様々な交通手段で行く事が可能な東京ディズニーリゾート。飛行機や電車、バスなども多いと思いますが、なんといっても自家用車が便利で楽ですよね。
乗車などの時間が決まっている交通機関に対し、自家用車ではそれがほとんどないのが最大の利点。
そんな自家用車での来園ですが、更にそれを「快適」に「楽」に過ごせるアイデアなどをご紹介します。
この記事のもくじ
とにかく荷物を多めに持っていける自家用車
パークに行く交通手段は様々。もちろん、パークまでの距離や時間によってその選択肢が無い場合もありますが、やはり個人的には一番楽で楽しみながら行けるのが自家用車。
ただ、もちろん運転に慣れていないと長距離は大変ですし、高校生は運転できない、長距離から来られる場合は、運転できる方が複数いないと大変…と、そうなかなか簡単には行きません。
しかし、他の交通手段に比べて自家用車が優れているのは「荷物を大量に持っていける」と言うこと。
これはしっかりパッキングして準備をしておかないと…と言う必要が無く、他の交通手段にない大きなメリットです。
また、持参品だけではなく、お土産なども大きさや量を気にせずに買える…というのがありがたいですよね。
サンシェードや目隠しになるもの
東京ディズニーリゾートの駐車場は、ディズニーシーであれば、ほとんど立体駐車場に案内されることが多いため、陽射しを気にする事はあまりないと思います。
ただ、屋上は屋外と同じなので注意が必要ですし、車高が極端に低い&高い車は立体以外の平面に案内される場合があるので注意が必要です。
対して、ディズニーランドは大きな立体駐車場が二か所ありますが、両方とも屋上があり、さらに平面の広い駐車場に案内されることもあります。
そんな時、夏でも冬でもやはり直射日光が車に当たり続けるのはあまり良いとは言えないですよね。
そのため、陽射しを避けるサンシェードや、フロントガラス以外にも横のガラスでも光を遮る小さめのサンシェードなどがあると便利と言えます。
「仮眠に駐車場に帰って来る」前提で
パークに行く時、いつも悩んでしまう荷物。特に真夏や真冬だといつも以上に荷物が増えますよね。
そんな中ありがたいのが自家用車での来場ですが、おすすめなのは「仮眠を前提としてグッズを持っていく事」。
電車やバスなどでは考えられない事ですが、自家用車ではそれが可能です。
「せっかくディズニーに来ているのに寝るなんてもったいない!」と感じる方がいるかもしれません。もちろん体力に自信のある方やいつも元気な方はそれでも構わないと思います。
しかし、実際には早朝から夜までパークを楽しむ場合は、単純に営業時間で言うならば、約12時間あります。
もちろん、行きや帰りの時間も考えると、ゆっくり休憩する事も必要です。
そんな中でおススメなのは、「車で1時間ほどの仮眠をとる」という事。
アトラクションなど、主要なものは乗り終えて疲れが出てくる15~16時くらいがベストではないかと思います。
できれば、その車に戻るときに、一緒にお土産を買っておくと、最後に混雑しているショップに入る必要がなく、こちらも非常に快適に過ごすことができます。
車の場合は荷物に余裕があるため、大きさなどを気にせずにお土産を買ったり、必要かどうかわからなくても、とりあえず色々なものを持っていくことができるのがありがたいですよね。
パークのレストランで長めの休憩を取るのも良いですが、やはり1時間でも横になってじっくり仮眠をするだけで、体力はかなり回復します。特に小さなお子さんなどがいる場合はおすすめ。
疲れてくると、ついイライラしてしまう事も増えるディズニーの一日。ちょっとの仮眠で、その日一日を快適に過ごすことができるのでお勧めです。
仮眠用のブランケットなど
そして意外と忘れがちなのが仮眠用のブランケットなど。
これはただ単に寝るときに体にかけると言うだけではなく、横になった際、椅子の形などがしっくりこないときに、そこに当てることで、寝やすい形を作れるメリットがあります。
「真夏だから暑くてそんなのいらないよ!」と、思うかもしれませんが、逆に真夏だからこそ、汗をかいてよく効いたクーラーの中で寝るときはそうしたものが必要になってきます。
また、しっかりした毛布やブランケットと言うわけではなく、大きめのバスタオルなどでも代用OKです。
大きさ等がわからない場合は、とりあえず適当なものを持っていくことができるのも自家用車の強みですよね。
「着替え」や「タオル」も忘れずに
そんな中、車で行く時に持っていっていくと便利なのが、着替え。
特に夏は言うまでもなく、何もしなくても汗だくになることが多いので、靴下から下着まですべての着替え一式があると、休憩の後のパークが快適に過ごせます。
夏であれば「汗ふきシート」や「タオル」はもちろんのこと、パークに持っていくのに荷物になるものも持参できるのがありがたいですよね。
冬は、特に全身の着替えなどは必要ないとは思いますが、逆に、寒さの程度がわからないため、薄手の上着と厚手の上着などを持っていくと、特に夜の時間などには調整しやすいと言うメリットもあります。
クーラーボックスはお土産を入れるのにもベスト
「クーラーボックス」と言うと、冷えた飲物を入れて持っていく…と言うイメージがあるかもしれません。
しかしそれでだけでなく、パークで買ったチョコレート系のお菓子など、特に夏場は気になりますよね。
また、夏でなくても暖房をかけた室内に置いておくと、冬であってもチョコレートが溶けてしまうことがあります。
それを防ぐためにも邪魔にならない程度の「少し大きめのクーラーボックス」を持参するのが便利です。
また、遠方からいらっしゃる場合は、途中のサービスエリアなどで、海産物や生ものなどを買った時にも、クーラーボックスは意外と役に立ちます。
もちろん夏場は凍らせたり冷えたドリンクをたくさん持っていけるのも便利ですよね。
そうすることで、パーク内で余計な費用もかからず、節約できてさらに快適…と言う、いいことずくめの方法です。
天気が不安な場合は傘と靴の予備も
そして意外にありがたいのは、天候が微妙の場合の傘や靴など。曇りや雨の予報の時は、実際に本当に降るのか…などが気になりますよね。
そんな時に、基本的には折り畳み傘を持っていくつもりでも、車に大きめの傘を用意しておくのも助かりますよね。
またかなり強めの雨が降った場合は、靴がびちゃびちゃになってしまうこともあるので、スペースに余裕があれば替えの靴なども持って言っておくと安心です。
車内はディズニー音楽で盛り上げる
そして、もう一つ、自家用車のパークを楽しむポイントとして、やはりディズニーソングを車に入れておくこと。
現在は、CDやMP3の音楽のほかに、Bluetoothでスマホからつなげる事もできる場合が多くなっています。
もちろん、そうしたものも良いですが、MP3のデータファイルや、時間があれば、ディズニー旅行用のCDを作ったり、市販のディズニーソングなどを買って車で流しながら行くのもいいですよね。
また、同様にパークで見たショーなどのCDを買って、帰りの車で聴きながら帰る…と言うのも余韻に浸りながら帰れてさらにパークの体験が楽しくなりそうですよね。
…以上、自家用車でのパークの楽しみ方について、いくつか触れてきました。
もちろん、自家用車で行くパークの楽しみ方はもっともっとたくさんあると思います。皆さんもぜひ色々と探して、試してみてくださいね。