ここ日本?ミラコスタはこの道から行こう!「小さな魔法」にかかる方法

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東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ誰もが憧れるホテルのひとつ、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ。

「パークの隣」ではなく、「パークの中」に滞在する、と言うコンセプトの元に創られた豪華なホテル。

そんなこのミラコスタに向かう時に見える、「小さな魔法」についてご紹介します。

少しずつ見えてくる高揚感高まる演出

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタミラコスタと言えば、ディズニーリゾートラインの「東京ディズニーシー・ステーション」から直結しているため、駅から歩いてすぐにホテル内に入る事ができます。

しかし、ここでひとつ、ぜひ「やっていただきたい事」があります。

それは電車で来たとしても、あえて自家用車で来た時の様に、ホテル正面、駐車場入口近くにある「スロープを上ってホテル正面エントランスに向かう」事。

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタこのホテルに向かっていく特別感を味わっていただきたいのです。

もちろんスロープは車用の通路ですので、両脇に歩道があるのでそちらを使っていただきたいと思います。

ご覧の通り、ここはただのスロープなのではなく、登っていくと「徐々にホテルの全景が見えてくる」と言う非常に凝った形になっているのです。

こうした高揚感や期待感といった、ワクワクを増幅させてくれる、「小さな魔法」がかけられているのですね。

「他のもの」を見せない工夫

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタそんな素敵な効果が隠れているホテルミラコスタのスロープ。もちろんそのままの風景だけでも良いのですが、更に凝っているのは、「敷地に入るとプロメテウス火山が見えなくなる」と言う事。

また、ホテル敷地に入ると、火山だけでなく周りのアトラクションや周辺の建物がほぼ見えなくなる事。

これはそれだけ徹底して「ミラコスタの存在感」を際立て、高揚感を高めてくれる演出がされているのからなのですね。

クリスマスの時期には装飾がされた事も

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ

こちらのエントランスに向かうスロープですが、実は過去には両脇の植栽にクリスマスのイルミネーションが行われていたことがあります。

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ

残念ながら近年は行われなくなりましたが、そんな特別感が素晴らしいですよね。

また、意外に知られていない事ですが、実は東京ディズニーシー10周年(ミラコスタ10周年)の時には、ミッキーの帽子の装飾が植栽にされていました。

しかもこのイルミネーションは徐々に点灯したり消えていったり…と言う動きのあるものでした。また何かの時にはやって欲しいものですね。

ロビーにもかけられた「魔法」

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタこのミラコスタのロビーは決して広くはありません。むしろ他のディズニーホテルやオフィシャルホテルに比較して狭いくらいです。

しかし、ホテル正面から入って上部に広がる、5階分の吹き抜け。東京ディズニーシー・ホテルミラコスタホテル入り口はあまり大きくせず、むしろ狭目なくらいですが、「あえて狭い空間から一気に広い空間を見せる事」で開放感や高揚感を与える効果があるのですね。

これはランドのワールドバザール入り口やシーのミラコスタ通りから抜けた所の開放感と同じ効果が使われています。(下記の全天球画像はのPCの方は左下の「THETA」の文字をクリックすると拡大します。)

クリスマスを迎えたホテルミラコスタのロビー。開放感のある落ち着いた雰囲気がお気に入り。 #TDR全天球画像 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

ちなみにこちらのロビー上部にある、望遠レンズでないとなかなか確認できない隠れミッキーはこちらの「ホテルミラコスタのロビーにある「こだわりの隠れミッキー」」でもご紹介していますのでご参考にどうぞ。

泊まる前から始まる高揚感

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタご紹介した様に、電車で来ると、なかなかここにこんな素敵な風景がある事を知らずに終わってしまう時もあります。

更に車で来ても、すぐに駐車場に入ってしまうと意外と気が付かない素敵な風景。

ホテルにチェックインした後でもいいので、ゆっくりじっくりこんなところもぜひ散策してみてくださいね。

ABOUTこの記事を書いた人

DヲタのWEBライター。TDRハックの他に、 個人ブログ「TDRな生活」や「株式会社ぴあ」の「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」で多くのTDRにまつわる記事を執筆。7冊のディズニー関連書籍の著者でもある。近著に「ひとりディズニー50の楽しみ方」 (サンクチュアリ出版 )。…慌てず急がず、ゆっくりゆったりとパークを散策しながらお酒を楽しむのが好きです。

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