東京ディズニーランドの新ファンタジーランドエリア。「美女と野獣の城」を中心に、アトラクションや新シアターなど、様々な魅力があります。
そして新しいエリアと言えば、つい探してしまうのが「隠れミッキー」。今回は、そんな新エリアにある隠れミッキーをご紹介します。
現在は抽選やスタンバイパスが無いと体験できないものが多いエリアですが、これもパークの楽しみ方の一つと言えるかも…!
この記事のもくじ
フォレストシアター周辺には多くの隠れミッキーが!
これからいくつかの隠れミッキーを紹介させていただきますが、まず基本的には、本来「隠れミッキー」はご自身で探して見つかった時にこそ、その楽しさや喜びが一番大きいものでもあります。
そのため、ある意味こちらの記事は「ネタばれ」の意味もあります。そうした部分をご理解いただいた上でご覧ください。
また、今回の記事を作成するにあたり、隠れミッキー探しの第一人者である、ぴーさん(@hiddenmickey_p )にご協力いただきました。
…と、いう事で、早速ですが、このエリアにある「ファンタジーランド・フォレストシアター」。建物自体は完成していたものの、コロナウィルス感染予防の関係で、2021年4月1日からオープンとなったこちらの劇場。
この場所はエリアの奥まった場所にあり、ちょっと目立たない位置にある劇場と言えますが、実はこのシアターの入口周辺にはたくさんの隠れミッキーが隠れているのです。
まず、わかりやすいのは、半円形になったこのシアターの入り口の建物にぶら下がっている「花」。このトピアリーのひとつが、「一か所だけ隠れミッキーの形になっている」のです。
ちなみに上の写真の様に、これ以外の花は普通の丸い形をしており、ここだけがミッキーの形になっています。気にしていないと意外とわからない部分。簡単に見つかりますので探してみてください。
形がきれいすぎる横顔隠れミッキー
続いては同じく、このシアターの入口に貼られている様々なポスター。こちらの隠れミッキーは、あまりにもきれいな形過ぎるので、本当はご自身で探していただきたいくらい。気になる方は見ないでくださいね。
その場所はシアター入り口に向かって、左手の方向の壁にあるポスター。このポスターに近づくと、絵の方につい注目してしまいますよね。
見ていただきたいのは絵ではなく、その「木の枠」の部分。右下の部分をよく見てみると…?なんと完璧な横顔の隠れミッキーの姿を確認することができます。
ここまで見事な横顔の隠れミッキーは両パーク通じてもかなり珍しいもの。ぜひ探してみてくださいね。
定番?木の実の形をした隠れミッキー
続いては同シアター入り口に向かうと、真正面には大きな扉があります。そして、その左右にも扉があるのですが、見ていただきたいのは向かって左側の扉。
上部にはカラフルで、美しい草花を彫刻した部分が見えます。この中の1つをよーく見てみると…?
黄色い花のような部分の1つがミッキーになっているのです。ちなみに同じ他の部分を見てみてもミッキーにはなっていないので、ここだけ意図的に作られているのは明らかです。
高い位置にあるので、ちょっと難易度の高いこちらの隠れミッキーもぜひ探してみてください。
こんな所にあるとは…!高難易度の隠れミッキー
そもそも「隠れミッキー」と言うくらいですから、元々「隠れていなければ意味がないもの」でもあります。
しかし、ここで紹介するのは、「そんな所にあるのなど絶対わからないでしょ…!」と言う、高難易度の隠れミッキー。
同じくシアター入り口に向かって右側、まず普段人がほとんど行かない、角にある少し建物がへこんだ部分にまで行ってみてください。
そしてその奥から、「美女と野獣の城」の方を見ていただくと、その左側にある柱には…?
なんと、こちらも先程のものよりは明確ではありませんが、はっきりとした横顔のミッキーが見られます。しかも、ここはまず人が来ないような場所で、この柱も、薄暗くてほとんど見えない位置。
偶然こちらを発見した時は、「…えっ?こんな場所、絶対わからないよね…!」と衝撃を受けました。
ガストンの建物にある。まさかの隠れミッキー。
そしてこちらは「遊び心満タン」の隠れミッキー。場所は変わって、建物がな立ち並ぶ街並みのエリア。ガストンのレストラン。「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」。
このレストランの正面入り口向かって左側には、建物に沿ってベンチが2つ並んでいます。
そのベンチの真後ろに当たる位置に、何やらフタが開けられるようになっている、金具がついています。そんなこの金具をそれぞれ巡ってみると…?
なんとこんな所にはっきりとした隠れミッキーを見つける事ができます。
更に驚くのはこれは隣のベンチの後ろ側にもあリ、こちらは上の写真の様に横顔の隠れミッキーが。
まず、基本的にそんな所をわざわざ開けてみようとは思わないものですよね。こんな所にまで仕込んでいるとは、なかなか面白いこだわりです。
フォレストシアター周りの岩には…
続いては「想像力」が必要な隠れミッキー。このフォレストシアター周辺にはたくさんの岩があります。その岩の中には、無数の隠れミッキーが潜んでいます。
また、先ほどの街並みの中にも岩や壁の小さな穴や模様などもたくさんあります。そしてこれらは「本当に隠れミッキーなのかな…?」と言う、微妙なものもたくさんあります。
しかし、隠れミッキーはそもそも公式なものが基本的には存在しません。ゲストの皆さんが「そうだと思えばそう」と言った感じに、明確な決まりごとは無いのです。
そんな想像力を働かせて探してみるのも隠れミッキー探しの醍醐味なのかもしれませんね。
…と、言うことでいくつかご紹介してきた隠れミッキー。今回はエントリーやスタンバイパスを取らなくても散策するだけで見つけられるものをご紹介しました。
他にも「美女と野獣の城」やアトラクションの中にも隠れミッキーが存在しています。
スタンバイバスや抽選(エントリー)が必要で、なかなか取れなかったり、当たらない事も多い、今のパークですが、こうしたものをじっくり探すと言う楽しみ方もいいかもしれませんね。
ただ、前述した通り、本来こうした隠れミッキーは「自分で探して見つけてこそ楽しいもの」。まだご存じない方には、なんとなくその辺を探してもらうなど、自分で見つける喜びも工夫してみてくださいね。