安心・安全にディズニーを満喫! 妊婦ライターの「記念日ディズニー」レポート

ライター:
結婚記念日

2月10日に、3度めの結婚記念日を迎えました。
現在妊娠8か月の筆者にとって、夫婦二人で過ごせる結婚記念日は今年が最後。
せっかくだからたくさん思い出を作りたい!と、東京ディズニーシーで「記念日ディズニー」を楽しむことにしました。

普段の「ゆったりおさんぽディズニー」とは違う、アトラクションも食事もグリーティングも目一杯満喫した一日をレポートします。

ゲストアシスタンスカードを利用しました

ゲストアシスタントカード

2月10日のディズニーシーは、平日とはいえキャンパスデーパスポート利用の学生グループで大変にぎわっていました。
絶叫系のアトラクションは、15時頃には軒並み100分以上の混雑ぶり。
グリーティング施設もキャラクターによっては1時間以上の待ち時間です。

何時間も外に立ちっぱなしは母子ともに心配だけど、どうしてもミッキ―と写真が撮りたい!ということで、今回はサポートツール「ゲストアシスタンスカード」を利用しました。

ゲストアシスタンスカードは、疾病、負傷などにより体の機能が低下し(一時的な場合を含む)何らかのお手伝いを必要とされる方の、パークでの負担を軽減するためのサポートツールです。
カードには利用される方のお名前とグループ人数、その方に合わせたお手伝いの内容(ベビーカーのままご案内/ご希望の席にご案内/スピーカーの近くにご案内/待ち時間経過後にご案内)が記載されます

引用:東京ディズニーリゾート公式サイト

私は「待ち時間経過後にご案内」のお手伝いの申請をしました。
これは、アトラクションやグリーティング施設に長時間並ぶことが困難な場合、その待ち時間を列でなく別の場所で待機が出来るというものです。
(その間、他のアトラクションやグリーティング施設は利用ができません。)

妊娠中でも申請が出来ると明記されていますので、混雑時やどうしても利用したいアトラクション、グリーティングがある場合は申請すると良いでしょう。

カードの発行場所や詳細は来園前に公式サイトをチェックしてくださいね。
また、発行時や利用時にはキャストさんが丁寧に説明をして下さるので、ルールを守って正しく使用しましょう。

注:2019年1月7日(月)より、「ゲストアシスタンスカード」に関するルールが大幅に変更されます。詳細は、TDR公式サイトでご確認ください。

キャラクターからたくさんの「おめでとう」

ミッキー

ゲストアシスタントカードの利用と、公式携帯サイトでのこまめな待ち時間チェックにより、たくさんのキャラクターとグリーティングが出来ました。
結婚記念日であることやお腹の赤ちゃんのことを伝えると、キャラクターたちはそれぞれ違った「おめでとう」を伝えてくれます。

【ミッキーの場合】
結婚記念日だと伝えると、私たち夫婦の手を繋がせて何度もうなずきながらサムズアップ。
ぎゅっとハグをして、お腹の赤ちゃんにはキスを贈ってくれました。

【ダッフィーの場合】
私の大きなおなかを撫でた後、今度は主人(←ぽっちゃり)のお腹をスリスリ。
最後は自分のおなかをポンポンとたたき、キャストさんに「ダッフィーも赤ちゃんがいるみたいなおなかだね!」とからかわれていました。

【グーフィーの場合】
主人とガッチリ肩を組んで”お父さん同盟”を結成。
「マックスと同じ男の子なんだよ」と伝えると、大喜びしてエールを送ってくれました。

他にもドナルドは一生懸命お腹に呼びかけてくれたり、チップとデールは指でハートマークを作ってくれたり。
特別な日だからこそのグリーティングを楽しみました。

ゆったりまったりショッピング

キス・デ・ガールファッション

夫婦でパークを訪れる時には、お土産としてお揃いの食器を買っていくことが多いです。
今回は、ミッキーとミニーのお箸を購入しました。
定番のペアストラップやレザーアイテムもいいですが、ご夫婦なら毎日使う食器もおすすめですよ。

また、生まれてくる赤ちゃんのためのお買い物も楽しみました。
マーメイドラグーンにある「キス・デ・ガールファッション」は、赤ちゃん用品やマタニティグッズがたくさん売られています。
夫婦で「あれもいいね」「これ可愛いね」と話しながら、ゆったりとお買い物を楽しみました。

