年間を通じて多くのスペシャルイベントが開催されるディズニーリゾート。毎年秋の季節の恒例となりました、「ディズニー・ハロウィーン」が今年もいよいよ開催されました。
今年はディズニーランドでは新パレード「ハッピーハロウィーンハーベスト」が開催、そしてディズニーシーでは昨年のハーバーショーがバージョンアップした、「ハロウィーン・デイドリーム―スケルトンズ・サプライズ」などが行われています。
イベント開始後のパークへ早速行ってまいりましたのでレポートをお届けします。まずはディズニーランドからご紹介します。
フロートやコスチューム、音楽も一新した新パレード。
秋のディズニーランドの恒例となったスペシャルイベント、「ディズニー・ハロウィーン」が今年も開催。秋らしくカボチャやオレンジカラーを基調とした様々なデザインがパーク内の様々なところで飾られています。
そんな中、まずは最大のメインイベントとなるのが、ハロウィーン恒例となっているパレード、「ハッピーハロウィーンハーベスト」。
昨年まで行われていたパレードから一新、フロートやコスチューム、音楽も全て一新した新しいパレードとなっています。
今回のパレードはミッキーマウスが主催するの「ハロウィーン・フェア」をテーマにしたパレード。手作り感あふれるパレードというスタンスです。
近年のパレードの恒例となった、「停止あり」の公演で、1公演の時間は約40分となります。ただ、この時間はスタートからゴールまでに全ての時間なので、一箇所で観覧する場合は単純に停止位置の「3」で割ると、13分程度と言う事になります。
出演者数は約90人、パレードのフロートは全部で7台あります。規模としては昨年まで行われていたパレードとほぼ同規模という事になります。
フロートは全部で7つ。全体的に「真横」を向くタイプが多い
パレードに登場するフロート7台は、それぞれ、「楽団」、「スウィーツショップ」、「ゲームコーナー」、「不思議なパンプキンハウス」、「巨大かぼちゃのラボラトリー」、「ピクニックエリア」、「レビューシアター」となっています。
今回は全体的に「キャラクターが真横に一直線に並ぶ」タイプが多く、お目当てのキャラクターがこちらを向くかどうかはタイミングで左右される感じもあります。それでは個々にご紹介します。
(1)「楽団」
ドナルドダック、ヒューイ、デューイ、ルーイ、パンチート、ホセ・キャリオカ
先頭にドナルドがおり、中央部分にヒューイ、デューイ、ルーイが横一線に並んでいます。そして後ろ側にパンチート、ホセが乗車。ドナルドは先頭ですが、真横を通過する時は柱が少し邪魔になります。真横からだとドナルドは撮影しにくいイメージ。
(2)「スウィーツショップ」
クラリス、クララベル・カウ、デイジーダック
フロート真ん中部分に三人が並列になります。ほとんど横向きのみで、動きは不規則で、どっちを向くかわからない感じです。柱が邪魔になるので真横でないと3人同時には撮れない可能性も。
(3)「ゲームコーナー」
グーフィー、マックス、三匹の子ぶた
先頭の高い位置にグーフィー、その下にマックス。この2人は同時に同じ向きになる事はなかなか困難。こぶたはフロート横一線に。撮影は「真正面から」か「真横から」。
(4)「不思議なパンプキンハウス」
ミッキーマウス、プルート
ミッキーの位置がかなり高く、座り見からだと撮影はほぼ無理。フロートの形の「平べったい」ので、正面からは撮影できないと考えても。プルートと離れているので一緒に撮影は無理?
(5)「巨大かぼちゃのラボラトリー」
スティッチ、エンジェル、チップ&デール
先頭にスティッチとエンジェルが博士っぽい格好で乗車。後方にはチップ&デール。フロートの形状から、「横」も「前」も見ますが、後方のチップ&デールは真後ろからでないと正面が撮れない可能性。基本左右に分かれる感じなので、2人同時撮影は困難。
(6)「ピクニックエリア」
プーさん、ティガー、イーヨー、ピグレット
ご覧のとおり、完全に「横一直線」にキャラクターが並ぶので、通常パレードルートでは全員一緒にこちらを向く事はほとんど無い。
(7)「レビューシアター」
ミニーマウス
よく見ると、先頭に立って歌を歌っているというスタンス。基本、進行方向を向いて先頭に立っているため、全身を撮るなら正面から。
…と、いった感じです。今回のパレードは「低い位置にいるキャラクター」と「高い位置にいるキャラクター」が分かれている印象です。基本的には遠目からでもそれなりに楽しめるパレードだと思います。
次回は停止位置についてもう少し詳しくご紹介します。