【ディズニー】絶叫・スリルNGな人向け！のんびり楽しめるアトラクション｜ランド・シーから3つずつ紹介

東京ディズニーリゾートの楽しみの1つであるアトラクション。その数はディズニーランドに39個、ディズニーシーに29個あります(2022年7月16日時点、公式サイトを参照)。

数あるアトラクションの中でも常に人気があるのは絶叫系ライドですが、中には「絶叫マシンは絶対に乗れない」「怖い要素があるアトラクションは嫌だ」という方も多くいらっしゃいますよね。

そこで今回は、

・絶叫要素　無し
・怖い要素　無し
・落下の演出　無し
・ハイスピード　無し

な、とにかくのんびり安心して楽しめるおすすめアトラクションをランド・シーからそれぞれ3つずつ紹介いたします。

この記事のもくじ

＜ランド＞蒸気船マークトゥエイン号

マークトゥエイン号という名前の蒸気船に乗って、アメリカ河を一周するアトラクションです。
ディズニーランドならではのアトラクションで、同じようなアトラクションがアメリカ・パリのパークにもあります。

船内では自分の好きな場所へ自由に移動することができ、一部座れるスペースもあります。

晴れている日は開放感のある3階デッキ、雨の日は濡れずに楽しめる1階・2階のデッキがおすすめです。
前方が一番人気ですが、後方部ならではの景色も素敵なので、色々な場所に乗ってお気に入りスポットを探してください。

マークトゥエイン号3階の後方部から見たクリッターカントリー

マークトゥエイン号は、昼と夜でアトラクションの雰囲気がガラリと変わります。是非、昼と夜の合計2回乗ってみてくださいね。

＜ランド＞イッツ・ア・スモールワールド

ディズニーランドの超定番アトラクションなので、ほとんどの方がご存知ですよね。

東京ディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールドは、2018年に大幅なリニューアルが実施され、アトラクション内に沢山のディズニーキャラクターが登場するようになりました。

ディズニープリンセスやピノキオ、アリスを始め、比較的マイナーなキャラクターも登場しています。
キャラクター達は、それぞれの映画の舞台になっている国のエリアにいるので、全員見つけられるかチャレンジしてみてください！

＜ランド＞美女と野獣”魔法のものがたり”

皆様もご存じの通り、ディズニーランドの最新アトラクションです。
こちらのアトラクションでは、映画『美女と野獣』でベルが野獣のお城へ到着した後からの名シーンを、お馴染みの音楽と共に巡っていきます。

このアトラクションへ向かう際、時間に余裕があれば、是非トゥーンタウン側から向かって下さい！

ベルのお家の横を通り、ベルが暮らす町を歩いていくと、少しずつ木々に囲まれた野獣のお城が見えるようになっています。映画の世界がかなり忠実に再現されており、アトラクションに乗る前から映画の世界に入り込むことができるのです。

また、美女と野獣”魔法のものがたり”は「ディズニー・プレミアアクセス」の対象アトラクションになっています。
プレミアアクセスの利用をお考えの方は、購入方法やより効率良く回るためのポイントを予め予習しておきましょう。

＜シー＞シンドバッド・ストーリブック・ヴォヤッジ

シンドバッドと一緒に航海へ出発する、ボート式のアトラクションです。
ディズニーシーのオリジナルキャラクターであるトラの「チャンドゥ」に会えるのはこのアトラクションのみ！とても愛くるしくて可愛いキャラクターです。

そしてこのアトラクションの最大の魅力は、なんといっても音楽！

ライド中にシンドバッドが歌う「コンパス・オブ・ユア・ハート」という音楽は、『リトル・マーメイド』や『美女と野獣』でお馴染みのアラン・メンケンが作曲したものです。ディズニーの映画ミュージックが好きな方であれば、きっとお気に入りアトラクションになると思います。

キャラクターと音楽、ディズニーシーオリジナルの要素が2つも詰め込まれたこのアトラクションは本当に本当にオススメです。

＜シー＞アクアトピア

水の上でくるくる回ったり、後ろ向きに進んだり、予測不能な動きが面白くて思わず笑顔になってしまうアトラクションです。

アクアトピアは乗り場が左右2か所に分かれており、さらに乗るボートによって進むコースが変わります。思わずリピートしたくなってしまうかも？

滝や渦巻に近付く演出がありますが、もちろん巻き込まれることは絶対に無いので、安心して楽しんでください。

ただ、過去に「怖い系ライド絶対にNG」の友人と実際に一緒に乗った際、その友人は少しビビッておりました…。予測不能な動きが苦手な方は、列に並ぶ前に実際にボートが動いている様子を見てご判断してくださいね。

＜シー＞トランジットスチーマーライン

パークの海を運航している船「トランジットスチーマーライン」は、アトラクションとして楽しむことも、移動手段として利用することもできます。

アトラクションとして楽しめるのは、アメリカンウォーターフロントから運航しているコース。
ケープコッドの船着き場を出発して、ディズニーシーの海を時計回りにぐるっと一周し、再びケープコッドに戻ってきます。
（※2022/8/1～11/28まで運航休止となります。）

移動手段としても利用することができるのは、メディテレーニアンハーバー⇔ロストリバーデルタ間を、時計回りに半周ずつ運航しているコースです。
ディズニーシーは中心に火山や海があり、手前と奥を行き来するのがかなり大変な構造になっています。メディテレーニアンハーバー⇔ロストリバーデルタを一気に行き来したい場合は、トランジットスチーマーラインを利用して、少しでも体力を温存しましょう。

ちなみに筆者の一番オススメのコースは、メディテレーニアンハーバーからロストリバーデルタへ行く半周コースです。
このコースでは、船がメディテレーニアンハーバーを大きくぐるっと周遊してくれるので、ミッキーやミニーたちが見ているような風景を体験することができます。