ディナーはマゼランズでコースを

デザート

せっかくの結婚記念日ということで、ディナーは事前にマゼランズを予約していました。

マゼランズではいくつかのコースが用意されていますが、今回はシェフのおすすめコース「ガレオン」(8020円)と、プリフィックスで料理を選べる「マゼラン」(7710円)をオーダー。
前菜からデザートまで堪能してきました。
特に、「ガレオン」のデザート「バニラとキャラメルチョコレートのクリームパフ、チョコレートアイスを添えて」は濃厚なチョコレートのクリームと下に添えられたオレンジ、ゆずのジュレが絶妙にマッチしてとてもおいしかったです。

妊娠中はおなかを壊しやすく薬も飲めないため、生ものを控えている方も多いと思います。
今回の「マゼラン」のコースでは、オードヴルを「帆立貝のポワレ、バルサミコソース」にし、アントレの「牛フィレ肉のポワレ、赤ワインソース」をウェルダンでオーダーすれば生ものを控えられました。
少しでも気になることがあればキャストさんが丁寧に応対してくれますので、相談してみてくださいね。

妊婦さんには制限も多いディズニーシーですが、シアター系アトラクションやゲストアシスタントカードを利用してのグリーティング、ショッピングや食事など楽しみを見つけて素敵な「記念日ディズニー」が楽しめました。
このレポートが少しでも妊娠中のディズニーファンの方の参考になれば幸いです。

2 件のコメント

  • TDRのゲストアシスタンスカード(略:GAC)、私も理由があって、毎回のように利用をさせて頂いています。最近ではそのGAC、ブログ等を通じて、広く知れ渡っているせいか、悪用や不正利用が多発しているようですね。その結果、来年の(2019)1月からは、発行の対象者と利用方法や、発行場所が大幅に変更になります。主に障害者手帳の(勿論これが最優先)有無によって、キャストさんの対応方法が変わるそうです。当然それ以降は、特に妊婦さんの発行は厳(難)しくなるでしょうね。(インフォメーションセンターに確認済み)当然それ以降は、障害者手帳がない方は、GACの事前予約が出来なくなります。又発行場所も、各アトラクションでしか出来なくなり、ファストパス同様で、アトラクション毎に、利用時に係員による、カードの回収があります。当然それ以降は、障害者手帳がない方(グループ)は、本人以外は、今までと違って、GAC出の待ち時間中に、列とは別の場所で待機することが出来なくなります。(いわゆる同行者は、列内での待機となりますね。)いずれにしても、運営側からの対象者(障害者や高齢者等)に対する、ご配慮やご好意が善意であるこの制度を、悪用や不正利用をする、一部の心ないゲストが一番悪いのです。残念な話ですよね。なので、他のGAC利用者さんが、現地で誤解を招いたり、トラブルを起こしたりしないためにも、その部分については、ブログ自体を訂正して貰えますか?宜しくお願いします。

    • ゲストアシスタンスカード(GAC)は、今年の7月の中旬に、突然予告なしで、廃止をされました。その理由は、今年の1月に原則、GACの発行に、障害者手帳の提示が必要になってからも、悪用や不正利用が止まらなかった為らしいです。従って2019年8月現在では、名前も運用方法も、大きく変更され、GACの代わりの制度が、導入されています。
      新名称は「ディスアビリティアクセスサービス(略:DAS 障害者手帳があって、尚且つ通常の乗り物の列に並べない方用)」と、「合流利用サービス(略:SWS 障害者手帳はないが、妊婦や高齢者・一時的な病気やケガが理由で、通常の乗り物の列に並べない方用)」です。SWSの対象者は、原則本人以外は、通常の乗り物の列に、並ばなければいけないっていうルールは、旧のGAC(2019年の1月7日以降のもの)と同じですね。詳細はTDRの公式HPの、バリアブリーの項目で、そのことが記載をされていますので、そちらをご参照頂ければ、幸いです。
      今回の大きな変更点は、両制度共に、今のファストパス(略:FP)みたいに、デジタル化をされたこと。従って、旧のGACの時と違って、係員が紙に、必要事項を、手書きで記入をする方式は、原則廃止をされました。又今夏より、スマホからFPが取れる様になったことにより、両制度での待ち時間中に、スマホからFPが取れる様になったこと。DAS対象者が、旧のGACの時と違って、年パス所有者も、各乗り場での登録が可能になったこと。そしてDAS対象者が、本人確認の為に、パスポートの券種に一切関係がなく、当日その場で係員による、顔写真撮影が必要になったこと。そしてその顔写真と、パスポートや手帳の番号などを、運営側がしっかりと控えて、専用の機械やスマホでしっかりと、紐付けにするそうです。残念な話ですね。

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