東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」。
豪華で優雅な気分が味わえるラウンジですが、この4月から様々な料金が一気に上がりました。
そんな中、話題となったのが「1,000円のミネラルウォーター」。たかが水、されど水…ですが、早速実飲レポートです。
この記事のもくじ
豪華で優雅な船旅のラウンジが味わえるラウンジ
東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある豪華客船「S.S.コロンビア号」。その2階（Cデッキ）にこのラウンジはあります。
その名は実在したアメリカの偉大な冒険家であり、指導者であったセオドア・ルーズヴェルト大統領の名前から取られています。
彼の栄誉を称えてその名がつけられたアメリカンスピリットあふれるこのラウンジでは、他ではなかなか味わえない、本格的なカクテルやアルコール類が楽しめます。
もちろんお酒だけでなく、オリジナルの様々なフードも楽しめます。
ちなみに入り口に入って間もなく、左側にあるバーカウンターの奥には、「お酒の瓶の影が隠れミッキー」になっているのは有名。
こちらもぜひ探してみてください。
そんなこのラウンジですが、ドリンクやフードの料金が4月から大幅に上がりました。平均300～500円程度と一気に値上げになりました。
例えば、コーヒー400円→700円、コカコーラ340円→650円、ミルク370円→700円…など。
新価格表。一番下に1,000円のミネラルウォーターが（TDR公式サイトより引用）
そして、その中で最近話題となっていたのがなんと、ミネラルウォーターが680円→1,000円と言う驚きの価格に変更されました。
「1,000円のミネラルウォーター」…ちょっと興味ありますね。
高級レストラン並「1,000円のミネラルウォーター」
「たかが水、されど水」ではありますが、こうしたラウンジや高級レストランでは、サービス料などが加味されるだけではなく、それなりのクオリティのものが出されるため、お水（ミネラルウォーター）でも、それなりの価格になります。
そんな中、今回値上げとなった「1,000円のミネラルウォーター」。
ビールの価格表（TDR公式サイトより引用）
この「1,000円」と言う値段は、同ラウンジで飲めるビール、「キリン一番搾り生ビール ハーフ＆ハーフ」や「キリン一番搾り生ビール」、「キリン一番搾り<黒生>」などと同じ値段。
ビールと同じ値段のお水って、なんだか逆に興味がわいてしまう気もします。
イタリア産のミネラルウォーター「アクアパンナ」
実際に頼んでみたこちらのミネラルウォーターは、イタリア産のもの。ミネラルウォーターのブランド「Acqua Panna（アクアパンナ）」です。
裏のラベルに記載の通り、「硬水」となっており、少しくせのあるお水の様にも感じます。
ご覧の通り、瓶詰めのミネラルウォーターで、お酒と勘違いしてしまいそうなパッケージ。
ちなみに「余計なお世話」ですが、某有名通販サイトによると、1本あたり、約300円前後で市販されているものです。
もちろんラウンジで提供されるまでには、様々なコストがかかっているため、単純比較はできませんが、頼むのにはちょっと勇気のいるミネラルウォーターかもしれませんね。
高いか安いかは「その人の価値観」
これに関わらず、「その商品にその価格の価値があるかどうか」はその人それぞれの判断なので、ここで是非を問うものではありませんが、「間違いなく贅沢な気分になるミネラルウォーター」です。
もちろんここでは無料のサービスであるお水も提供されますので、これを選ぶかどうかは自由。
今回は話題となったミネラルウォーターがどういったものなのか、非常に興味があったので頼んでみました。
一見すると、「ミネラルウォーターに1,000円」と言うのは、価値と価格のバランスが取れていない様にも感じますが、ディズニーリゾートにかけられた魔法で、なんだかちょっと美味しく感じていたような気もします（笑）
…カクテルやソフトドリンクよりも高い「お水」。百聞は一見にしかず。次回行かれた際は、ぜひ皆さんも頼んでみてくださいね。
