現在はチケットを事前に購入する形になっているので、せっかく買えたチケットも急には予定変更できず、雨でも行かなければ…と言うケースも多くなっています。
そんな中、しっかりと準備をしていきたい雨のパーク。そうした状態でも楽しむためには、基本的に「濡れないようにするよりも、濡れても大丈夫」な様に準備するのがお勧めです。
例えばもちろん「傘」が必要になりますが、いろいろ動き回るパークでは意外と邪魔になるもの。もちろんそれがダメと言うわけでは無いですが、「傘をさすよりも雨カッパで移動する」方が楽になる場合もあります。
特に屋外型アトラクションの場合は傘の置き場に困ったり、更に雨が止んだ後には非常に邪魔になる事も多くあります。
基本中の基本。これだけは持っていって!
天気予報を見ると「一日しっかり雨」が確実な場合、または「午前中だけ降る」、「午後だけ降る」…と言うような場合は荷物にも困りますよね。
そんな中、まずは基本的な持ち物を紹介します。
①折り畳み傘
当然できるだけ濡れたくないパーク。大きな傘があると便利ではありますが、前述の通り、非常に荷物になります。そこで基本中の基本ですが、「折り畳み傘」をお勧めします。
バックの中でもかさばらず、小さくたためる邪魔にならないタイプがお勧めです。特に、女性の場合は日傘兼用タイプを持っていると非常に便利です。
②替え用の靴下
言うまでもなく、靴下が濡れてしまった時の「替えの靴下」です。パーク内は水はけが良いところが多いですが、一時的な水たまりになる分も多くあります。特に強い雨の時は必ずと言っていいほど靴も濡れて、水が靴に入ってきます。
もちろんパーク内でも販売されていますが、靴自体がかなり濡れてしまった場合は効果は薄いですが、それでも用意しておくと良いでしょう。
③レインブーツ
レインブーツと言うといわゆる長靴の事。ただパークで長靴?と思うかもしれませんが、いわゆる作業の時に履くような、ゴム製の長靴の事ではありません。
最近では見た目は普通の靴なのに、実は雨にも強い防水性のレインブーツがでよく売られています。
例えば「ワークマン」などの店では、一見普通のスニーカーなのに、ファッション性にもこだわった靴がたくさん揃っています。
強い雨が降る事が確実な場合は、それをに1つ買っておくのも良いでしょう。
④夏ならサンダルやビーチサンダル
言うまでもなく、雨にも強いサンダルやビーチサンダル。夏の時期ならこちらで行くのもいいかもしれません。ただ1日歩くパークでは、ビーチサンダルなどの底が薄い靴では非常に疲れやすいのでご注意を。
⑤速乾性のタオル
濡れたものを拭くタオル。ただこちらも一般的なハンドタオルではなく、軽量で速乾性のものを持っていくと何かと便利です。
持っていくと便利な雨グッズ
ここからは意外に気がつかない、「持っていくと便利な雨の日グッズ」をご紹介します。
⑥ジップロックなどのチャック式ビニール
密閉した食品などを入れるのにお馴染みのチャック式ビニール袋。いわゆるジップロックなど。雨の日にこちらが非常に重宝します。
便利な利用方法として、雨の日に限りませんが、ポップコーンが湿気ずに保管でき、もちろん濡れずに食べられますし、残った場合もしっかり持って帰れます。
また、濡れて困る電子機器、モバイルバッテリーやスマートフォンはもちろん、カメラ、SDカード等のメモリーも濡れずに持ち運べるのは非常にありがたいですよね。
ただ、ビニールなのでSDカードなどを入れる場合は静電気には注意してください。静電気が発生しにくいポーチなどに入れてからジップロックに入れるのがお勧めです。
⑦100円ショップで売っている折り畳み傘ケース
折り畳み傘を購入した場合、一般的にはケースが付属しています。しかし、ここでお勧めしたいのが、「100円ショップで売っている折り畳み傘の入れ物」。
様々なタイプが販売されていますが、上の写真の様に、「内側がタオル生地」などになっていて、吸水性のあるものがお勧めです。
また、写真のものはペットボトルホルダーになったり、内側がタオル生地なのでハンドタオルとしても使えると言う非常に便利なものです。
身近なものが意外と役立つグッズに
⑧新聞紙
こちらは濡れてしまった靴に入れて水や湿気を吸収する使い方はご存知だと思いますが、例えば雨が強い日は傘をさしていても背中のリュックなどが非常に濡れてしまうことがよくあります。
これらを休憩中や宿泊している時に乾かしたり吸水させるのにもこの新聞紙は意外と便利。薄くて軽いので、平べったいのでリュックの背中部分などに入れておくと邪魔にならず、意外と便利に使えます。
⑨リュックカバー
雨のパークは傘をさして片手がふさがってしまう事もあり、肩掛けなどのカバンよりリュックや斜め掛けのカバンの方がおすすめです。
ただ、それでも雨が強い日はどうしても背負ったリュックが濡れてしまうもの。そこでオススメなのが「リュックカバー」。
アウトドア系のしっかりとしたリュックには購入時に付属している事が多いですが、このリュックカバーは100円ショップでも手に入ります。
大きめのポンチョ型の雨合羽などを身に付ければ目立つこともなく、濡れることもありません。
⑩コンビニのビニール袋
こちらは何の変哲もないコンビニエンスストアなどで手に入るビニール袋。なぜこんなビニール袋が必要なの?と言うと、例えばアトラクションではカッパを着用したまま乗れないものもあります。
また濡れてしまったタオルや靴下、アトラクションやショップに入る時に脱いだカッパを気軽に入れておけるのがこのコンビニビニール袋です。これに小さくまとめてしまっておけば、しずくも垂れずに自分も濡れません。
忘れてしまった場合や無い場合は、パークでのお土産袋も有料20円になりますが、もちろん代用可能です。
雨の日様に色々準備をしていきますが、意外とこの濡れたものを入れるビニール袋を忘れてしまうことが多いんですよね。
急な雨の時はイクスピアリの「ダイソー」を活用する
天気予報は雨。「でも、ランドやシーでも傘やカッパは販売しているし、お土産にもなるから…」と現地で買うのも良いアイディアです。
しかし、雨の日のためだけにそれらを買うのもそれなりに高価ですし、パークではいわゆるビニールのカッパも1000円近くします。
⑪100円ショップの雨カッパ
そこでオススメなのは「100円ショップの雨カッパ」を持っていく事。パークで販売しているカッパは「上からかぶるタイプ」のみですが、100円ショップで販売しているものは、「上からかぶる形」と「下から履くズボンタイプ」が売っています。
上下で買っても、ひとり200円ほど。パークでカッパを買った場合は、少しお高めのを買えば家族全員で10,000円弱かかってしまう事もありますので、かなりお得です。
その分、お土産などでお金を使ったほうがいいと言えるかもしれませんね。
ここでご紹介した100円での商品はイクスピアリに2021年12月にオープンした、イクスピアリのダイソーでも手に入ります。他にも便利グッズが販売していますので、活用してみてはいかがでしょうか?
いかがでしたでしょうか。せっかく行くなら、やっぱり晴れて欲しいパーク。
しかし雨の日は雨の日ならでも楽しみ方があり、持っていくものをちょっと工夫するだけで、雨の日でも便利に快適に過ごすことができるかもしれません。少しでも参考になれば幸いです。