3人や5人の奇数グループでディズニーに行って、アトラクションに乗るときに困ったことはありませんか? 「あれ、もしかして私ひとりでこれに乗るの……?」という心の声が聞こえてきます。
そんな奇数グループでも、アトラクション選びを間違えなければしっかり楽しめます!この記事では、注意すべきアトラクションやおすすめのアトラクションを紹介します。
この記事のもくじ
奇数グループのディズニーランドで気をつけたい定員数の表記
まず、ディズニーリゾートの公式HPにはそのアトラクションのライドの定員数が書かれています。
しかし、この定員数には大きな落とし穴があります。
それは、本当に「定員数」であること。
意味がわからない感じがしますが、例をあげて説明します。
例えば、ディズニーランドの人気アトラクション、バズ・ライトイヤーのアストロブラスター。
このアトラクションでは、ライドに搭載された2つの“アストロブラスター(光線銃)”を使いザーグを倒します。
しかし、HPに記載されている定員数は1台につき3人です。
ひとつのライドにつき、アストロブラスターは2つしかないので、本当に3人で乗るとなるとひとりはライドの向きを変える真ん中のレバーを動かす役目になります。
うーん、それだと物足りないので、多分ひとりと2人に別れて乗車することになると思います。
このように、公式HPの情報だけを見て判断するとかなり危険!
他にもランドでは、ベイマックスのハッピーライドが1台につき定員3名としていますが、大人3人での乗車ができないので奇数で行くとひとり余ってしまいます。
私は問題ありませんが、外から丸見えのアトラクションなので、ひとりでアトラクションを体験すると気になる人も多いのではないでしょうか?
他にも奇数で気をつけたいアトラクションは?
ランドでは他にも気をつけたいアトラクションがいくつかあります。
まずは2人乗りになるケースが多い絶叫アトラクションです。
- ビッグサンダー・マウンテン
- スペース・マウンテン
- スプラッシュ・マウンテン
以上の3大マウンテンは、どれも2人が横並びになるので奇数で体験する場合は必ず誰かがひとりになってしまいます。
また、モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”も2人乗りなので誰かがひとりになってしまいます。最後、ロズがいる部屋で仲間と顔を合わせることができますが、ほとんどをひとりで体験することになるので盛り上がりにはかけてしまうかもしれません。
奇数グループでランドでも楽しめるアトラクションは?
奇数でも楽しめるアトラクションの特徴は
横4列以上で楽しめるもの
列を作らないもの
です!
横4列以上の場合3人なら横並びに、5人でも2人と3人に分かれて乗ることができます。
特におすすめのアトラクションを10個ご紹介します!
横4列以上になるアトラクション
イッツ・ア・スモールワールド
ボート1台20名の定員で、1列4名で乗車します。
5名でも前後で分かれて案内してもらえるので、ひとりぼっちになる心配はありません!
カリブの海賊
上のイッツ・ア・スモールワールドと同じく、ボート1台20名の定員で、列になって座るアトラクションなので奇数グループでも楽しみやすいです◎
ミッキーのフィルハーマジック
シアターの定員は454名なので、横並びで座って鑑賞することができます。鑑賞タイプのアトラクションでもあるので、周りの目が気にならないのもおすすめポイントです!
スターツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
1キャビン40名のツアーで、奇数グループでも気にせずに乗ることができます。アトラクション冒頭でスパイが選ばれるので、グループで乗れば盛り上がること間違いなしです!
美女と野獣“魔法のものがたり”
1台10名で動いているこちらのアトラクションは、前列4名、後列6名のライドです。7名以上だと前列と後列で分かれることになりますが、ひとりになってしまうことはなく、安心して楽しむことができます。
プーさんのハニーハント
ハニーポットは1台5名で、5名のグループなら1ポットを実質貸し切り感覚で使うことができます。
特別感がありますね!
列を作らないアトラクション
ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション
ボート1台32名の定員で、ボートの中を円を書くように着席します。グループの人数問わず楽しめます。
ウエスタンランド・シューティングギャラリー
こちらのアトラクションは何人で行っても個人プレーです!笑
というのも、シューティングギャラリーは10発の射的ゲームなので、ひとりで行こうが、グループで行こうがあまり関係ありません。10発命中目指して挑戦してみてください!
蒸気船マークトゥエイン号
定員数475名で、蒸気船内の好きなところで過ごすことができます。人数を気にすることなく体験できます。船内では写真撮影もできるので、思い出をたくさん残してください!
アリスのティーパーティー
1台4名のカップなので5人以上でも分かれて乗ることができます。
ぐるぐると回るカップで、同じグループの友だちとすれ違うので別のカップでも楽しいです♪
※定員数は感染症対策により異なる場合があります。
※アトラクションの運行状況は公式HPやアプリでご確認ください。
それでもひとりになってしまったら?
どうしても乗りたいアトラクションが例えば提案2人で、奇数だとひとりあふれてしまう……
そして自分がひとりになってしまった場合は、とにかく全力で楽しむにつきます!!
せっかくみんなで行ったディズニー。ここで楽しめないのは本当にもったいないです。
ひとりでも楽しめる工夫がたくさんあるので、あまり気張らずにエンジョイしましょう!
たくさんのおすすめアトラクションをご紹介しましたが、あくまで気にする方向けです!
もちろん楽しめればOKなので、乗りたいアトラクションに乗って、素敵な思い出を作ってくださいね♪